ATL細胞のグルココルチコイドおよびレチノイン酸受容体の解析
ATL細胞のグルココルチコイドおよびレチノイン酸受容体の解析
批准号:
04671523
负责人:
服部 俊夫
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 --
中文摘要
成人T細胞白血病(ATL)細胞はT細胞由来である。T細胞はグルココルチコイド(GC)を始めとする様々な因子により増殖、分化の制御を受ける。GCは細胞内部に存在する受容体蛋白(GR)に結合した後に転写調節因子として働き、特異的なDNA塩基配列(Hormone Responsive Element,HRE)を認識することが明らかになった。ビタミンA誘導体のレチノイン酸(RA)もステロイド受容体スーパーファミリーの受容体(RAR)と複合体を形成し、目的遺伝子の発現を調節することによって細胞の分化増殖の調節に関与している。本研究では慢性型及び急性型ATL細胞の増殖に対するGC及びRAの効果を検討し、その作用機序に関し考察を加えた。ATL患者末梢血単核球から分離したリンパ球から羊赤血球処理にてT細胞を分離し、更にCD4抗体結合ビーズにてCD4抗原陽性細胞のみを純化した。検索には慢性型ATL3例と急性型ATL3例を使用した。RA,GCの効果は^3H-チミジンの取り込みで測定した。ATL細胞の増殖に深く関与している細胞表面のインターロイキン受容体α鎖(IL-2Rα)の発現量の変化はフローサイトメトリーにて測定した。またGR,RAR遺伝子発現はノーザンブロッティング法及びRT-PCRを用いて検索した。増殖反応の結果からはRAは急性型ATL細胞の増殖を抑制したが、慢性型ATL細胞の増殖は抑制しなかった。またGCはいずれの型でも細胞の増殖を抑制した。また、IL-2Rαの発現はGCでは抑制されたがRAでは変化がなかった。しかしながらRARα遺伝子発現は急性型、慢性型で差がなかった。これらのことより、RAの慢性型及び急性型ATL細胞の増殖に対する抑制効果の違いはRA-RAR複合体の作用する遺伝子の違いによると思われ、その目的遺伝子の解析が必要であることが明らかにされた。本研究の遂行過程で付随的にATL細胞にはCD4もCD8も持たない亜型が存在することを明らかにした。本亜型に於てもCD3-T細胞抗原受容体が刺激されており、その刺激が増殖に大事と思われる。
英文摘要
成人T細胞白血病(ATL)細胞はT細胞由来である。T細胞はグルココルチコイド(GC)を始めとする様々な因子により増殖、分化の制御を受ける。GCは細胞内部に存在する受容体蛋白(GR)に結合した後に転写調節因子として働き、特異的なDNA塩基配列(Hormone Responsive Element,HRE)を認識することが明らかになった。ビタミンA誘導体のレチノイン酸(RA)もステロイド受容体スーパーファミリーの受容体(RAR)と複合体を形成し、目的遺伝子の発現を調節することによって細胞の分化増殖の調節に関与している。本研究では慢性型及び急性型ATL細胞の増殖に対するGC及びRAの効果を検討し、その作用機序に関し考察を加えた。ATL患者末梢血単核球から分離したリンパ球から羊赤血球処理にてT細胞を分離し、更にCD4抗体結合ビーズにてCD4抗原陽性細胞のみを純化した。検索には慢性型ATL3例と急性型ATL3例を使用した。RA,GCの効果は^3H-チミジンの取り込みで測定した。ATL細胞の増殖に深く関与している細胞表面のインターロイキン受容体α鎖(IL-2Rα)の発現量の変化はフローサイトメトリーにて測定した。またGR,RAR遺伝子発現はノーザンブロッティング法及びRT-PCRを用いて検索した。増殖反応の結果からはRAは急性型ATL細胞の増殖を抑制したが、慢性型ATL細胞の増殖は抑制しなかった。またGCはいずれの型でも細胞の増殖を抑制した。また、IL-2Rαの発現はGCでは抑制されたがRAでは変化がなかった。しかしながらRARα遺伝子発現は急性型、慢性型で差がなかった。これらのことより、RAの慢性型及び急性型ATL細胞の増殖に対する抑制効果の違いはRA-RAR複合体の作用する遺伝子の違いによると思われ、その目的遺伝子の解析が必要であることが明らかにされた。本研究の遂行過程で付随的にATL細胞にはCD4もCD8も持たない亜型が存在することを明らかにした。本亜型に於てもCD3-T細胞抗原受容体が刺激されており、その刺激が増殖に大事と思われる。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
鈴島,仁: "Double-negative(CD4-CD8-)T cells from adult T coll leukemia patients also have poor expression of the T call receptor α/β/CD3 complex" Blood.
Suzushima, Hitoshi:“来自成人 T coll 白血病患者的双阴性 (CD4-CD8-)T 细胞的 T call 受体 α/β/CD3 复合物的表达也很差”血液。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
西村,慎太郎: "ATL細胞の増殖に対するin,vitroでのレチノイン酸とグルココルチコイドの効果" International Journal of Hematology. 55S. 92- (1992)
Nishimura,Shintaro:“视黄酸和糖皮质激素对 ATL 细胞增殖的体外影响”,《国际血液学杂志》55S(1992 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
HIVと結核菌に対する感染固体由来CD4細胞の病原体抗原特異的不応答の解析
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批准号:14657115
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2002
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负责人:服部 俊夫
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依托单位:
HIV感染阻止効果を持つリボザイムの開発と応用
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批准号:09557084
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$7.1万
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财政年份:1997
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负责人:服部 俊夫
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依托单位:
HIV-1のgp120を用いたATL細胞増殖制御の試み
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批准号:07671199
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1995
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负责人:服部 俊夫
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依托单位:
幹細胞抑制因子LD78の受容体の同定と白血病細胞でのコピ-数の同定
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批准号:03671193
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1991
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负责人:服部 俊夫
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依托单位:
白血病細胞の産生するサイトカイン(LD78)の生理活性と細胞膜受容体の解析
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批准号:02807234
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1990
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负责人:服部 俊夫
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依托单位:
骨髄性白血病細胞の産生する新しいサイトカイニ(LD78)の生物学的意義
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批准号:01570690
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1989
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负责人:服部 俊夫
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依托单位:
海外基金