古代寺院造営技術の伝播過程

古代寺庙建筑技艺的传播过程

• 批准号: 07710278
• 负责人: 菱田 哲郎
• 金额: $ 0.51万
• 依托单位: Kyoto Prefectural University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07710278/
• 关键词: 古代寺院; 近畿地方; 瓦の文様と製作技術; 単弁蓮華文軒丸瓦; 法隆寺式軒平瓦; 官衙・郡名寺院; 交通路

まず古代寺院についての情報を報告書の記載を集成することからはじめ、近畿地方の寺院を中心に調査歴・遺構・遺物とりわけ瓦を概観できるようにした。そのうえで、畿内に比較的近い地域を取り上げ、伝播過程を検討した。具体的には、丹波・丹後・但馬などの近畿地方北部と播磨・近江などの寺院が中心である。考察の中心としたのは瓦の文様と製作技術であるが、とくに工人の移動のレベルで理解できるように、細部にわたる観察をこころがけた。その結果、単弁蓮華文軒丸瓦の分布や法隆寺式軒平瓦の分布に特徴が認められ、官衙との関わりが深い寺院に畿内からの伝播の第1波がみられる現象を見いだすことができた。また、伝播の過程では交通路との関わりがあることも考えられ、近江では独自色を持つ瓦が用いられた寺院は東山道から離れて立地し、畿内色の瓦が用いられた寺院が東山道沿いに展開する様子が認められた。一般に、近畿地方では、古代寺院の数も多い一方で、近接した寺院でも寺院の伽藍配置や建物の構造、所用瓦の文様などに違いがみられる場合があり、明確な地域性を形成することの方が稀である。今回の検討では、その違いの原因として寺院の性格の差が反映されていると考えたが、大和の大寺院から技術がストレートに持ち込まれる寺院の性格が重要であることを強調しておきたい。次に、近畿地方の外にも検討を及ぼし、一国あたりの寺院の数が多い地域である讃岐を取り上げた。ここでも、複数の技術の波が相互に影響を及ぼしながら伝播し、定着していく様子がうかがえた。こうした事例をケーススタディーとしてまとめる作業を最後におこなっている。

首先，我们首先汇编有关古老寺庙的信息并汇编报告，然后我们能够概述调查历史，遗体和文物，尤其是瓷砖，重点是金基地区的寺庙。然后，我们讨论了相对接近Kinai地区的地区，并检查了传播过程。具体而言，主要重点是北金基地区，例如坦巴，探戈和塔吉马，以及哈里玛和奥米等寺庙。主要考虑因素是瓷砖和生产技术的模式，但我们进行了详细的观察，以便在工匠的运动水平上可以理解它们。结果，在单键莲花床的分布中观察到了这些特征，而horyuji风格的肯达瓷砖以及与政府瓷砖有密切关系的寺庙中的第一波传播现象。人们还认为，繁殖过程与交通路线有联系，在OMI中，使用独特的瓷砖的寺庙远离富山路（Toyama Road），看到带有Kinai色瓷砖的寺庙沿着Toyama Road扩展。通常，尽管金基地区有许多古老的寺庙，但即使是在寺庙的结构，建筑结构和瓷砖模式中也可以看到差异，即使是紧邻的，因此很少出现明显的区域特征。在这项研究中，我们认为，寺庙性质的差异反映为这些差异的原因，但我们要强调的是，寺庙的本质，即直接从大雅托（Yamato）的伟大寺庙带来的技能的性质很重要。接下来，我们还探索了金基地区以外的地区，占领了每个国家的Sanuki，这是一个寺庙。同样，我们可以看到多种技术的波如何传播并建立，从而相互影响。最终工作涉及总结这些案例作为案例研究。