内皮細胞由来血管平滑筋過分極因子の糖尿病病態における変化および酸化LDLの関与
内皮細胞由来血管平滑筋過分極因子の糖尿病病態における変化および酸化LDLの関与
批准号:
06770059
负责人:
深尾 充宏
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
本研究の目的は、動脈硬化を促進する病態において増加しているlysophosphatidilcholine(LPC)の内皮細胞由来血管平滑筋過分極因子(EDHF)に対する影響を検討し、LPCの動脈硬化促進因子としての可能性およびそのメカニズムを検討することである。エーテル麻酔下に摘出したWistar ratの腸間膜動脈標本を作成し、膜電位変化を微小電極法により、また血管弛緩反応を張力トランスデューサーを用いて測定した。アセチルコリン(ACh)は、濃度依存性に、内皮細胞依存性に、血管平滑筋細胞の膜電位を過分極させた。例えば、ACh 10^<-6>Mは、膜電位を-16.4±0.4mV過分極させた。LPCはそれ自体では、膜電位変化を引き起こさなかったが、前投与により、AChの膜電位過分極反応を3μM以上で有意に抑制した(抑制率は、LPC 3μM;13%,5μM;52%,10μM;95%)。Pinacidilは、内皮細胞非依存性の血管平滑筋細胞の膜電位を過分極させたが、この過分極反応はLPCの前処置により影響を受けなかった。すなわち、LPCは、EDHFの過分極作用ではなく、EDHFの産生ないし放出を抑制し、AChによる膜電位過分極反応を抑制するものと推定された。AChは、indomethacin存在下に、phenylephrineで前収縮させた血管を内皮細胞依存性に弛緩させた。例えば、ACh 10^<-6>Mは血管を100%弛緩させた。さらに、NOの合成酵素阻害薬である、L-NNAで前処置すると、最大血管弛緩反応は、70%に減弱した。この弛緩反応は、EDHFによる弛緩反応であるが、これは、LPC10μMの前処置により、ほぼ完全に抑制された。以上より、LPCは、血管内皮細胞からのEDHF放出を抑制することにより、AChによる膜電位過分極反応および血管弛緩反応を抑制することが判明した。このLPCの作用は、LPCが増加する病態である糖尿病、高血圧症などにおける血管障害の原因の一つとして関与する可能性が示唆された。
英文摘要
本研究の目的は、動脈硬化を促進する病態において増加しているlysophosphatidilcholine(LPC)の内皮細胞由来血管平滑筋過分極因子(EDHF)に対する影響を検討し、LPCの動脈硬化促進因子としての可能性およびそのメカニズムを検討することである。エーテル麻酔下に摘出したWistar ratの腸間膜動脈標本を作成し、膜電位変化を微小電極法により、また血管弛緩反応を張力トランスデューサーを用いて測定した。アセチルコリン(ACh)は、濃度依存性に、内皮細胞依存性に、血管平滑筋細胞の膜電位を過分極させた。例えば、ACh 10^<-6>Mは、膜電位を-16.4±0.4mV過分極させた。LPCはそれ自体では、膜電位変化を引き起こさなかったが、前投与により、AChの膜電位過分極反応を3μM以上で有意に抑制した(抑制率は、LPC 3μM;13%,5μM;52%,10μM;95%)。Pinacidilは、内皮細胞非依存性の血管平滑筋細胞の膜電位を過分極させたが、この過分極反応はLPCの前処置により影響を受けなかった。すなわち、LPCは、EDHFの過分極作用ではなく、EDHFの産生ないし放出を抑制し、AChによる膜電位過分極反応を抑制するものと推定された。AChは、indomethacin存在下に、phenylephrineで前収縮させた血管を内皮細胞依存性に弛緩させた。例えば、ACh 10^<-6>Mは血管を100%弛緩させた。さらに、NOの合成酵素阻害薬である、L-NNAで前処置すると、最大血管弛緩反応は、70%に減弱した。この弛緩反応は、EDHFによる弛緩反応であるが、これは、LPC10μMの前処置により、ほぼ完全に抑制された。以上より、LPCは、血管内皮細胞からのEDHF放出を抑制することにより、AChによる膜電位過分極反応および血管弛緩反応を抑制することが判明した。このLPCの作用は、LPCが増加する病態である糖尿病、高血圧症などにおける血管障害の原因の一つとして関与する可能性が示唆された。
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会议论文
内皮細胞由来過分極因子(EDHF)およびその標的イオンチャネルの同定
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批准号:09770052
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1997
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负责人:深尾 充宏
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依托单位:
内皮由来血管平滑筋過分極因子の同定-アラキドン酸チトクロームP-450誘導体の関与-
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批准号:08770060
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1996
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负责人:深尾 充宏
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依托单位:
国内基金
海外基金
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免疫代谢失衡介导辅助生殖治疗外源性激素暴露诱发妊娠期糖尿病的机制研究
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批准号:ZCLQN26H2603
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:朱汇
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依托单位:
肠道微生态驱动的孕早期妊娠期糖尿病预测模型构建及 CDCA-FXR-GLP-1 调控机制研究
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批准号:ZCLMRY26H2001
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:朱波
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依托单位:
RANBP2/KIF5B在糖尿病肾脏病肾小球足细胞足突融合中的作用及机制
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批准号:JCZRQNB202600248
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
厌氧硝酸盐呼吸与柠檬酸代谢在糖尿病患者肺炎克雷伯菌感染中的作用及机制研究
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批准号:JCZRLH202600064
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
高糖/PH双响应智能水凝胶体系GZ/V/B@HPP修复糖尿病骨缺损
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批准号:JCZRQNB202600581
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
糖尿病驱动AGEs积聚进而激活RAGE/DIAPH1/RhoA信号通路促进子宫内膜癌转移的机制研究
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批准号:JCZRLH202600969
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
高活性肽-金属离子-骨水泥三重整合3D打印复合支架在糖尿病足创面修复中的作用机制研究
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批准号:JCZRLH202600954
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
神经递质网络驱动的冠心病合并糖尿病患者抑郁客观诊断及其中枢调控机制的多组学解析
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批准号:JCZRLH202601991
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
桦木酸联合黄芪甲苷调控BMP2-Nrf2-NFκB改善糖尿病合并腰椎间盘突出症的机制研究
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批准号:JCZRLH202601480
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
小檗碱共晶凝胶的构建及其对糖尿病创面的修复作用研究
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批准号:JCZRLH202600697
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位: