硬膜外麻酔における局所麻酔薬作用部位の電気生理学的検討

硬膜外麻醉过程中局部麻醉作用部位的电生理学研究

• 批准号: 05771146
• 负责人: 井上 卓也
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: 宮崎医科大学
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1993
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1993 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05771146/
• 关键词: 硬膜外麻酔; 局所麻酔薬; 分節性脊髄誘発電位

研究計画では伝導性脊髄誘発電位(ESCP)と分節性脊髄誘発電位(SSEP)を同時に測定記録する予定であったが、実際に実験を行ってみたら不可能であった。そこで、今回は上行性のSSEPの検討を行い、硬膜外腔へ投与した局所麻酔薬が、神経根に作用しているかどうかを検討した。成猫6匹を対象とした。ペントバルビタールにて麻酔下に動静脈ラインを確保した。気管切開を行い、硬膜外電極を4cm、硬膜外カテーテルを2cm頭側に向けて挿入した。これらを導出電極と局所麻酔薬投与ラインとした。左坐骨神経を露出し、双極銀線電極を置き、刺激電極とした。これから上行性のSSEPを得た。記録は50回加算とした。コントロールを記憶したのち、2%リドカインを0.1mg/kg硬膜外腔へ投与し、以後2時間後まで経時的に測定記録した。誘発電位のN1,N2,P1,P2,P3の潜時と振幅を解折した。それぞれのコントロール値は以下のごとくであった(Mean±SD)。潜時(msec)は、P1:1.873±0.491,P2:2.673±0.429,P3:3.407±0.497,N1:2.337±0.370,N2:3.087±0.418,振幅(muv)は、P1-N1:33.8±24.26,P2-N2:77.1±39.93であった。硬膜外麻酔後、P1の潜時が45分と60分後に有意に延長した。P2,P3,N1,N2の潜時はいずれも30分以降2時間後まで有意に延長した。振幅に関しては有意な変化はなかった。N1は後側索を、N2は後索を上行する電位であると考えられている。またP1は太い神経を伝導してきた活動電位と考えられており、神経根の伝導の指標となる。本研究から、硬膜外腔に投与された局所麻酔薬は、神経根および脊髄後側索に作用すると考えられた。

该研究计划是同时测量并记录导电引起的电势（ESCP）和节脊髓诱发的电位（SSEP），但是当我们实际进行实验时，这是不可能的。因此，这次我们研究了上升的SSEP，并检查了对硬膜外空间施用的局部麻醉性是否对神经根有效。这是针对六只成年猫的。在麻醉下用戊巴比妥固定动静脉线。进行气管切开术，并插入硬膜外电极4 cm，将硬膜外导管插入2 cm的头部。这些被用作推导电极和局部麻醉剂。暴露了左坐骨神经，放置了双极银电极，并使用了刺激电极。我现在得到了一个上升的SSEP。记录增加了50次。对照记忆后，将2％利多卡因施用到硬膜外空间为0.1 mg/kg，并在此后测量和记录2小时。解决了诱发电位N1，N2，P1，P2和P3的潜伏期和幅度。每个控制值如下（平均值±SD）。 The latency (msec) was P1:1.873±0.491, P2:2.673±0.429, P3:3.407±0.497, N1:2.337±0.370, N2:3.087±0.418, and the amplitude (muv) was P1-N1:33.8±24.26, P2-N2：77.1±39.93。硬膜外麻醉后，45和60分钟后，P1的潜伏期显着增加。 P2，P3，N1和N2的潜伏期从30分钟显着延长至2小时。振幅没有显着变化。据认为，N1是升上后侧线的潜力，而N2是升上后侧绳的潜力。 P1也被认为是传达厚实神经的动作电位，并且是神经根传导的指标。从这项研究中，对硬膜外空间进行的局部麻醉剂被认为作用于神经根和脊髓。