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タバコ培養細胞を用いた植物の自食作用に関する研究

利用培养烟草细胞进行植物自噬研究

基本信息

批准号：
06740619
负责人：
森安裕二
金额：
$ 0.58万
依托单位：
University of Shizuoka
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

タバコ培養細胞(BY 2)を材料に用いて、植物の自食作用の解析を目的とした研究を行った。本研究費交付以前に行った予備実験と交付後約1年間で行った実験とにより、次のようなことがわかった。1.ショ糖を含むムラシゲ・スク-グ培地で培養していたタバコ培養細胞を、ショ糖を含まない培地に移して培養を続ける(炭素源飢餓処理)と、2日間で細胞内タンパク質の約40%が分解された。2.SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動によりタンパク質組成の変化を分析した結果、炭素源飢餓処理によるタンパク質分解は非特異的におこっていることがわかった。3.さらに、炭素源飢餓処理により、細胞内プロテアーゼ活性が約7倍に上昇することがわかった。4.しかし、飢餓処理とともに、細胞をシステインプロテアーゼ阻害剤で処理すると、細胞内タンパク質分解と細胞内プロテアーゼ活性の上昇とはともに阻害された。5.光学顕微鏡を用いて細胞の形態変化を観察すると、飢餓処理にともない、transvacuolar strandsの減少が見られた。6.細胞をシステインプロテアーゼ阻害剤で処理すると、transvacuolar strandsの減少は変化せずに進行したが、細胞内に多数の顆粒が蓄積した。ここでは、この顆粒構造をspherical bodiesと呼ぶことにした。7.細胞をキナクリン染色することにより、spherical bodies内部は酸性であることがわかった。8.光学顕微鏡や電子顕微鏡レベルでの酵素細胞化学染色により、spherical bodiesにはリソソームのマーカー酵素である酸性ホスファターゼが存在することがわかった。以上の結果より、spherical bodiesは動物細胞におけるオートリソソームに相当するオルガネラであり、このオルガネラ内のシステインプロテアーゼが炭素源飢餓条件下でおこるタンパク質分解を主に担っていると結論した。

The use of materials for cultured cells (BY 2) and the analysis of autophagy in plants are the purpose of research and practice. This research fee was collected before the payment of the research fee, and was completed for approximately one year after the payment of the research fee. 1. Sugaru-containing むムラシゲ・スク-グ Peidi culture していたタバコ cultured cells を, ショsugar まない Peidi After culturing the cells using carbon source starvation treatment, approximately 40% of the intracellular carbon dioxide was decomposed within 2 days. 2.SDS ポリアクリルアミドゲルelectrophoresis によりタンパク material composition analysis and analysis The starvation treatment of fruit and carbon sources is a non-specific decomposition process. 3. When treated with carbon source starvation, the intracellular activity of the drug increased by about 7 times. 4. しかし, starvation treatment とともに, cell をシステインプロテアーゼ hindrance treatment でると, the decomposition of intracellular substances and the increase of intracellular enzyme activity and the inhibition of intracellular substances. 5. Optical microscopy can be used to observe the morphological changes of cells, starvation treatment, and reduction of transvacuolar strands. 6. Cellular treatment, transvacuolar The reduction and transformation of strands is carried out, and the accumulation of many particles in cells is carried out.ここでは、このGranular structureをspherical bodiesとHUぶことにした. 7. Cell をキナクリン staining することにより, acidic であることがわかった inside spherical bodies. 8. Optical microscopy, electronic microscopy, enzyme cytochemical staining, spherical bodiesにはリソソームのマーカーenzyme であるacidic ホスファターゼがexistent することがわかった. The above result is spherical bodiesはAnimal Cellsのシステインプロテアーゼがcarbon source starvation condition でおこるタンパク主に聣ていると Conclusion した.