多様性の高い温帯林におけるマスティング現象-風媒保進仮説の検証

高度多样化的温带森林中的桅杆现象 - 风保持假说的验证

• 批准号: 01J03055
• 负责人: 酒井 章子
• 金额: $ 1.54万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-01J03055/
• 关键词: コナラ; ミズナラ; 種子捕食; 豊凶; 受粉; 風媒; 小川学術保護林; 結実率

茨城県北茨城市の小川学術保護林において,コナラ,ミズナラについて以下の調査を行った.1.開花フェノロジーの調査コナラ・ミズナラともに開花は著しく同調しており,受粉実験が困難なことの一因となっている一方で,2種のあいだの開花の重なりも見られた.開花の重なりの影響の評価は今後の課題である.2.花密度の調査コナラ,ミズナラで花の密度はコナラの方が有意に高かった。葉に対する密度でみるとそれ程かわらない.3.人工授粉による花粉制限の結実率への影響の評価人工授粉実験の結果,個体密度の低いミズナラでも花粉制限は検出できなかった.例外なくそうであるのか,それとも年によって違うのか,今後の調査でさらに調べたい.4.シードトラップとマーキング法による受精後の果実のデモグラフィーの調査受精後の果実は単調に減少していくことがわかった.通常見られる安定期がみられないことが特徴である.その原因として継続的な捕食圧が考えられる.ナラ類の種子捕食者としては,シギゾウムシ類やハマキガ類による,ほぼ成熟した種子に対する補食圧ばかりが強調されてきた.しかし,受精後の早い時期からコンスタントに種子落下がみられ,また多くの種子捕食者が頻繁に観察されたことから,受精直後の種子補食圧もかなり大きいと考えられる.これを定量的に評価したいと考えている.子房が微小なため,シードトラップでの結実率の評価は難しいことが分かった.

Ibaraki Kita-shi Ogawa Academic Protection Forest 2. Investigation of flower density. 3. Evaluation of the effect of artificial pollination on pollen limit and pollen yield. 4. The results of the post-fertilization study were reduced by the study of the post-fertilization results. Common security period is fixed. The reason for this is that there is a predator. The seed predator of the first kind of seed is the one who feeds on the mature seed and the one who feeds on it. In the early stages after fertilization, seeds are dropped, and many seed predators are frequently observed. This is a quantitative assessment. The ovary is small, and the ovary is small.

项目成果

酒井 章子: "花の上で繁殖する送粉者"日本生態学会誌. 52. 177-187 (2002)

Akiko Sakai：“在花上繁殖的传粉者”日本生态学会杂志 52. 177-187 (2002)。

Sakai Shoko: "A review of brood-site pollination mutualism : plants providing breeding sites for their pollinators"Journal of Plant Research. 115. 161-168 (2002)

Sakai Shoko：“巢穴授粉互利共生综述：为其传粉者提供繁殖场所的植物”《植物研究杂志》。

Sakai Shoko, H.Nagamasu: "A Significant Range Extension for the Monotypic Tamijioideae (Zingiberaceae)"Acta Phytotaxonomica et Geobotanica. 54(印刷中). (2003)

Sakai Shoko，H. Nagamasu：“单型 Tamijioideae（姜科）的显着范围扩展”Acta Phytotaxonnomica et Geobotanica（2003 年出版）。