卵母細胞翻訳系を用いた脳幹部グリシン受容体の機能と薬理学的意義に関する研究

利用卵母细胞翻译系统研究脑干甘氨酸受体的功能和药理意义

• 批准号: 08672516
• 负责人: 高濱 和夫
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Kumamoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08672516/
• 关键词: グリシン受容体; グリシン誘発電流; コデイン; デキストロメトルファン; 孤束核ニューロン; パッチクランプ; マイクロダイアリシス; モルモット

本研究課題に関連して2つの研究を実施した.第1に,中枢ニューロン,特に延髄孤束核ニューロンにおける,麻薬性および非麻薬性鎮咳薬のグリシン誘発電流抑制作用が同じ機序(あるいは同じ作用部位)によるのか否かについて、薬理学的観点からパッチクランプ法を用いて検討した.第2に,咳反射の中枢内伝達機序にグリシンが関与しているのか否かについての基礎知見を得るために,独自に考案した浮遊式のin vivoマイクロダイアリシス法を用いて検討した.その結果,以下の成績および結論を得た.(1)モルヒネ(Mo)およびコデイン(Co)は,1〜1000μmの濃度で濃度依存的にグリシン誘発電流(L_<gly>)を抑制した.両薬物の作用強度はデキストロメトルファン(DM)の薬1/6であった.(2)MoおよびCoのI_<gly>抑制作用は,オピオイド受容体,σ受容体,や5-HT_1,5-HT_2および5-HT_3受容体のそれぞれのブロッカーによって影響を受けなかった.(3)Mo30μmはDMと同様にI_<gly>の濃度-反応曲線の最大反応を抑制せず,この曲線を右側に移動させた.(4)MoおよびCoのI_<gly>抑制作用にuse-dependencyは認められなかった.(5)気管分岐部への5%クエン酸液噴霧による咳の発現時間帯に,延髄孤束咳から採集したサンプルにおいて,グリシンレベルは刺激前のレベルの171.1【plus-minus】20.5%(basalレベルは76.2【plus-minus】4.9pmol/10μl)となり,この増加は対照群に比べて有為であった.他のアミノ酸レベルは変動しなかった.(6)グリシン増加例のプローブ先端の位置は,閂から吻側へ600〜1000μm,正中から外側へ400〜1000μm,深さ600〜1000μmの位置にあった.(7)孤束咳のグリシンレベルは,高K^+刺激により有意に増加し,この増加はCa^<2+>依存性であった.以上の成績から,MoとCoは,DMと同様にグリシン受容体に作用していること,また,延髄孤束核において,グリシンは,咳反射の中枢内機序の一部に関与している可能性のあること,が示唆された.

The research topic of this research is related to the research on the 2nd phase of the research. The first one, the central axis, the special extension of the solitary tract nucleus, the central axis.ける, non-narcotic antitussive drug のグリシン inducing current inhibitory effect が同じ Mechanism sequence (あるいは同じAction site) によるのか不かについて, 薬学的知点 からパッチクランプ法を用いて検した. The second に, the inner center of the cough reflex The basic knowledge of the basic knowledge of the sequence of the machine sequence and the basic knowledge of the basic knowledge, and the independent examination of the case and the floating type in The results of the vivo test method and the conclusion of the following results are obtained. (1 ) モルヒネ(Mo)およびコデイン(Co)は, 1~1000μm concentration and concentration-dependent にグリシン lure The current (L_<gly>) is suppressed. The intensity of action of the object is 1 /6であった.(2)MoおよびCoのI_<gly>Inhibitory effectは,オピオイド acceptor,σ acceptor,や5-HT_1,5-HT_2および5-HT_3 receptor is affected by the influence of the receptorなかった.(3)Mo30μmはDMと同様にI_<gly>のconcentration-reaction curveのMaximum reaction suppressionせ(4)MoおよびCoのI_<gly>inhibitory effectにuse-de Pendency is the same as the current one. (5) への5% クエン acid spray による cough の発 appears time帯に,yan髄soluteskekeからCollectionしたサンプルにおいて,グリシンレベルはstimulus before のレベルの171.1【 plus-minus】20.5%(basalレベルは76.2【plus-minus】4.9 pmol/10μl)となり,この嗗加は対肖群に比べて有为であった.他のアミノ acidレベルは変动しなかった.(6)グリシンincreased example のプローブtip position は, slit rostral side 600~1000μm, positive The middle and outer sides are 400~1000μm, and the depth is 600~1000μm. (7) Solitary bundle cough.リシンレベルは, HIGH K^+ stimulating により intentional にincreased し, このincreasing はCa^<2+> dependence であった.上のachievementから,MoとCoは,DMと同様にグリシンReceiver に Effect していること,また,嫄 solitary tract nucleusにおいて, グリシンは, the central internal mechanism of the cough reflex, the first part of the sequence and the possibility of している, the possibility of のあること, が时憆された.

项目成果

高濱和夫: "咳の生理と薬理-鎮咳薬研究の新展開" ファルマシア. 33・4(印刷中). (1997)

Kazuo Takahama：“咳嗽的生理学和药理学 - 镇咳药物研究的新进展”，Pharmacia，33, 4（出版中）。

Kazuo Takahama: "Inhibition of glycine currents by dextromethorphan in neurones dissociated from the guinea-pig nucleus tractus solitarii." British Journal of Pharmacology. 120・4. 690-694 (1997)

Kazuo Takahama：“右美沙芬对豚鼠孤束核分离的甘氨酸电流的抑制”，《英国药理学杂志》120・4（1997）。