食生活を通じて摂取するビスフェノールAに関する研究
食生活を通じて摂取するビスフェノールAに関する研究
批准号:
11878096
负责人:
斉藤 靖子
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
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英文摘要
ポリカーボネートは熱にも衝撃にも強い特性を持つため食器類の素材に利用されてきた。ところが、ポリカーボネートをはじめとするプラスチック類の安全性が疑問視されたことから、流通レベルではポリカーボネート製食器は減少しており、特に大型量販店ではほとんど販売されていない。しかし、家庭においては、ポリカーボネート製食器の耐熱、耐衝撃性という特性から、従前に購入したものが引き続き使用されていると考えられ、これら劣化が進行しているポリカーボネート製品からのビスフェノールAの溶出の有無について検討する必要があると考えた。まず、試料としていずれも新品の、コップ1種、保存容器2種、メジャーカップ1種、小鉢1種、ソース差し1種を準備した。次に、日常生活において食器類が使用される状況を勘案し、ポリカーボネート製食器の劣化モデルを2種類作製した。モデル1では食器洗浄機で食器を100回洗浄し、モデル2では紫外線を30日間食器に照射した。また、これらの操作が未処理の物を対照とした。ビスフェノールAの溶出は、食器を沸騰した蒸留水で満たし、95℃30分間静置したものと、食器に蒸留水を満たし、電子レンジに10分間かける2種類の方法で行った。ソース差しについては、酒や、酢が入れられる可能性があるため、20%エチルアルコールと4%酢酸をそれぞれ容器に満たし、60℃24時間静置してビスフェノールAの溶出を行った。溶出液は、Waters Oasis^<TM> HLBカートリッジにて濃縮し、現在、HPLC蛍光分光検出法にてビスフェノールA量を解析中である。得られた結果は、早急に学術雑誌にて発表する予定である。
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