多機能デジタル生体顕微鏡による臓器微小循環障害における酸素ストレスの動的解析
多機能デジタル生体顕微鏡による臓器微小循環障害における酸素ストレスの動的解析
批准号:
02557036
负责人:
土屋 雅春
金额:
$10.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 1992
中文摘要
当該年度では,臓器微小循環における酸素ストレスの動的解析を特に癌細胞に対する細胞障害性の面から検討した.腫瘍細胞が生体内に発生すると,まず免疫担当細胞の攻撃を受け,この攻撃から免れた腫瘍細胞がクローン化して臨床的に癌と把握されるわけである.平成3年度までに得られた結果から,生体内では酸素ストレスが種々の細胞に対して障害性を発揮していることが明らかとなった.従って,癌細胞に対する障害細胞に酸素ストレスを生ずる能力が強ければ,その細胞は癌細胞を排除する能力も大きいと判断される.大腸癌の肝転移モデルを作製し,肝臓に流入した大腸癌細胞に対して肝内のKupffer細胞が酸素ストレスを介して障害することをin vitro,in vivoで証明した.別に,ラット肝癌細胞とラットKupffer細胞を用いてoxidativecytotoxicityを解析した.Kupffer細胞は癌細胞のミトコンドリア機能を障害することが蛍光色素であるローダミン123を用いた実験で明らかとなった.この作用はnitric axide(NO)の阻害剤で阻止されたことからKupffer細胞のミトコンドリア機能を介した細胞障害作用はNOによるものと考えられた.さらにこの作用は癌細胞とKupffer細胞の接着が必要で,その際,細胞接着分子ICAM-1の関与が示唆されている.ヒトの系においてはヒト肝癌細胞とヒト好中球の反応を検討した.好中球の細胞障害活性は酸素ストレスを介したものであり,この作用は免疫賦活剤であるOK-432により有意に増強した.しかし,リンパ球の細胞障害は酸素ストレスとは無関係であり,両者の細胞の障害機序は全く違うものであることが証明された.以上の現象をin vivoにて検討する目的でヌードマウスにヒト肝癌細胞を移植し,その腫瘍を生体顕微鏡下に観察したが,腫瘍の形状が不整で,しかも堅い性状であるため腫瘍内の臓器微小循環の観察がたいへん困難であった.今後の課題である.
英文摘要
当該年度では,臓器微小循環における酸素ストレスの動的解析を特に癌細胞に対する細胞障害性の面から検討した.腫瘍細胞が生体内に発生すると,まず免疫担当細胞の攻撃を受け,この攻撃から免れた腫瘍細胞がクローン化して臨床的に癌と把握されるわけである.平成3年度までに得られた結果から,生体内では酸素ストレスが種々の細胞に対して障害性を発揮していることが明らかとなった.従って,癌細胞に対する障害細胞に酸素ストレスを生ずる能力が強ければ,その細胞は癌細胞を排除する能力も大きいと判断される.大腸癌の肝転移モデルを作製し,肝臓に流入した大腸癌細胞に対して肝内のKupffer細胞が酸素ストレスを介して障害することをin vitro,in vivoで証明した.別に,ラット肝癌細胞とラットKupffer細胞を用いてoxidativecytotoxicityを解析した.Kupffer細胞は癌細胞のミトコンドリア機能を障害することが蛍光色素であるローダミン123を用いた実験で明らかとなった.この作用はnitric axide(NO)の阻害剤で阻止されたことからKupffer細胞のミトコンドリア機能を介した細胞障害作用はNOによるものと考えられた.さらにこの作用は癌細胞とKupffer細胞の接着が必要で,その際,細胞接着分子ICAM-1の関与が示唆されている.ヒトの系においてはヒト肝癌細胞とヒト好中球の反応を検討した.好中球の細胞障害活性は酸素ストレスを介したものであり,この作用は免疫賦活剤であるOK-432により有意に増強した.しかし,リンパ球の細胞障害は酸素ストレスとは無関係であり,両者の細胞の障害機序は全く違うものであることが証明された.以上の現象をin vivoにて検討する目的でヌードマウスにヒト肝癌細胞を移植し,その腫瘍を生体顕微鏡下に観察したが,腫瘍の形状が不整で,しかも堅い性状であるため腫瘍内の臓器微小循環の観察がたいへん困難であった.今後の課題である.
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M.Suematsu et al.: "Topographic dissociation between mitochondrial dysfunction and cell death during low-flow hypoxia in perfused rat liver" Lab.Invest.67. 434-442 (1992)
M.Suematsu 等人:“灌注大鼠肝脏低流量缺氧期间线粒体功能障碍和细胞死亡之间的拓扑分离”Lab.Invest.67。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Makoto Suematsu: "Platelet-activating factor and granulouyte-mediated oxidative stress" Lipid. 26. 1362-1368 (1992)
Makoto Suematsu:“血小板激活因子和颗粒介导的氧化应激”脂质。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Soichiro Miura: "Micro circulatory disturbance in indomethacin-induced intestinal ulcer" American Journal of Physiology. 261. G213-G219 (1991)
Soichiro Miura:“吲哚美辛引起的肠道溃疡的微循环障碍”美国生理学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
I.Kurose,et al.: "Intravital Observation on the endothelin-induced hemodynamic changesin rat intestinal microvascular beds" J.Vascular Med.Biol.3. 55-60 (1991)
I.Kurose 等人:“大鼠肠道微血管床内皮素诱导的血流动力学变化的活体观察”J.Vascular Med.Biol.3。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Iwao Kurose: "Kupffer cell-mediated oxidative stress on colon cancer cell line visualized by digital imaging fluorescence microscopy" Cancer Letters. 59. 201-209 (1991)
Iwao Kurose:“通过数字成像荧光显微镜观察库普弗细胞介导的结肠癌细胞系氧化应激”《癌症快报》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 18 条
消化管潰瘍発生機序に関する研究‐微小循環ならびに自律神経異常の解析‐
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批准号:59370025
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项目类别:Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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资助金额:$2.43万
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财政年份:1984
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负责人:土屋 雅春
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依托单位:
胃微小循環の動的並びに電顕細胞化学的研究(潰瘍の発生機構に関連して)
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批准号:58370024
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项目类别:Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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资助金额:$2.43万
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财政年份:1983
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负责人:土屋 雅春
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依托单位:
LAI assayによる肝細胞癌特異抗原の検出と早期診断法の樹立
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批准号:58010067
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$3.2万
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财政年份:1983
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负责人:土屋 雅春
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依托单位:
臓器微小循環の Video‐Micro Analysis
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批准号:57370018
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项目类别:Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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资助金额:$2.88万
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财政年份:1982
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负责人:土屋 雅春
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依托单位:
慢性肝疾患・肝細胞癌患者における NaturalKillerCell 活性化
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批准号:X00080----448200
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$2.88万
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财政年份:1979
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负责人:土屋 雅春
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依托单位:
海外基金