中近世のアルプス山脈・レヒ川流域における地域環境史－森林、河川、自然災害

中世纪时期阿尔卑斯山和莱赫河流域的区域环境历史——森林、河流和自然灾害

基本信息

批准号：
14J00164
负责人：
渡邉裕一
金额：
$ 1.58万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2014
资助国家：
日本
起止时间：
2014-04-25 至 2017-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、中・近世のアルプス山脈・レヒ川流域を対象に、地域社会と自然環境との相互関係を双方向的および構造的に究明することで、他分野・他領域の研究者との対話を重視する地域環境史の確立に歴史学の側から寄与することを最終目標に定めてきた。その目標を達成するため、28年度も様々な分野の研究者が集うできる限り多くの研究会・学会にて研究の成果を報告し、他分野の専門家との議論を深めることに重点を置いて研究活動を行った。とくに重要な成果としては、4月23日に首都大学東京にて開催されたメトロポリタン史学会の大会シンポジウム「近世・近代における都市と開発―環境史の視点から」において研究成果の一部を口頭報告し、その内容は修正・加筆を施したうえで『メトロポリタン史学』の特集号（第12号）に発表した。研究遂行者（渡邉）の他には、日本史から後藤雅知氏（立教大学）、中国史から上田信氏（立教大学）、考古学から山田昌久氏（首都大学東京）という各分野を代表する研究者の個別報告、および吉田伸之氏（東京大学）、徳橋曜氏（富山大学）、渡辺健哉氏（首都大学東京）による各報告に対する詳細なコメントからなる本シンポの成果は、近世都市と周辺の自然環境とのかかわりを日本・アジア・西洋の枠組みにとらわれず、環境史の視点から比較考察しようとする試みとして、将来的な環境史研究のありかたを展望するうえでも重要な成果であった。また、本研究プロジェクトの柱のひとつである災害史研究については、中世ヨーロッパの災害史の概説書の翻訳であるＧ．フーケー／Ｇ．ツァイリンガー著（小沼明生訳）『災害と復興の中世史―ヨーロッパの人びとは惨禍をいかに生き延びたか―』（八坂書房、2015年）の新刊紹介を『西洋史学論集』（第54号）に寄稿し、災害史研究における日本史やアジア史との対話・共同研究の可能性とその必要性を指摘した。

这项研究设定了从历史科学的角度做出贡献的最终目标，以建立区域环境历史，重点是通过双向和结构上研究当地社区与中年和早期现代阿尔卑斯山和Lech河流盆地的自然界与自然环境之间的相互作用，以与其他领域和领域的研究人员进行对话。为了实现这一目标，2016年，我们在研究人员和学术社会的各个领域的研究人员的研究结果报告，并进行了研究活动，重点是与其他领域的专家进行更深入的讨论。一个特别重要的结果是关于大都会历史学会会议研讨会上的一些研究结果，“从环境历史的角度来看，“现代和现代早期和现代的发展”，4月23日在东京大都会大学举行的，其中的内容得到了修订和添加，并添加到了Metropolitan历史的12号（第12号）中。 In addition to researchers (Watanabe), the results of this symposium consisting of individual reports from researchers representing each field, including Goto Masatomo (Rikkyo University) from Japanese history, Ueda Nobu (Rikkyo University) from Chinese history, and Yamada Masahisa (Tokyo Metropolitan University) from archaeology, as well as detailed comments on the reports by Yoshida Nobuyuki (University of Tokyo), Tokuhashi Yo（Toyama University）和Watanabe Kenya（东京都会大学）是对未来对环境历史未来环境的研究的重要成果，作为试图比较和考虑现代城市与周围自然环境之间的关系，而不是从环境历史的角度来看，而不是由日本和西方国家的框架束缚。此外，关于灾难历史研究是该研究项目的支柱之一，我们将介绍G. Hooke/g。他撰写了新的出版物“灾难和中世纪的重建历史：欧洲人如何在风暴中生存”（Yasaka Shobo，2015年），作者：Zeilinger（由Onuma Akio翻译），“西方历史的收集”（第54号），并指出了与对话和协作研究的可能性和必要性研究，并研究了灾难的历史，并有必要。