二光子吸収が誘起する光化学反応を利用した光機能性材料の創製

利用双光子吸收诱导的光化学反应创建光功能材料

• 批准号: 07750756
• 负责人: 渡邉 裕一
• 金额: $ 0.7万
• 依托单位: Tokyo University of Science
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07750756/
• 关键词: 無機酸化物; 酸化物ガラス; 二光子吸収

研究計画に基づき、二光子吸収を光化学反応の相関、ならびに新規光機能性材料創製の可否について検討し、以下の知見を得た。(1)二光子吸収とこれに付随する非線形屈折効果を発現する材料として酸化チタンに注目し、その光学線形性を単光束法によって評価・解析した。この結果、酸化チタンが無機酸化物としては極めて大きな光学非線形性を有することを実験的に確認した。(2)前項に引き続き、光機能性材料の探索の一環として酸化チタンと同じ結晶構造を有する酸化テルル、酸化スズについて評価・解析を行い、両材料もまた新規光機能性材料となり得ることを確認した。これらの結果を原著論文として発表した。(3)前項のうち、酸化テルルがガラス形成酸化物として広い成分・組成でガラス化することに着目し、酸化鉛、酸化ホウ素とともにガラスを作製し、その二光子吸収特性について詳細に評価・解析を行った。この結果、本ガラスが極めて大きな二光子吸収を示すこと、二光子吸収は鉛含有量に比例することを見いだした。以上の結果は、二光子吸収が誘起する光化学反応を利用した光機能性材料の創製に関して、極めて有用な基礎的知見となりえるものである。

根据研究计划，我们研究了光化学反应中两光子吸收的相关性，以及是否可以创建新的光功能材料，并获得以下发现。 （1）氧化钛的重点是表现出两光子吸收和相关的非线性屈光作用的材料，并通过单光透气法评估和分析其光学线性。结果，经过实验证实，氧化钛作为无机氧化物具有极大的光学非线性。 （2）对上一节进行了对光功能材料的一部分，对具有与氧化钛相同的晶体结构的光功能材料的一部分进行了评估和分析，并确认这两种材料也可以是新颖的光功能材料。这些结果作为原始论文发表。 （3）在上一节中，我们专注于将氧化醇作为具有各种成分和成分的玻璃形成氧化物的玻璃化，并用氧化铅和氧化铅制备了玻璃，并详细评估了两光子吸收特性。结果，发现该玻璃表现出极大的两光子吸收，并且两光子的吸收与铅含量成正比。以上结果可能是使用两光化学吸收引起的光化学反应创建光功能材料的极其有用的基本知识。

项目成果

Yuichi Watanabe: "Measurement of nonlinear absorption and retraction in TiO_2." Applied Physics Letters. 66. 3431-3432 (1995)

Yuichi Watanabe：“TiO_2 中非线性吸收和回缩的测量。”

Yuichi Watanabe: "Positive nonlinear index of retraction in tellurium dioxide." Journal of Applied Physics. 78. 5840-5841 (1995)

Yuichi Watanabe：“二氧化碲的正非线性回缩指数。”