法定都市計画への植物社会学の応用に関する日本・ドイツの制度比較研究
法定都市計画への植物社会学の応用に関する日本・ドイツの制度比較研究
批准号:
06750642
负责人:
神吉 紀世子
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
ドイツの都市計画のシステムにおいて、地域生態系保護が、具体的にどのように進められているかについて、日本の緑のマスタープラン(及び、新設の緑の基本計画)との比較を行いつつ調査・考察した。とくにドイツにおける地域生態系の保護の方法の基盤となる、ビオトープの概念と価値づけ、都市計画への導入方法について整理した。その結果、中部ヨーロッパの地理・植生や四百種以上にのぼるビオトープの調査が数十年にわたり行われ、完成されたデータベースが、ドイツ各州や各自治体での植物や動物の種の価値づけが可能であり、適正な保護実行プログラムを作成することを可能にしていることがわかった。同時に冷帯から暖温帯までひろがる日本の風土下での微細なビオトープ分類を、直接土地利用計画や自治体計画に適用することの複雑さも指摘され、既存の植物社会学的データからの類推により土地ごとの生態系の価値づけを行う可能性も見られた。1992年の日本の都市計画法改正によって、自治体に緑の基本計画の作成が制度化されたが、この作成マニュアル(日本公園緑地協会発行)においては、ビオトープの概念も採用され、地域生態系保全への重みづけが従来の緑のマスタープランよりも増している。しかしながら、日独の都市計画システム比較の結果、日本では、(1)都市計画が扱う地域が都市計画区域内に限られること、(2)都市計画において定める土地利用指針や地域地区の決定に際して地域生態系の保護の観点からみた環境親和性判定(アセスメント)が、上述のデータベースがないため行い難い点、(3)都市計画、農業振興計画、自然保護計画の各々の基盤概念が異なっているため、互いの整合性や協力関係に欠けることが指摘された。また、次段階の研究として、環境親和性判定の方法の日独比較により、日本の風土に適切な方法の研究開発が必要であることがわかった。
英文摘要
ドイツの都市計画のシステムにおいて、地域生態系保護が、具体的にどのように進められているかについて、日本の緑のマスタープラン(及び、新設の緑の基本計画)との比較を行いつつ調査・考察した。とくにドイツにおける地域生態系の保護の方法の基盤となる、ビオトープの概念と価値づけ、都市計画への導入方法について整理した。その結果、中部ヨーロッパの地理・植生や四百種以上にのぼるビオトープの調査が数十年にわたり行われ、完成されたデータベースが、ドイツ各州や各自治体での植物や動物の種の価値づけが可能であり、適正な保護実行プログラムを作成することを可能にしていることがわかった。同時に冷帯から暖温帯までひろがる日本の風土下での微細なビオトープ分類を、直接土地利用計画や自治体計画に適用することの複雑さも指摘され、既存の植物社会学的データからの類推により土地ごとの生態系の価値づけを行う可能性も見られた。1992年の日本の都市計画法改正によって、自治体に緑の基本計画の作成が制度化されたが、この作成マニュアル(日本公園緑地協会発行)においては、ビオトープの概念も採用され、地域生態系保全への重みづけが従来の緑のマスタープランよりも増している。しかしながら、日独の都市計画システム比較の結果、日本では、(1)都市計画が扱う地域が都市計画区域内に限られること、(2)都市計画において定める土地利用指針や地域地区の決定に際して地域生態系の保護の観点からみた環境親和性判定(アセスメント)が、上述のデータベースがないため行い難い点、(3)都市計画、農業振興計画、自然保護計画の各々の基盤概念が異なっているため、互いの整合性や協力関係に欠けることが指摘された。また、次段階の研究として、環境親和性判定の方法の日独比較により、日本の風土に適切な方法の研究開発が必要であることがわかった。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
神吉紀世子: "ビオトープの概念と保全" 日本建築学会地球環境建築特別委員会報告書. (未定). (1995)
Kiyoko Kamiyoshi:日本建筑学会全球环境建筑特别委员会的“生境概念与保护”报告(待定)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
阿部成治: "ドイツにおけるFプランと地域計画・景域計画の位置づけ-大型店問題と自然保全への視点-" 日本都市計画学会学術研究論文集. 29. 1-6 (1994)
阿部诚二:《德国F规划与区域规划/风景区规划的立场——大型商店问题和自然保护的视角——》日本城市规划学会学术研究论文29. 1-6 (1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
神吉紀世子: "景域計画システム" 日本建築学会地球環境建築特別委員会報告書. (未定). (1995)
Kiyoko Kamiyoshi:日本建筑学会全球环境建筑特别委员会的“风景区规划系统”报告(待定)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
地区の多様な個別性公認化と広域調整計画論によるダイナミズム型都市計画の国際提案
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批准号:23K26276
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$8.99万
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财政年份:2024
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负责人:神吉 紀世子
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依托单位:
地区の多様な個別性公認化と広域調整計画論によるダイナミズム型都市計画の国際提案
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批准号:23H01582
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.73万
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财政年份:2023
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负责人:神吉 紀世子
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依托单位:
アジア大都市圏未公認集住地施策の先端的展開からみる脱規準と公認化による都市計画
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批准号:20K21033
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$3.99万
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财政年份:2020
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负责人:神吉 紀世子
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依托单位:
都市・地域におけるまちづくり初動期に対する3A構造からみた評価法の開発
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批准号:20656093
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2008
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负责人:神吉 紀世子
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依托单位:
景域要素と居住者の生活活動の対応から景域計画を立案する原風景ヒアリング法の開発
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批准号:14750507
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2002
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负责人:神吉 紀世子
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依托单位:
都市近郊森林公園における高齢者・障害者利用の支援システム設計
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批准号:11750539
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1999
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负责人:神吉 紀世子
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依托单位:
グリーン・ツーリズムにおける都市民の「顧客化プロセス」の研究
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批准号:09750693
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1997
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负责人:神吉 紀世子
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依托单位:
海外基金