野生型p53、p21遺伝子導入による口腔癌細胞株へのアポトーシス誘導
野生型p53、p21遺伝子導入による口腔癌細胞株へのアポトーシス誘導
批准号:
10877327
负责人:
小浜 源郁
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
1.細胞癌化と細胞死の両方に関係すると考えられているアデノウイルスの初期遺伝子E1AとE4orf6/7の機能解析を行い、以下の点を明らかにした。(1)アデノウイルスE1Aは、野生型p53の存在下で強力なアポトーシス誘導能を示すが、E1Aによって不死化した初代ラット細胞株におけるp53は野生型であった。(2)アデノウイルス初期遺伝子E4orf6/7は、ラット培養細胞をトランスフォームし、p53依存性アポトーシス誘導能を示した。2.癌抑制遺伝子であるp53の機能解析を行い、以下の点を明らかにした。(1)p53変異体(Arg→Leu)は、p21,Bax遺伝子の転写を活性化せずにHSC3細胞にアポトーシスを誘導することを見い出した。(2)p53の導入発現によりアポトーシスを起こす細胞株において、p53によってp21^<waf1/cip1が>誘導されていること、またp21を導入発現させてもBax遺伝子が発現している細胞株ではアポトーシスが誘導されることを示した。3.p53ファミリー遺伝子p73,p51とp53の転写活性化能、細胞増殖抑制能、アポトーシス誘導能について比較し、以下の点を明らかにした。(1)p53に比べると弱いが、p73βおよびp51Aは内在性p21蛋白誘導能を示した。この結果は、p53応答性配列を介した転写活性化能の結果と一致した。(2)p73,p51を発現する組み換えアデノウイルスを作製した。DNA断片化を指標にアポトーシス誘導能を検討した結果、複数のヒト癌細胞株において、p73βおよびp51A発現アデノウイルスはp53発現アデノウイルスに比べて強いアポトーシス誘導能を示した。(3)細胞増殖抑制能とp21発現誘導能の結果から、細胞死を誘導するためのp73およびp51の標的遺伝子はp53標的遺伝子とは異なる可能性が示唆された。
英文摘要
1.細胞癌化と細胞死の両方に関係すると考えられているアデノウイルスの初期遺伝子E1AとE4orf6/7の機能解析を行い、以下の点を明らかにした。(1)アデノウイルスE1Aは、野生型p53の存在下で強力なアポトーシス誘導能を示すが、E1Aによって不死化した初代ラット細胞株におけるp53は野生型であった。(2)アデノウイルス初期遺伝子E4orf6/7は、ラット培養細胞をトランスフォームし、p53依存性アポトーシス誘導能を示した。2.癌抑制遺伝子であるp53の機能解析を行い、以下の点を明らかにした。(1)p53変異体(Arg→Leu)は、p21,Bax遺伝子の転写を活性化せずにHSC3細胞にアポトーシスを誘導することを見い出した。(2)p53の導入発現によりアポトーシスを起こす細胞株において、p53によってp21^<waf1/cip1が>誘導されていること、またp21を導入発現させてもBax遺伝子が発現している細胞株ではアポトーシスが誘導されることを示した。3.p53ファミリー遺伝子p73,p51とp53の転写活性化能、細胞増殖抑制能、アポトーシス誘導能について比較し、以下の点を明らかにした。(1)p53に比べると弱いが、p73βおよびp51Aは内在性p21蛋白誘導能を示した。この結果は、p53応答性配列を介した転写活性化能の結果と一致した。(2)p73,p51を発現する組み換えアデノウイルスを作製した。DNA断片化を指標にアポトーシス誘導能を検討した結果、複数のヒト癌細胞株において、p73βおよびp51A発現アデノウイルスはp53発現アデノウイルスに比べて強いアポトーシス誘導能を示した。(3)細胞増殖抑制能とp21発現誘導能の結果から、細胞死を誘導するためのp73およびp51の標的遺伝子はp53標的遺伝子とは異なる可能性が示唆された。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Nakaya, U. et al.: "Wild-Type p53 overcomes p21-mediated G1 arrest and induces apoptosis in cancer cells expressing Bax."Tumor Res.. 34(1). 69-81 (1999)
Nakaya, U. 等人:“野生型 p53 克服了 p21 介导的 G1 停滞并诱导表达 Bax 的癌细胞凋亡。”Tumor Res.. 34(1)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
口腔癌の悪性度別治療法の開発に関する臨床病理,免疫学的研究
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批准号:03454471
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$4.1万
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财政年份:1991
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负责人:小浜 源郁
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依托单位:
ヒト口腔悪性腫瘍の増殖動態と悪性度との関連性に関する研究
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批准号:X00120----587106
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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资助金额:$3.01万
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财政年份:1980
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负责人:小浜 源郁
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依托单位:
海外基金