MRSを用いた精神分裂病における脳内リン代謝およびその左右差に関する研究
MRSを用いた精神分裂病における脳内リン代謝およびその左右差に関する研究
批准号:
05770722
负责人:
塩入 俊樹
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
平成5年度我々は、^<31>P-MRS(磁気共鳴スペクトロスコピー)を導入し、新たにCSI(Cemi cal Sift Imaging)法を用いることによって、精神分裂病患者の前頭葉領域における脳内リン代謝及びその左右差について研究した。対象は滋賀医科大学付属病院精神科に入院中で、DSM-III-R診断基準により精神分裂病と診断され、かつ研究についての同意が獲られた27名(男性12名、女性15名)とした。それぞれの患者にはBrief Psychiatric Rating Scale(BPRS)評価尺度にて精神症状評価を行った。尚正常被験者群26名については年齢および性別をマッチさせた。結果は、精神分裂病患者群では正常被験者に比し、有意に前頭葉領域の左右両側でPME(フォスフォモノエステル)が低下していることがわかった。また分裂病では左側ではbeta-ATP(アデノシン三リン酸)とPCr(クレアチンリン酸)が有意に高かった。また前年度の結果では、精神分裂病群において前頭葉のPMEと感情的引きこもり,運動減退、感情鈍麻などの陰性症状との間に有意な負の相関があった。つまり陰性症状が強い分裂病患者で前頭葉のPMEがより低下していた。これらの結果より、PMEは神経細胞における膜リン脂質の前駆物質であると考えられているので、精神分裂病患者では正常被験者群に比べて、前頭葉の神経細胞の活動性が低下しており、その程度は陰性症状の強い患者でより顕著になるのかも知れない。従って、この結果は精神分裂病の"hypofrontality"を示唆させるものと思われる。また分裂病の前頭葉左側でbeta-ATPとPCrが高かったことは、その部位における高リンエネルギー代謝物の利用率の低下を示すことから脳内エネルギー代謝の低下を示唆させるものと思われ、やはり精神分裂病における"hypofrontality"を裏付けるものと考えられるが、優位半球においてその傾向が強かったことは注目すべきことである。
英文摘要
平成5年度我々は、^<31>P-MRS(磁気共鳴スペクトロスコピー)を導入し、新たにCSI(Cemi cal Sift Imaging)法を用いることによって、精神分裂病患者の前頭葉領域における脳内リン代謝及びその左右差について研究した。対象は滋賀医科大学付属病院精神科に入院中で、DSM-III-R診断基準により精神分裂病と診断され、かつ研究についての同意が獲られた27名(男性12名、女性15名)とした。それぞれの患者にはBrief Psychiatric Rating Scale(BPRS)評価尺度にて精神症状評価を行った。尚正常被験者群26名については年齢および性別をマッチさせた。結果は、精神分裂病患者群では正常被験者に比し、有意に前頭葉領域の左右両側でPME(フォスフォモノエステル)が低下していることがわかった。また分裂病では左側ではbeta-ATP(アデノシン三リン酸)とPCr(クレアチンリン酸)が有意に高かった。また前年度の結果では、精神分裂病群において前頭葉のPMEと感情的引きこもり,運動減退、感情鈍麻などの陰性症状との間に有意な負の相関があった。つまり陰性症状が強い分裂病患者で前頭葉のPMEがより低下していた。これらの結果より、PMEは神経細胞における膜リン脂質の前駆物質であると考えられているので、精神分裂病患者では正常被験者群に比べて、前頭葉の神経細胞の活動性が低下しており、その程度は陰性症状の強い患者でより顕著になるのかも知れない。従って、この結果は精神分裂病の"hypofrontality"を示唆させるものと思われる。また分裂病の前頭葉左側でbeta-ATPとPCrが高かったことは、その部位における高リンエネルギー代謝物の利用率の低下を示すことから脳内エネルギー代謝の低下を示唆させるものと思われ、やはり精神分裂病における"hypofrontality"を裏付けるものと考えられるが、優位半球においてその傾向が強かったことは注目すべきことである。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
塩入俊樹: "「精神分裂病研究の進歩」" 星和書店 (in press), (1994)
盐入俊树:《精神分裂症研究的进展》清和书店(正在出版),(1994)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Toshiki Shioiri: "Correlations of ^<31>P-MRS-measured phosphomonoester in the frontal region and negative symptoms in schizophrenia" Psychiatry Research Neuroimaging. (in press).
Toshiki Shioiri:“额叶区域^ 31 P-MRS测量的磷酸单酯与精神分裂症阴性症状的相关性”精神病学研究神经影像学。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中間表現型を用いた不安症とうつ病を判別可能な遺伝的疾患特異性の解明
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批准号:21K07497
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2021
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负责人:塩入 俊樹
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依托单位:
パニック障害患者の脳機能と自律神経機能に関する研究-MRS(磁気共鳴スペスクトロスコピー)と心拍変動パワースペクトルによる測定-
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批准号:11770537
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1999
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负责人:塩入 俊樹
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依托单位:
恐慌性障害患者の脳内乳酸に関する研究‐Functional ^1H‐MRS(磁気共鳴スペクトロスコピー)による測定‐
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批准号:07770780
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1995
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负责人:塩入 俊樹
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依托单位:
恐慌性障害患者の脳内高エネルギー リン酸代謝の左右差に関する研究-MRS(磁気共鳴スペクトロスコピー)による測定-
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批准号:06770756
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:塩入 俊樹
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依托单位:
MRSを用いた精神分裂病の脳内リン代謝及び脳内抗精神病薬の薬物動態についての研究
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批准号:04770788
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:塩入 俊樹
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依托单位:
海外基金