現代政治思想におけるヘーゲル解釈を手がかりとする、他者の関係性に関する研究

以黑格尔当代政治思想阐释为线索的人际关系研究

• 批准号: 02J02355
• 负责人: 面 一也
• 金额: $ 1.54万
• 依托单位: Waseda University (2004)Yokohama National University (2002-2003)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-02J02355/
• 关键词: ヘーゲル; ソフィスト; プラトン; 批判期対話篇; ヘラクレイトス; ロールズ; ポストモダン; 他者; 政治思想; プラトン批判期対話篇; ヘラクレイトスとパルメニデス; あるとあらぬ; 具体的現在と具体的同一性; 自由; 同一性; アイデンティティ; 非同一性

本研究は三部より構成されるが、そのうち14年度は、ヘーゲルの時間概念に着目しつつ、従来の代表的なヘーゲル諸解釈を再検討する第一部における考察と、ヘーゲルの同一性概念に着目しつつ、かれの政治思想が多様性の涵養を志向することを論証する第二部における考察の双方を綜合的に踏まえながら、へ一ゲルにおける具体的な政治的社会的諸制度が、異質な他者や複数性に開かれた諸契機をもつことを論証する、第三部に関する考察をおこなった。より具体的には、二十世紀後半における規範的現代政治理論の復興に大きく寄与した、ジョン・ロールズにおけるヘーゲル法権利哲学に関する解釈と、ポストモダン的な立場から政治理論を展開する数名の思想家のヘーゲル解釈のそれぞれを批判的に再検討しながら、ヘーゲルの諸制度に関する考察が、今日議論されるよりもいっそう多様性に開かれた理論的諸契機をもっていることを明らかにした。また昨年度までの研究を通じて、ヘーゲルが時間概念と同一性概念および両者の思想的連関を、古代ギリシアに端を発するソフィスト的思考との対決を通じて獲得しているとの知見を得るに至ったため、この点に関する考察も同時並行的に推し進めた。当初の見込み通り、従来のヘーゲル諸解釈を再検討するための手がかりとのみ捉えられていた時間概念は、同時にかれの政治思想を理解するための鍵概念でもあることが判明した。なお、この点に関する研究成果は、下欄「11.研究発表」に記した査読論文として公表されている。前記の第三部に関する研究成果は、日本政治学会および政治思想学会等の学会誌上において、順次公表していく所存である。また、ヘーゲルにおけるソフィスト的思考との対決というテーマは、本研究全体を俯瞰する位置を占めうるので、本研究の総論もしくは結論のうちに組み入れる予定である。全体の研究成果を、可能なかぎり早く出版したいと考えている。

This study is composed of three parts: されるが; The first part of におけるinvestigationと, the concept of ヘーゲルのidentity, the purpose of しつつ, the cultivation of かれのpolitical thought and polygonalityをAmbition することをArgument するPart 2 におけるExamine both sides をComprehensive にstep まえながら、へ一ゲルにおけるSpecific なpolitical The various systems of society, the plurality of heterogeneous others, the opening of various opportunities, the demonstration of the various opportunities, and the third part of the examination of the customs. The revival of concrete modern political theory in the second half of the 20th century, the revival of modern political theory in the second half of the twentieth century, and the revival of modern political theoryルズにおけるヘーゲル法権利PHhilosophy に关する解釈と, ポストモダン’s position からpolitical theory をexpand するnum Famous thinker's のヘーゲル解釈のそれぞれを's criticism of に検検しながら, ヘーゲルのvarious systems' inspection and examination , Today we are discussing various opportunities for the theory of されるよりもいっそう多様性に开かれた Theory をもっていることを明らかにした.またlast year's research on までのを通じて, ヘーゲルがtime concept and identity concept および両者のthought connection を, ancient ギリシアにEND を発するソフィスト's thinkingとの対determinationを通じてgetsしているとの知见をgetるに到ったため、 このPointに关するObservation も にPUSHINめた in parallel at the same time. At the beginning, I saw the water and saw it again.いたThe concept of time は、At the same time にかれのpolitical thought をUnderstanding するためのKey concept でもあることがdetermination した.なお, この点に关するResearch resultsは, the lower column "11. Research list" に记したCheck the paper and としてpublic table されている. The research results of the third part of the former journal, the research results of the Japan Political Science Society, the Political Thought Society of Japan, etc.また、ヘーゲルにおけるソフィスト's thinking との対determination というテーマは、Overview of this study The location of the research and the conclusion of this study are determined by the decision-making process. All the research results will be published as soon as possible.

项目成果

面 一也: "ヘーゲルの自由概念におけるソフィストへの対抗的契機(個人研究報告)"ヘーゲル研究会(2003年6月29日、於・お茶の水女子大学). 第52回研究会. (2003)

门一也：《黑格尔自由观中的智者反对（个人研究报告）》黑格尔研究小组（2003年6月29日，御茶水大学第52研究小组）。

I・クラーク, I・ノイマン: "国際関係思想史--論争の座標軸(共訳書)"新評論. 30 (2003)

I.克拉克、I.诺伊曼：《国际关系思想史——争议的坐标轴》（合译）《Shinhyoron》30（2003）。

ヘーゲル政治思想におけるソフィスト的思考との対決

黑格尔政治思想中与智者思想的对抗

• 发表时间: 2004
• 期刊: 早稲田政治経済学雑誌 367
• 作者: 面 一也

面 一也: "ヘーゲル政治思想における同一性と他者性-政治単位の排他性に関する一考察-"政治思想研究(政治思想学会発行). 第2号. 55-72 (2002)

门一也：《黑格尔政治思想中的同一性与他者性——政治单位排他性研究》《政治思想研究》（政治思想学会出版）第2.55-72期（2002年）。