次世代エネルギーを支えるプロトン/水素レドックス系の機能高分子錯体触媒による研究
次世代エネルギーを支えるプロトン/水素レドックス系の機能高分子錯体触媒による研究
批准号:
13750808
负责人:
阿部 敏之
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
前年(平成13年)度の研究において、鉄-ルテニウムシアノ高分子錯体(ルテニウムパープル(RP) : Fe_4^<III>[RU^<II>(CN)_6]_3、or K^+Fe^<III>[Ru^<II>(CN)_6]^-)が水素発生に対する分子触媒として機能することを見いだした。「プロトン還元」と「水素酸化」は酸化還元平衡系であるので、同一分子によるレドックス触媒機能の発現の企図を目的として、本年(平成14年)度はRPを触媒とした水素酸化反応について検討した。K^+もしくはNa^+を含む電解質水溶液中で、RPによる水素酸化反応を電気化学的に検討した。RP中のFe^<II>イオンの酸化に同機して、水素酸化が起こることをボルタンメトリーにより明らかにした。RP中のFe^<III/II>の酸化還元電位はpHに依存しないが、H^+/H_2対の式量電位はpHの上昇とともに卑にシフトするため、pHが高い条件では、RPの水素酸化に対する酸化力が見かけ上増加し、より活性な電気触媒化学的水素酸化が起こった。RPの還元体(Feの酸化状態がII価)はアニオン構造を有するため、Fe^<III/II>のレドックス過程は電解質中に含まれるカチオンによる電荷補償を伴うが、RPの格子サイズよりも水和イオンサイズが大きいNa^+電解質系(実際には、Na^+は部分的に脱水和して電荷補償に関与する)よりも小さいK^+電解質系で水素酸化に対する触媒活性が高いことがわかった。これは、Fe^<II>の電荷移動に対する動的過程が電荷報償に関わるカチオンの易動度を反映したためと考えられる。そのため、RPの水素酸化に対する触媒活性とFe^<II>の電荷移動速度をRPの電極修飾量に対して調べ、本系における動的支配因子についても詳細に考察した。
英文摘要
前年(平成13年)度の研究において、鉄-ルテニウムシアノ高分子錯体(ルテニウムパープル(RP) : Fe_4^<III>[RU^<II>(CN)_6]_3、or K^+Fe^<III>[Ru^<II>(CN)_6]^-)が水素発生に対する分子触媒として機能することを見いだした。「プロトン還元」と「水素酸化」は酸化還元平衡系であるので、同一分子によるレドックス触媒機能の発現の企図を目的として、本年(平成14年)度はRPを触媒とした水素酸化反応について検討した。K^+もしくはNa^+を含む電解質水溶液中で、RPによる水素酸化反応を電気化学的に検討した。RP中のFe^<II>イオンの酸化に同機して、水素酸化が起こることをボルタンメトリーにより明らかにした。RP中のFe^<III/II>の酸化還元電位はpHに依存しないが、H^+/H_2対の式量電位はpHの上昇とともに卑にシフトするため、pHが高い条件では、RPの水素酸化に対する酸化力が見かけ上増加し、より活性な電気触媒化学的水素酸化が起こった。RPの還元体(Feの酸化状態がII価)はアニオン構造を有するため、Fe^<III/II>のレドックス過程は電解質中に含まれるカチオンによる電荷補償を伴うが、RPの格子サイズよりも水和イオンサイズが大きいNa^+電解質系(実際には、Na^+は部分的に脱水和して電荷補償に関与する)よりも小さいK^+電解質系で水素酸化に対する触媒活性が高いことがわかった。これは、Fe^<II>の電荷移動に対する動的過程が電荷報償に関わるカチオンの易動度を反映したためと考えられる。そのため、RPの水素酸化に対する触媒活性とFe^<II>の電荷移動速度をRPの電極修飾量に対して調べ、本系における動的支配因子についても詳細に考察した。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
T.Abe, T.Fujita, K.Sekimoto, A.Tajiri, M.Kaneko: "Electrochemical Hydrogen Evolution by Catalyst Membrane Composed of Platinum, Alkyl Viologen and Nation : Consideration of the Kinetically Dominant Factor Based on Understanding of Electron-Mediating Abili
T.Abe、T.Fujita、K.Sekimoto、A.Tajiri、M.Kaneko:“由铂、烷基紫精和 Nation 组成的催化剂膜的电化学析氢:基于了解电子介导能力的动力学主导因素的考虑
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T.Abe, N.Kawai, A.Tajiri, M.Kaneko: "Electrochemistry of Ruthenium Purple Confined in a Polymer Matrix : Voltammetry, Electrocatalysis for Hydrogen Evolution, and Electron Transport Characteristics"Bull. Chem. Soc. Jpn.. (印刷中).
T.Abe、N.Kawai、A.Tajiri、M.Kaneko:“限制在聚合物基质中的钌紫的电化学:伏安法、析氢电催化和电子传输特性”期间)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
過酸化水素酸性溶液の製造のための人工光合成システムの開発
-
批准号:22K05183
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.58万
-
财政年份:2022
-
负责人:阿部 敏之
-
依托单位:
光化学変換系モデル化のための有機二重層フィルムで構成される可視域光触媒の創製
-
批准号:17750118
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$2.43万
-
财政年份:2005
-
负责人:阿部 敏之
-
依托单位:
光化学変換素子創製のための有機光起電力発生材料を用いた新しい湿式系光電極の開発
-
批准号:15750110
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$2.3万
-
财政年份:2003
-
负责人:阿部 敏之
-
依托单位:
太陽光による二酸化炭素のエネルギー資源化
-
批准号:97J00050
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.77万
-
财政年份:1998
-
负责人:阿部 敏之
-
依托单位:
海外基金