天台大師智〓と嘉祥大師吉蔵の法華経観の比較
天台大師智〓と嘉祥大師吉蔵の法華経観の比較
批准号:
10610020
负责人:
菅野 博史
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 2000
中文摘要
智〓は法華経至上主義者ではなく、むしろ円教至上主義者であると言いたい。一般的に、中国の教判は、あくまで釈尊在世の説法の整理を目指したものであり、教判の研究対象の空間と時間はインドと釈尊の在世に限定されている。しかし、智〓が釈尊の経教を研究して、自らの時代と地域において、真実の仏教を確立しようとする時には、彼の問題意識は、釈尊在世の教判の整理という問題意識と異なっている。智〓は、釈尊の経教を研究して、すべての大乗経典に共通に説かれている最高の真理である円教の存在を認めていることを重視するならば、智〓は法華経至上主義者であると言うよりも、むしろ円教至上主義者と呼ぶ方が適当である。智〓にとって重要なことは、釈尊の教えの究極である円教を我が身に体得することである。そして、釈尊在世の時の声聞と同じように、智〓在世においてもさまざまな機根の衆生が存在するのであるから、智〓はその機根の多様性にも配慮して、円教を体得する実践法を考案しようとした。そして、智〓の時代の衆生の機根の多様性は、釈尊在世の時とそれと同じであるわけではない。そこで、智〓は、円教を体得する実践法として、円頓止観=摩訶止観を考案したけれども、衆生の機根の多様性に配慮し、漸次止観、不定止観をも考案したのである。また、円頓止観についても、同様に衆生の機根の多様性に配慮して、四種三昧という複数の三昧を考案した。その場合、『法華経』以外の『般舟三昧経』『方等陀羅尼経』『文殊問般若経』などの大乗経典に依拠する三昧が説かれても何ら驚く必要はない。なぜならば、それらの『法華経』以外の諸経の活用は智〓の法華経至上主義とは矛盾するけれども、智〓の円教至上主義とは矛盾しないからである
英文摘要
智〓は法華経至上主義者ではなく、むしろ円教至上主義者であると言いたい。一般的に、中国の教判は、あくまで釈尊在世の説法の整理を目指したものであり、教判の研究対象の空間と時間はインドと釈尊の在世に限定されている。しかし、智〓が釈尊の経教を研究して、自らの時代と地域において、真実の仏教を確立しようとする時には、彼の問題意識は、釈尊在世の教判の整理という問題意識と異なっている。智〓は、釈尊の経教を研究して、すべての大乗経典に共通に説かれている最高の真理である円教の存在を認めていることを重視するならば、智〓は法華経至上主義者であると言うよりも、むしろ円教至上主義者と呼ぶ方が適当である。智〓にとって重要なことは、釈尊の教えの究極である円教を我が身に体得することである。そして、釈尊在世の時の声聞と同じように、智〓在世においてもさまざまな機根の衆生が存在するのであるから、智〓はその機根の多様性にも配慮して、円教を体得する実践法を考案しようとした。そして、智〓の時代の衆生の機根の多様性は、釈尊在世の時とそれと同じであるわけではない。そこで、智〓は、円教を体得する実践法として、円頓止観=摩訶止観を考案したけれども、衆生の機根の多様性に配慮し、漸次止観、不定止観をも考案したのである。また、円頓止観についても、同様に衆生の機根の多様性に配慮して、四種三昧という複数の三昧を考案した。その場合、『法華経』以外の『般舟三昧経』『方等陀羅尼経』『文殊問般若経』などの大乗経典に依拠する三昧が説かれても何ら驚く必要はない。なぜならば、それらの『法華経』以外の諸経の活用は智〓の法華経至上主義とは矛盾するけれども、智〓の円教至上主義とは矛盾しないからである
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菅野博史 他: "平井俊榮博士古稀記念論集・三論教学と仏教諸思想"春秋社. 718 (2000)
菅野博等:《平井俊荣博士的珍本散文集、三论教义与佛教思想》,《春树社》718(2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
菅野博史: "『法華統略』(下)"大蔵出版. 452 (2000)
菅野浩:“‘法华策略’(第 2 部分)”大仓出版社 452(2000 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
菅野博史: "日本における中国法華経疏の研究について"『中外日報』. 12月9日号. (1999)
菅野浩:《日本中国法华经研究》,《中外日报》1999年12月9日号。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
菅野博史: "The Reception of the Lotus Sutra in Japan"The Journal of Oriental Studies. 10. 31-46 (2000)
菅野浩:《法华经在日本的接受》《东方研究杂志》10. 31-46 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
菅野博史: "日本対中国法華経疏的研究"世界宗教研究. 総80期. 137-141 (2000)
菅野浩:《法华经的日本与中国研究》,《世界宗教研究》第 80 版(2000 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 14 条
中国南朝仏教における空と有の対決と超克―『大般涅槃経集解』を中心として―
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批准号:19K00065
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.41万
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财政年份:2019
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负责人:菅野 博史
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依托单位:
中国における天台と華厳の関係の総合的研究
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批准号:09F09003
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.51万
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财政年份:2009
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负责人:菅野 博史
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依托单位:
海外基金