コンポジットレジン修復におけるスミヤ-層内の細菌への各種プライマーの効果
コンポジットレジン修復におけるスミヤ-層内の細菌への各種プライマーの効果
批准号:
07771751
负责人:
井手 滋人
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
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英文摘要
LB,EDプライマー(クラレ),インパーバプライマー(松風),マルチパ-パスプライマー(3M)とボンドウェルプライマー(GC)を供試した。実際のう触罹患歯から滅菌エキスカベータ-で中深層のう触象牙質塊を採取し,嫌気ボックスへ搬入して,滅菌生理食塩水中でホモジナイジングした。この溶液100mlに,プライマー原液,10倍,20倍,50倍,100倍各希釈液100mlを30秒間混和し,混和液100mlをGAM寒天平板に接種して,37℃で7日間嫌気培養し,生育コロニー数を測定した。その結果,LBプライマーでは20倍希釈ではじめて当初の細菌数の約100分の1の細菌が検出され,EDプライマーではより効果はあるものの,やはり20倍希釈で細菌が生存した。インパーバプライマー,マルチパ-パスプライマーの原液では細菌は検出されなかったが,10倍希釈で検出されボンドウェルプライマー原液では数は1000分の1と減少するが細菌が生存した。これより,スミヤ-層中生存細菌に対してLBおよびEDプライマーがもっとも殺菌性が強く,ボンドウェルプライマーはほとんど効果が期待できないと予測された。そこで,in vivoの研究として,う触歯治療における各種プライマーの殺菌性を調べた。レジン修復窩洞形成後に滅菌エキスカベータ-で窩底から象牙質削片を採取してGAM液体培地に投入し,プライマーで窩壁処理の後再度象牙質削片を採取して別のGAM液体培地に投入し,37℃で7日間嫌気培養して細菌の存在を調べた。その結果,プライマー塗布前はすべての症例で細菌が検出されたが,塗布後はLBおよびEDプライマーでは細菌は存在しなかった。以上のことから,クラレ社のLBおよびEDプライマーではスミヤ-層に生息する細菌を死滅させうることが示唆された。しかし,スミヤ-層の細菌の消長については不明で,その点については今後さらに検討を続けたい。
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