性腺ステロイドホルモンによる概日リズムの位相変化メカニズム
性腺ステロイドホルモンによる概日リズムの位相変化メカニズム
批准号:
02J11687
负责人:
中村 孝博
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
卵巣摘除した動物にエストロジェンを慢性投与すると、毎日、午後に排卵性のサージ状LH分泌が起こる。また、この動物の生物時計中枢であるSCNを破壊するとサージ状LH分泌は起こらない。そこで、我々は排卵機構や卵巣ステロイドホルモン分泌が卵巣の分子時計機構とどのような関係があるかを検討した。成熱雌性ラットを2週間にわたり膣垢スメアを指標に個々の動物について性周期を調べ、発情前期と非発情第1日に4時間毎24時間で卵巣のサンプリングを行い、時計遺伝子発現の日周変動を解析した。その結果、卵巣におけるPer1遺伝子発現は、発情前期では明白な発現リズムを持っていたが、非発情第1日では発現リズムが減弱していた。これらの予備実験の結果をもとに、改めてラットが持つ4つの性周期ステージ(発情期→非発情第1日→非発情第2日→発情前期)のすべてにおける卵巣での時計遺伝子発現の日周変動について検討した。その結果、卵巣におけるPer1遺伝子発現は、発情期から発情前期にかけて徐々に日周変動の振幅が増していることが明らかとなった。さらに、我々は、性周期のステージごとに血中濃度が大きく変化するエストロジェン、プロジェステロン、LH、FSHの卵巣の細胞における時計遺伝子に与える効果を、培養細胞を用いて検討した。マウス卵巣顆粒層細胞株であるKK-1細胞を用い、各種ホルモンのPer1,Per2遺伝子発現に与える効果を検討した。その結果、今回実験に用いた全てのホルモンはPer2遺伝子発現量に影響を与えなかったが、Per1遺伝子発現量にプロジェステロンは増加させる効果を、エストロジェンとFSHは減少させる効果を示した。これらのことから、時計遺伝子は卵巣の主な機能である排卵や卵巣ステロイドホルモン分泌の制御に関わっていることが考えられる。
英文摘要
卵巣摘除した動物にエストロジェンを慢性投与すると、毎日、午後に排卵性のサージ状LH分泌が起こる。また、この動物の生物時計中枢であるSCNを破壊するとサージ状LH分泌は起こらない。そこで、我々は排卵機構や卵巣ステロイドホルモン分泌が卵巣の分子時計機構とどのような関係があるかを検討した。成熱雌性ラットを2週間にわたり膣垢スメアを指標に個々の動物について性周期を調べ、発情前期と非発情第1日に4時間毎24時間で卵巣のサンプリングを行い、時計遺伝子発現の日周変動を解析した。その結果、卵巣におけるPer1遺伝子発現は、発情前期では明白な発現リズムを持っていたが、非発情第1日では発現リズムが減弱していた。これらの予備実験の結果をもとに、改めてラットが持つ4つの性周期ステージ(発情期→非発情第1日→非発情第2日→発情前期)のすべてにおける卵巣での時計遺伝子発現の日周変動について検討した。その結果、卵巣におけるPer1遺伝子発現は、発情期から発情前期にかけて徐々に日周変動の振幅が増していることが明らかとなった。さらに、我々は、性周期のステージごとに血中濃度が大きく変化するエストロジェン、プロジェステロン、LH、FSHの卵巣の細胞における時計遺伝子に与える効果を、培養細胞を用いて検討した。マウス卵巣顆粒層細胞株であるKK-1細胞を用い、各種ホルモンのPer1,Per2遺伝子発現に与える効果を検討した。その結果、今回実験に用いた全てのホルモンはPer2遺伝子発現量に影響を与えなかったが、Per1遺伝子発現量にプロジェステロンは増加させる効果を、エストロジェンとFSHは減少させる効果を示した。これらのことから、時計遺伝子は卵巣の主な機能である排卵や卵巣ステロイドホルモン分泌の制御に関わっていることが考えられる。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Shinohara K, Funabashi T, Nakamura TJ, Mitsushima D, Kimura F.: "Differential regulation of pituitary adenylate cyclase-activating peptide receptor variants in the rat suprachiasmatic nucleus"Neuroscience. 110(2). 301-308 (2002)
Shinohara K、Funabashi T、Nakamura TJ、Mitsushima D、Kimura F.:“大鼠视交叉上核中垂体腺苷酸环化酶激活肽受体变体的差异调节”神经科学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Funabashi, T., Nakamura, TJ., Kimura, F.: "p-Nonylphenol,4-tert-octylphenol and bisphenol A increase the expression of progesterone receptor mRNA in the frontal cortex of adult ovariectomized rats."Jornal of Neuroendocrinology. 16. 1-6 (2004)
Funabashi, T.、Nakamura, TJ.、Kimura, F.:“对壬基苯酚、4-叔辛基苯酚和双酚 A 增加成年卵巢切除大鼠额叶皮质中孕酮受体 mRNA 的表达。”神经内分泌学杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1016/j.neulet.2004.09.005
发表时间:
2004-11-23
期刊:
NEUROSCIENCE LETTERS
影响因子:
2.5
作者:
[Nakamura, TJ, Fujimura, K, Shinohara, K]
通讯作者:
Shinohara, K
哺乳類の概日行動リズムを駆動する液性因子の同定
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批准号:24K10029
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:中村 孝博
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依托单位:
海外基金