アメリカ合衆国における進級制度の改革と能力観の変化に関する歴史的研究
アメリカ合衆国における進級制度の改革と能力観の変化に関する歴史的研究
批准号:
05710162
负责人:
宮本 健市郎
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
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1 アメリカ合衆国において、進級制度の改革が始まったのは、1890年前後からであった。学年制は1860年ころまでに都市部を中心に普及し、1890年ころは、子どもの学力の到達度を試験で確かめて、それによって進級か落第かを決定するという方法が一般的になっていた。進級の基準が3R'sなどの基礎学力の試験の成績であったことから、当時の学校教育で育成すべき能力とは、基礎学力であることがわかった。2 1900年前後に、ひとりひとりのニーズに応ずるために進級制度の改革が、各地の都市で行われた。進級の判定の機会をできるだけ増やすことと、教科ごとに進級を決めるという方法が採用され始めた。学力試験を基準として進級と落第を決定している点では、それ以前と同様に、基礎学力の育成を学校教育の主要な目的としていたといえる。3 1910年前後から落第をなくそうとする動きが各地の都市で起こってきた。その背景には、学校教育の非能率を示していると見なされていた落第を減らさなければならないという教育経営上の意図があった。4 1920年ころから、基礎学力が学年の水準に達していないにもかかわらず、進級を認めることが、各地の都市で始まり、落第が急速に減少していった。落第の減少は、表面的には、学校教育において、基礎学力よりも生徒の性格や精神衛生の方が重視され始めたこと、及び、進級の意味が、学業到達の指標から生徒の発達をうながすための手段へと変化したことを意味している。だが、実質的には、ひとりひとりのニーズに応ずるために、進級の水準それ自体を個人別に多様にしていくことであった。その結果、学校で何らかの経験をしたことが、基礎学力として試験の成績に現れていないとしても、生活のための能力を獲得したとして、進級の根拠になったのである。ここに能力観の変化が現れている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
宮本健市郎: "19世紀末のアメリカ合衆国における学年制・進級制の改革" 教育研究論叢. 91-114 (1993)
宫本健一郎:《19世纪末美国等级制度和晋升制度的改革》教育研究丛书91-114(1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
宮本健市郎: "年齢主義進級制の実践と理論(1)" 兵庫教育大学研究紀要. 14. 41-55 (1994)
宫本健一郎:《基于年龄的晋升制度的实践与理论(1)》兵库教育大学学报14. 41-55(1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
新教育運動期における自然保護運動の昂揚と環境教育の起源に関する比較史的研究
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批准号:20K02529
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.33万
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财政年份:2020
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负责人:宮本 健市郎
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依托单位:
アメリカにおけるメディアとしてのペーパー・テストの普及に関する社会史的研究
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批准号:20653060
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2008
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负责人:宮本 健市郎
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依托单位:
海外基金