课题基金 / 基金详情

炎症歯髄におけるケミカルメディエーターと細胞内情報伝達系について

炎症歯髄におけるケミカルメディエーターと細胞内情報伝達系について
发炎牙髓中的化学介质和细胞内信号转导系统
批准号:
08672208
负责人:
橋本 修一
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
ラット下顎切歯の穿掘成形による実験的炎症モデルを用いて,歯髄炎症惹起時におけるcyclic nucleotideと蛋白質リン酸化酵素の関与を検討するとともに,酸化亜鉛とユ-ジノールの練和物(ZOE)の填塞が歯髄組織内のcyclic nucleotideおよび蛋白質リン酸化酵素に及ぼす影響について検討を行い,以下の結論を得た.A.ラット,家兎およびヒトの正常歯髄中のcyclic AMP(cAMP)含量は,常生歯であるラット,家兎切歯歯髄組織ではほぼ同値であり,有根歯であるヒト臼歯歯髄組織の2倍以上であることが分かった.一方,ラット,家兎およびヒトの正常歯髄中のcyclic GMP(cGMP)含量は,cAMP含量の10分の1以下であった.B.ラット歯髄組織内のcAMP含量は穿掘成形による実験的歯髄炎症の惹起に伴い顕著に増加し,処置後30分で正常値の約1.5倍となって最大値を示した.これに対して,穿掘成形部位にZOEを填塞すると炎症惹起に伴うcAMPの増量は完全に消失した.C.一方,ラット歯髄組織内のcGMP含量は穿掘成形歯髄およびZOE填塞歯髄とも,全ての時間で顕著な変化は認められなかった.D.歯髄組織におけるcAMPの生成は,ヒスタミン,prostaglandin E_2(PGE_2)で有意に促進され,ユ-ジノールで有意に阻害されることが明らかとなった.E.ユ-ジノールはcAMPの生成酵素であるadenylate cyclaseのcatalytic siteには直接作用せず,受容体かGTP結合蛋白質に作用してcAMPの生成を阻害する可能性が示唆された.これに対してユ-ジノールはcAMPの分解酵素であるphosphodiesteraseには作用しなかった.F.ラット切歯歯髄組織から蛋白質リン酸化酵素であるprotein kinase A(PKA),protein kinase C(PKC),tyrosine protein kinase(TPK)活性をそれぞれ検出することができた.常生歯であるラット切歯歯髄組織中のPKA,PKC活性は他の動物の歯髄組織に比べて高い比活性を有することが分かった.G.ラット歯髄組織内のPKA活性は穿掘成形による実験的歯髄炎症の惹起に伴い顕著に増加し,cAMPと同様,処置後30分で正常値の約6倍となって最大値を示した.これに対して,ZOE填塞により炎症惹起直後に認められたPKA活性の増加は完全に消失することが明らかになった.このPKA活性の阻害はユ-ジノールの酵素に対する直接作用ではなく,歯髄内cAMPの生成阻害を反映した結果であることが分かった.従ってラット切歯歯髄においては,cAMP含量とPKA活性が密接に結びついていることが示唆された.H.ラット歯髄組織内のPKC活性とTPK活性はいずれも穿起掘成形歯髄とZOE填塞歯髄との間で大きな差はなく,穿掘あるいはZOE填塞直後において著明な変化は認められず,処置後2日目から4〜10日目にかけてはむしろ活性が上昇し,炎症の回復に伴う軟組織・硬組織の新生に関与している可能性が示唆された.
英文摘要
ラット下顎切歯の穿掘成形による実験的炎症モデルを用いて,歯髄炎症惹起時におけるcyclic nucleotideと蛋白質リン酸化酵素の関与を検討するとともに,酸化亜鉛とユ-ジノールの練和物(ZOE)の填塞が歯髄組織内のcyclic nucleotideおよび蛋白質リン酸化酵素に及ぼす影響について検討を行い,以下の結論を得た.A.ラット,家兎およびヒトの正常歯髄中のcyclic AMP(cAMP)含量は,常生歯であるラット,家兎切歯歯髄組織ではほぼ同値であり,有根歯であるヒト臼歯歯髄組織の2倍以上であることが分かった.一方,ラット,家兎およびヒトの正常歯髄中のcyclic GMP(cGMP)含量は,cAMP含量の10分の1以下であった.B.ラット歯髄組織内のcAMP含量は穿掘成形による実験的歯髄炎症の惹起に伴い顕著に増加し,処置後30分で正常値の約1.5倍となって最大値を示した.これに対して,穿掘成形部位にZOEを填塞すると炎症惹起に伴うcAMPの増量は完全に消失した.C.一方,ラット歯髄組織内のcGMP含量は穿掘成形歯髄およびZOE填塞歯髄とも,全ての時間で顕著な変化は認められなかった.D.歯髄組織におけるcAMPの生成は,ヒスタミン,prostaglandin E_2(PGE_2)で有意に促進され,ユ-ジノールで有意に阻害されることが明らかとなった.E.ユ-ジノールはcAMPの生成酵素であるadenylate cyclaseのcatalytic siteには直接作用せず,受容体かGTP結合蛋白質に作用してcAMPの生成を阻害する可能性が示唆された.これに対してユ-ジノールはcAMPの分解酵素であるphosphodiesteraseには作用しなかった.F.ラット切歯歯髄組織から蛋白質リン酸化酵素であるprotein kinase A(PKA),protein kinase C(PKC),tyrosine protein kinase(TPK)活性をそれぞれ検出することができた.常生歯であるラット切歯歯髄組織中のPKA,PKC活性は他の動物の歯髄組織に比べて高い比活性を有することが分かった.G.ラット歯髄組織内のPKA活性は穿掘成形による実験的歯髄炎症の惹起に伴い顕著に増加し,cAMPと同様,処置後30分で正常値の約6倍となって最大値を示した.これに対して,ZOE填塞により炎症惹起直後に認められたPKA活性の増加は完全に消失することが明らかになった.このPKA活性の阻害はユ-ジノールの酵素に対する直接作用ではなく,歯髄内cAMPの生成阻害を反映した結果であることが分かった.従ってラット切歯歯髄においては,cAMP含量とPKA活性が密接に結びついていることが示唆された.H.ラット歯髄組織内のPKC活性とTPK活性はいずれも穿起掘成形歯髄とZOE填塞歯髄との間で大きな差はなく,穿掘あるいはZOE填塞直後において著明な変化は認められず,処置後2日目から4〜10日目にかけてはむしろ活性が上昇し,炎症の回復に伴う軟組織・硬組織の新生に関与している可能性が示唆された.
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
小俣秀人・橋本修一 他: "ラットの実験的炎症歯髄に対する酸化亜鉛ユ-ジノール練和物の填塞効果について(第2報)蛋白質燐酸化酵素活性" 日本歯科保存学雑誌. 38. 1495-1506 (1995)
Hideto Omata、Shuichi Hashimoto 等人:“关于氧化锌丁香酚浓缩物对大鼠实验性发炎牙髓的堵塞作用(第二次报告)蛋白质磷酸化酶活性”日本保守牙科杂志 38. 1495-1506 (1995)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Elucidating the positive role played by non-uniform temperature distribution around a gold nanoparticle under excitation of the plasmon band
  • 批准号:
    22K04884
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.66万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    橋本 修一
  • 依托单位:
Clarification of the immune mechanism for the entry of oral carcinomas into dormancy
  • 批准号:
    21K09866
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.58万
  • 财政年份:
    2021
  • 负责人:
    橋本 修一
  • 依托单位:
表面プラズモン増強電場を利用した透明無機材料光化学エッチングの高光利用効率化
  • 批准号:
    20043023
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $1.34万
  • 财政年份:
    2008
  • 负责人:
    橋本 修一
  • 依托单位:
レーザートラッピングを用いた円柱型ゼオライト微粒子フォトニック結晶の作製
  • 批准号:
    19655069
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $2.24万
  • 财政年份:
    2007
  • 负责人:
    橋本 修一
  • 依托单位:
国内基金
海外基金
机械力通过F-actin/YAP1-TEAD激活炎症通路调控角膜基质代谢的机制研究
  • 批准号:
    2026JJ60283
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2026
  • 负责人:
    刘寒涵
  • 依托单位:
AOC4P调控TRAF6-EZH2轴驱动巨噬细胞极化影响多囊卵巢综合征炎症反应的分子机制
  • 批准号:
    JCZRLH202602076
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2026
  • 负责人:
  • 依托单位:
构建靶向类风湿性关节炎炎症-骨代谢失衡的PSO/Alg-Sr水凝胶及其治疗机制研究
高同型半胱氨酸血症与铁代谢交互作用通过巨噬细胞铁死亡介导血管炎症的机制研究