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近年、西洋の科学的合理主義の限界が厳しく反省されて、「自然」を見直そうとする機運が高まり、インドの自然観に対する関心と期待が強まってきている。この問題は東洋ではすでに19世紀末以来鋭く自覚されていたところであったが、東洋諸国自体は近代化という歴史の大きな流れに乗って、近代技術文明の受容に著しく傾斜した結果、この問題を深く掘り下げることをしなかった。これに反して西洋では環境破壊に象徴される近代文明の病状が顕在化した結果、近代文明の宿命を打開する方策を東洋・インドの思想に求めようとするにいたった。しかるにわが国のインド思想研究者の間でも、必ずしもこのような時代認識・問題意識が共有されているとは言えない。古典研究の真の意義が、古典を正確に解読するにとどまらず、古典の叡知に学んでさらに新たな叡知を養い現代を一層豊にすることにある以上、古典研究に従事するわれわれは現代の人類の課題に取り組むことを躊躇すべきではない。かかる意図を共有する研究者のグループによって本研究が推進された。本研究においてはインドの哲学諸学派(サーンキヤ哲学、ヨーガ思想、ヴェーダーンタ哲学、ヴァイシェーシカ哲学)や仏教(竜樹、中観派、唯識思想、浄土思想)、文学(インド仏教文学、インド文学)にとどまらず、その他の芸術(インド音楽)や建築、さらには生産活動における自然観の問題を農業に即して検討するなど、幅広く問題を取り上げ、種々の側面からそれらにおいて働いている自然観を明らかにした。西洋的自然観も、一般に定式化されて常識化しているものとはかなり違うことが指摘されるようになっているが、それらをも視野に入れながら、比較検討をも試みた。
期刊论文(41)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
細田典明: "『雑阿含経』見相応と『発智論』見納息" 印度哲学仏教学. 10. 106-129 (1995)
Noriaki Hosoda:“《扎阿贡经》的观点和‘戒律’的观点”《印度哲学与佛教》,10. 106-129 (1995)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
今西順吉: "唯識思想のインド哲学的背景" 宗教研究. 311. 186-187 (1997)
Junkichi Imanishi:“印度存在主义思想的哲学背景”宗教研究311。186-187(1997)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
ヨーガ禅定思想に関する構造論的比較研究
  • 批准号:
    05610017
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.22万
  • 财政年份:
    1993
  • 负责人:
    今西 順吉
  • 依托单位:
叙亊詩の思想史的研究ー自然・神・人間を中心としてー
  • 批准号:
    02801004
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $0.64万
  • 财政年份:
    1990
  • 负责人:
    今西 順吉
  • 依托单位:
後期サーンキヤ・ヨーガ学脈の研究
  • 批准号:
    X00090----451005
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.54万
  • 财政年份:
    1979
  • 负责人:
    今西 順吉
  • 依托单位:
サーンキャ・ヨーガ学派の研究
  • 批准号:
    X00090----251008
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.09万
  • 财政年份:
    1977
  • 负责人:
    今西 順吉
  • 依托单位: