胎生期中枢神経系構築における神経幹細胞運命決定機構の分子基盤解明に関する研究
胎生期中枢神経系構築における神経幹細胞運命決定機構の分子基盤解明に関する研究
批准号:
20022034
负责人:
田賀 哲也
金额:
$5.12万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
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中枢神経系構築の仕組みを明らかにするためには神経幹細胞の運命決定機構の分子基盤の解明が不可欠である。本研究はその解明を目的として、胎生期に的を絞り、神経幹細胞が枯渇することなく、ニューロンおよびグリアを生み出す性質を保持したまま増え続ける「自己複製機構」と、胎生の進行に伴ってニューロン分化優位の状況からグリア分化優位の状況に変化する「分化のプリファレンス遷移機構」の解明研究を実施した。平成22年度は特に後者に焦点をあてた。FGF2とEGFは神経幹細胞の自己複製に寄与していることが知られており、胎生期の脳においてFGF2の発現はEGFに先行する。このふたつの増殖因子の神経幹細胞運命付けにおける機能的差異の詳細は明らかでなかったが、本研究により次の知見を得た。(1)神経幹細胞培養系をFGF2かEGFのいずれかで1日間パルス刺激した後に除去し4日間培養して分化させたところ、EGFパルス刺激群に著明なアストログリア分化が見られ、アストログリア分化への方向付けはEGFが担うことが確認された。(2)FGF2とEGFの両者同時添加でパルス刺激した場合は増殖因子除去後のアストログリア分化はあまり見られなかったことから、EGFによる神経幹細胞のアストログリア分化方向付け機能をFGF2が抑制することが示された。(3)FGF2が誘導する分子として同定したFGF2シグナル抑制分子Spry4の脳内発現は胎生の進行と共に増加し、神経幹細胞が存在する脳室周囲に局在した。(4)Spry4を神経幹細胞培養系に強制発現させ、FGF2とEGFの同時添加でパルス刺激したのち、両増殖因子を除いて分化させると、著明なアストログリア分化が見られた。これらの結果を総合すると、神経幹細胞に対して同様の増殖作用を持つFGF2とEGFのうちアストログリア分化への方向付けをEGFが担いFGF2がそれを抑制することやSpry4がその抑制を解除することがわかり、これらの分子の発現動態から、胎生の進行に伴って神経幹細胞をニューロン分化優位の方向からアストログリア分化優位の方向に遷移させる分子基盤を示唆することができた。
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DOI:
10.1016/j.ijdevneu.2009.07.006
发表时间:
2009-11-01
期刊:
INTERNATIONAL JOURNAL OF DEVELOPMENTAL NEUROSCIENCE
影响因子:
1.8
作者:
[Fukushima, Mikiko, Setoguchi, Takao, Taga, Tetsuya]
通讯作者:
Taga, Tetsuya
DOI:
10.1016/j.devcel.2008.12.014
发表时间:
2009-02-17
期刊:
DEVELOPMENTAL CELL
影响因子:
11.8
作者:
[Namihira, Masakazu, Kohyama, Jun, Nakashima, Kinichi]
通讯作者:
Nakashima, Kinichi
Cross-interactions among growth and differentiation signaling pathways in neural stem cells
神经干细胞生长和分化信号通路之间的交叉相互作用
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tabu K, Kimura T, Sasai K, Wang L, Bizen N, Nishihara H, Taga T, Tanaka S, 田賀哲也]
通讯作者:
田賀哲也
DOI:
10.1186/1476-4598-9-39
发表时间:
2010-02-19
期刊:
Molecular cancer
影响因子:
37.3
作者:
[Tabu K, Kimura T, Sasai K, Wang L, Bizen N, Nishihara H, Taga T, Tanaka S]
通讯作者:
Tanaka S
Stabilized beta-catenin functions through TCF/LEF proteins and the Notch/RBP-Jkappa complex to promote proliferation and suppress differentiation of neural precursor cells
稳定的 β-连环蛋白通过 TCF/LEF 蛋白和 Notch/RBP-Jkappa 复合物发挥作用,促进神经前体细胞增殖并抑制分化
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Molecular and Cellular Biology 28
影响因子:
--
作者:
[Fukushima M, Setoguchi T, Komiya S, Tanihara H, Taga T, M. Namihira, T. Shimizu]
通讯作者:
T. Shimizu
共 9 条
Elucidation of neural stem cell (NSC) niche signaling pathways using NSC self-renewal-inducing polymer
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批准号:22K06234
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:田賀 哲也
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依托单位:
中枢神経系の発生過程における神経幹細胞の運命決定機構の解析
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批准号:18022033
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$5.5万
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财政年份:2006
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负责人:田賀 哲也
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依托单位:
神経幹細胞の未分化性維持における転写制御シグナル群の関与の解析
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批准号:17045025
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.48万
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财政年份:2005
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负责人:田賀 哲也
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依托单位:
中枢神経系の発生過程における神経幹細胞の運命決定機構の解析
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批准号:17024047
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2005
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负责人:田賀 哲也
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依托单位:
サイトカインシグナルを分子基盤とした癌細胞の増殖制御機構の解析
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批准号:14028050
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$26.37万
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财政年份:2002
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负责人:田賀 哲也
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依托单位:
器官形成における細胞系譜制御プログラムとその可塑性の解析
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批准号:13045036
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2001
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负责人:田賀 哲也
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依托单位:
ゲノム構築に基づいた場の情報シグナルによる細胞系譜制御プログラムの解析
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批准号:13206063
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2001
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负责人:田賀 哲也
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依托单位:
サイトカインシグナルを分子基盤とした癌細胞の増殖制御機構に関する研究
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批准号:12215039
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$2.82万
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财政年份:2000
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负责人:田賀 哲也
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依托单位:
gp130を介したサイトカインシグナルと他の信号伝達経路のクロストーク
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批准号:12051216
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2000
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负责人:田賀 哲也
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依托单位:
ゲノム構築に基づく共役シグナルのクロストークによる細胞機能制御の解析
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批准号:12206034
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$0.0万
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财政年份:2000
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负责人:田賀 哲也
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依托单位:
海外基金