フランスにおける二言語併用と学業達成の相互関連性に関する比較研究

法国双语与学业成绩相关性的比较研究

• 批准号: 13710165
• 负责人: 園山 大祐
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Oita University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13710165/
• 关键词: フランス; 移民; 学力; 比較教育; 教育社会学; 言語教育

本研究では、フランスの学校に通う移民の子どもを中心にかれらの置かれている生活、文化的状況と学業達成の関連性について考察した。特に、かれらの家庭での使用言語と学校での使用言語との間にどのような関係があるのか注目した。フランスでは、19世紀半ばからすでに2%近い外国人を数え、移民受け入れ大国としての経験は長い。しかし、基本的に今日まで同化型の教育を強いてきた経緯がある。ゆえに、従来の移民の子どもの学業成績、学業達成においては、フランス人の同年齢層よりも低いという評価が教育界の一般的なイメージであった。また、ブルデューをはじめとする社会学研究からも、家庭と学校との文化的連続性を学業の成功の要因として重視してきたため、移民のように非連続的な文化を持つ子どもは学業上不利になると考えられてきた。しかし、本研究では、1989年度にフランスの中学校に入学したフランス人と外国人の生徒合わせて、約1万8千人を対象に4年間の追跡調査を行い、移民(外国人)の国籍以外の社会背景をも指数に加えながら、主にかれらを取り巻く家庭環境と学業との関係に注目した。その結果、確かに家庭の文化と学校文化との間に近似性がある方が学業失敗を招きにくく、そのため、移民の子どもの場合、小学校前の就学前教育の年数が小学校低学年での落第率を防ぐ役割を果たしていることがわかる。また、上記の2つの文化の摩擦は、進学とともに和らいでいくことも判明した。従って、進路指導の時期が高校に進学する時までなくなった近年の統一コレージュ政策の恩恵をこれら移民の子どもが受けていることまた事実である。ただし、家庭での使用言語と学業達成には、必ずしも連続性が求められないことがみられた。つまり、家庭の文化資本が学校の文化(言語文化)と異なる移民の場合には、学業上の不利となることが強調されてきたが、一律にそのような結果はみられなかった。むしろ、バイリンガリズムの研究から提唱されているような、出身文化・言語の保障と尊重による出自への誇りが、かれらの学業達成にプラスに働くという点に、より注目することが重要な課題として浮上した。

This study examines the relationship between living and cultural conditions and academic achievement in the school and immigration center.特に、かれらの家での用语と Schoolでの用语、との间にどのような Relationship があるのか ​​NOTE した.フランスでは, in the 19th century, the number of foreigners was close to 2% in the first half of the 19th century, and the number of immigrants was large and the country was large.しかし、Basic に日までassimilation typeのeducationを强いてきた経伟がある.ゆえに、従来の子の子どもの Academic performance、Academic achievementにおいては、フランスA person of the same age and a low level is a common person in the educational field.また、ブルデューをはじめとするSociological research からも、The connection between family and school and culture をThe key factors of academic successとI attach great importance to the culture of the immigrant, the child of the non-connected child, and the academic disadvantage.しかし、This study is a にフランスの Junior High School にEnrollment したフランス人と外の生学わせて、Approximately 18,000 people を対徾恫 4 years of pursuit Trace survey is conducted, immigration (foreigner)'s social background index other than nationality is added, and the main focus is family environment, academic study, and relationship.その results, confirmed かに Family culture と school culture と の に similarity が る square が academic failure を recruit き に く く, そ の た め, immigrant の子The occasion, the number of years of pre-school education before elementary school, the failure rate in the lower grades of elementary school, the prevention of labor cuts, the fruit of the school, and the results of pre-school education.また, 上记の2つの文化のFrictionは, 入学とともに and らいでいくことも见明した. The period of guidance for entry into high schoolージュpolicyの恵をこれらImmigrationの子どもがReceivedけていることまた事実である.ただし、Family での use of language and academic achievement には、必ずしも连続性がquest められないことがみられた.つまり、Family's cultural capital がSchool's culture (language culture) とdifferent なるImmigration のoccasion には、Academic studies The disadvantage of the upper part is the emphasis on the されてきたが, and the uniform result is the result.むしろ, バイリンガリズムの Research から说されているような, Culture of origin, language protection and respect による出への国りが、かれらの Academic achievementにプラスに働くというPointに、よりAttentionすることがimportant topicとして上した.

项目成果

夏目 達也, 園山 大祐, 上原 秀一共著: "フランス"大学研究. 23号. 15 (2002)

夏目达也、园山大辅、上原秀一合着：《法国大学研究》23期第15期（2002年）。

梶田孝道: "国際化とアイデンティティ"ミネルヴァ書房. 328 (2001)

Takamichi Kajita：“国际化与身份”Minerva Shobo 328 (2001)。