重金属結合ペプチドの糸状菌細胞表層へのターゲッティング
重金属結合ペプチドの糸状菌細胞表層へのターゲッティング
批准号:
12019213
负责人:
北本 勝ひこ
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 --
中文摘要
微生物菌体に重金属を吸着させてバイオソルベントとして利用することを目的として、微生物に重金属結合能を付与する分子育種を試みている。これまでに筆者らは酵母の細胞表層GPIアンカー蛋白質Cwp1とHisクラスターをタカアミラーゼに組み込んだ融合蛋白質(TAA-His-Cwp1)および主として細胞壁に局在するインベルターゼとメタロチオネインとの融合蛋白質(Suc2-Cup1)を設計し、酵母の細胞壁中に発現することとNi,Cuイオンの吸着能が1.6〜3.5倍に増加することを見出している。大きな菌塊を形成する糸状菌をバイオソルベントととして利用するため、我が国では産業的に重要な麹菌(Aspergillus oryzae)を宿主として用いた。糸状菌における細胞表層工学のシステムを構築するために、糸状菌の細胞表層に局在するハイドロフォービンをコードする遺伝子をA.oryzaeから2つクローン化し、それぞれhyPA,hypBと命名した。さらに麹菌からmRNAを調製し、hypA,hypBに対応するcDNAを単離し、塩基配列を解析した。予想されるHyPA蛋白質はN末端に21アミノ酸のシグナル配列を含む151アミノ酸、HypBは21アミノ酸のシグナル配列を含む145アミノ酸からなっていた。双方ともにハイドロフォービンに特有の一定の法則に従って並ぶ8つのCys残基および疎水性領域が保存されていた。Northern blot解析によりhypAおよびhypB遺伝子の培地による発現制御の解析を行ったところ、両遺伝子とも液体の富栄養培地では発現されなかった。小麦フスマを用いた固体培養およびグルコース欠乏培地で培養した時には大量のmRNAの発現が認められ、厳密な発現制御が行われていることが明らかとなった。ハイドロフォービンを細胞表層アンカーとして用い機能ペプチドの発現への道が拓けると期待している。
英文摘要
微生物菌体に重金属を吸着させてバイオソルベントとして利用することを目的として、微生物に重金属結合能を付与する分子育種を試みている。これまでに筆者らは酵母の細胞表層GPIアンカー蛋白質Cwp1とHisクラスターをタカアミラーゼに組み込んだ融合蛋白質(TAA-His-Cwp1)および主として細胞壁に局在するインベルターゼとメタロチオネインとの融合蛋白質(Suc2-Cup1)を設計し、酵母の細胞壁中に発現することとNi,Cuイオンの吸着能が1.6〜3.5倍に増加することを見出している。大きな菌塊を形成する糸状菌をバイオソルベントととして利用するため、我が国では産業的に重要な麹菌(Aspergillus oryzae)を宿主として用いた。糸状菌における細胞表層工学のシステムを構築するために、糸状菌の細胞表層に局在するハイドロフォービンをコードする遺伝子をA.oryzaeから2つクローン化し、それぞれhyPA,hypBと命名した。さらに麹菌からmRNAを調製し、hypA,hypBに対応するcDNAを単離し、塩基配列を解析した。予想されるHyPA蛋白質はN末端に21アミノ酸のシグナル配列を含む151アミノ酸、HypBは21アミノ酸のシグナル配列を含む145アミノ酸からなっていた。双方ともにハイドロフォービンに特有の一定の法則に従って並ぶ8つのCys残基および疎水性領域が保存されていた。Northern blot解析によりhypAおよびhypB遺伝子の培地による発現制御の解析を行ったところ、両遺伝子とも液体の富栄養培地では発現されなかった。小麦フスマを用いた固体培養およびグルコース欠乏培地で培養した時には大量のmRNAの発現が認められ、厳密な発現制御が行われていることが明らかとなった。ハイドロフォービンを細胞表層アンカーとして用い機能ペプチドの発現への道が拓けると期待している。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
H.Kambe-Honjoh et al: "Molecular breeding of yeast with higher metal-adsorption capacity by expression of histidine-repeat insertion in the protein anchored to the cell wall"J.Gen.Appl.Microbiol.. 46-4. 113-117 (2001)
H.Kambe-Honjoh 等人:“通过在锚定到细胞壁的蛋白质中表达组氨酸重复插入来分子育种具有更高金属吸附能力的酵母”J.Gen.Appl.Microbiol.. 46-4。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中島春紫,北本勝ひこ: "重金属吸着能を有する微生物の分子育種"バイオサイエンスとインダストリー. 58・11. 39-40 (2000)
中岛晴、北本克彦:“具有重金属吸附能力的微生物的分子育种”《生物科学与工业》58・11(2000)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Nakajima et al.: "Metalloadsorption by Saccharomyces cerevisiae cells expressing invertase-metallothionein (Suc2-Cup1) fusion protein localized to the cell surface."J.Gen.Appl.Microbiol.. 47-1(In print). (2001)
H.Nakajima 等人:“表达定位于细胞表面的转化酶-金属硫蛋白 (Suc2-Cup1) 融合蛋白的酿酒酵母细胞的金属负载吸附。”J.Gen.Appl.Microbiol.. 47-1(印刷中)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
糸状菌に特異的なオルガネラであるオロニン小体の機能解析
-
批准号:14656034
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$2.18万
-
财政年份:2002
-
负责人:北本 勝ひこ
-
依托单位:
アフラトキシン生合成におけるカルモジュリン関与信号伝達の解析
-
批准号:99F00341
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.7万
-
财政年份:2000
-
负责人:北本 勝ひこ
-
依托单位:
重金属吸着ドメインの真核微生物細胞表層へのターゲッティング
-
批准号:11132210
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$1.22万
-
财政年份:1999
-
负责人:北本 勝ひこ
-
依托单位:
重金属吸着ドメインの真核微生物細胞表層へのターゲッティング
-
批准号:10145207
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1998
-
负责人:北本 勝ひこ
-
依托单位:
海外基金