昆虫の空間定位にかかわる高次中枢ニューロンの解析
昆虫の空間定位にかかわる高次中枢ニューロンの解析
批准号:
06740624
负责人:
水波 誠
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
本研究では、昆虫の空間定位・空間航行の神経機構の解明に向けての第一歩として、歩行運動中のゴキブリのキノコ体のニューロンの活動の解析を行なった。その概要は以下のとおりである。1)ゴキブリのキノコ体に直径14μmまたは20μmのポリウレタン被覆銅線を埋め込み、自由行動中のキノコ体のニューロンの活動を慢性記録した。記録終了後、電極から組織中に銅イオンを注入して電極近傍のニューロンを染め出し、どのタイプのニューロンからの記録であるのかを推定した。キノコ体の入力部である傘(Calyx)のニューロンの大多数は感覚性であり、視覚、臭覚、または機械覚(触覚または気流感覚)刺激に反応した。また体や脚、触覚、首などの自己受容器からの入力を受け、自身の行動をモニターしていると思われるニューロンもあった。一方、キノコ体の出力部でる葉部(Lobe)のニューロンの大多数は運動と密接な関係があり、歩行時や頭部や触角などを動かす際に活動した。これらのニューロンの大部分は自己受容器からの入力を受けていると思われた。柄葉接合部と呼ばれる領域には、歩行の開始や、方向転換の開始に0.3-1秒先行して発火するニューロン群があった。これらのニューロンは運動の開始や組み立てに関与すると考えられ、その一部は目標地への定位運動に関与するものと考えられた。2)現在、さらに場所学習訓練の前後でのキノコ体ニューロンの活動の変化について調べている。特に柄葉接合部のニューロンに研究対象を絞り、場所学習成立の前後での活動を詳細に比較・解析しているが、現在までのところ、この領域のニューロンの活動が場所学習成立の前後で変化することを示す確証を得るに至ってはいない。今後さらに粘り強く研究を押し進めていく。
英文摘要
本研究では、昆虫の空間定位・空間航行の神経機構の解明に向けての第一歩として、歩行運動中のゴキブリのキノコ体のニューロンの活動の解析を行なった。その概要は以下のとおりである。1)ゴキブリのキノコ体に直径14μmまたは20μmのポリウレタン被覆銅線を埋め込み、自由行動中のキノコ体のニューロンの活動を慢性記録した。記録終了後、電極から組織中に銅イオンを注入して電極近傍のニューロンを染め出し、どのタイプのニューロンからの記録であるのかを推定した。キノコ体の入力部である傘(Calyx)のニューロンの大多数は感覚性であり、視覚、臭覚、または機械覚(触覚または気流感覚)刺激に反応した。また体や脚、触覚、首などの自己受容器からの入力を受け、自身の行動をモニターしていると思われるニューロンもあった。一方、キノコ体の出力部でる葉部(Lobe)のニューロンの大多数は運動と密接な関係があり、歩行時や頭部や触角などを動かす際に活動した。これらのニューロンの大部分は自己受容器からの入力を受けていると思われた。柄葉接合部と呼ばれる領域には、歩行の開始や、方向転換の開始に0.3-1秒先行して発火するニューロン群があった。これらのニューロンは運動の開始や組み立てに関与すると考えられ、その一部は目標地への定位運動に関与するものと考えられた。2)現在、さらに場所学習訓練の前後でのキノコ体ニューロンの活動の変化について調べている。特に柄葉接合部のニューロンに研究対象を絞り、場所学習成立の前後での活動を詳細に比較・解析しているが、現在までのところ、この領域のニューロンの活動が場所学習成立の前後で変化することを示す確証を得るに至ってはいない。今後さらに粘り強く研究を押し進めていく。
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Mizunami M.,Ikeda,J.Strausfeld N.: "Activity of mushroom body neurons of freely walking cockroaches" Zoological Science. 11. 111 (1994)
Mizunami M.,Ikeda,J.Strausfeld N.:“自由行走蟑螂的蘑菇体神经元的活动”动物学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Ikeda,J.Mizunami M.,Strausfeld N.: "Activity of higher center neurons of the cockroach during walking" Neuroscience Research. 19. S230 (1994)
Ikeda,J.Mizunami M.,Strausfeld N.:“蟑螂行走过程中高级中枢神经元的活动”神经科学研究。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
水波誠、池田潤治、ニコラス・ストラスフェルド: "歩行運動中のゴキブリのキノコ体ニューロンの活動" 日本生理学雑誌. 56. 381 (1994)
Makoto Mizunami、Junji Ikeda、Nicholas Strassfeld:“运动过程中蟑螂蘑菇体神经元的活动”日本生理学杂志 56. 381 (1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
水波誠、他12名: "昆虫の脳を探る" 共立出版(印刷中),
Makoto Mizunami 和其他 12 人:“探索昆虫的大脑”Kyoritsu Shuppan(出版中),
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
昆虫の脳の高次中枢における記憶形成の神経機構
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批准号:05740509
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1993
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负责人:水波 誠
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依托单位:
自由歩行中の昆虫の高次中枢ニューロンの活動
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批准号:04740410
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:水波 誠
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依托单位:
昆虫単眼第3次ニューロンによる視覚情報処理とその機構
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批准号:01740432
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1989
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负责人:水波 誠
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依托单位:
昆虫単眼第2次-第3次ニューロン間の信号処理の機構
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批准号:63740418
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1988
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负责人:水波 誠
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依托单位:
昆虫単眼第2次-第3次ニューロン間のシナプス伝達特性
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批准号:62740430
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1987
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负责人:水波 誠
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依托单位:
海外基金