课题基金 / 基金详情

Rh(II)錯体を用いる生物活性複素環化合物の触媒的不斉合成に関する研究

Rh(II)錯体を用いる生物活性複素環化合物の触媒的不斉合成に関する研究
Rh(II)配合物催化不对称合成生物活性杂环化合物的研究
批准号:
14771236
负责人:
北垣 伸治
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003

项目摘要

项目成果

北垣 伸治的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
ジヒドロベンゾフランやジヒドロインドール構造を基本骨格に含む化合物には、ネオリグナン類、マイトマイシン類等、興味ある生物活性、薬理活性を示すものが多い。にもかかわらず、それらの触媒的不斉合成に関する報告例は極めて少ない。本研究では、キラルなロジウム(II)カルボキシラート錯体を触媒とする、オルト位にアルコキシ基及びアルキルアミノ基を持つフェニルジアゾ酢酸エステルの分子内C-H挿入反応を基軸とする上記骨格の効率的構築法の開発を目的とし、本年度は以下の成果を得た。ο-ベンジルオキシフェニルジアゾ酢酸メチルを基質とする分子内C-H挿入反応では、ジロジウム(II)テトラキス[N-フタロイル-(S)-t-ロイシナート]、Rh_2(S-PTTL)_4を触媒に用いると、完壁なシス選択性、且つ高いエナンチオ選択性(最高94%ee)で目的のジヒドロベンゾフラン誘導体が得られることを既に見出している。そこで、本反応の適用限界を調べるべく、各種アルコキシ基を有するフェニルジアゾ酢酸メチルのC-H挿入反応を試みた。まず、3,4-シロキシベンジルオキシ基を有する基質の反応では、91%eeと高いエナンチオ選択性を維持することを確認し、本反応がシスジヒドロベンゾフラン骨格を有するネオリグナン、blechnic acidの触媒的不斉合成に応用できることを示した。また、シクロヘキシルメチルオキシ基やアリルオキシ基を持つ基質でも90%以上のエナンチオマー過剰率で閉環体が得られたが、後者ではトランス体が副生した。更に、エトキシ基ではトランス体が主成績体として97%eeで得られ、本反応ではアルコキシ基の立体的嵩高さがジアステレオ選択性に影響を及ぼすが、エナンチオ選択性には影響しないことが明らかとなった。シス体のトランス体への異性化が容易であることも既に判明しており、本反応はジヒドロベンゾフラン骨格を有する化合物の立体選択的合成法として極めて有用であることが示された。尚、アルキルアミノ基を持つフェニルジアゾ酢酸エステルの分子内C-H挿入反応では、現段階では高い選択性を得るには至っていない。
英文摘要
ジヒドロベンゾフランやジヒドロインドール構造を基本骨格に含む化合物には、ネオリグナン類、マイトマイシン類等、興味ある生物活性、薬理活性を示すものが多い。にもかかわらず、それらの触媒的不斉合成に関する報告例は極めて少ない。本研究では、キラルなロジウム(II)カルボキシラート錯体を触媒とする、オルト位にアルコキシ基及びアルキルアミノ基を持つフェニルジアゾ酢酸エステルの分子内C-H挿入反応を基軸とする上記骨格の効率的構築法の開発を目的とし、本年度は以下の成果を得た。ο-ベンジルオキシフェニルジアゾ酢酸メチルを基質とする分子内C-H挿入反応では、ジロジウム(II)テトラキス[N-フタロイル-(S)-t-ロイシナート]、Rh_2(S-PTTL)_4を触媒に用いると、完壁なシス選択性、且つ高いエナンチオ選択性(最高94%ee)で目的のジヒドロベンゾフラン誘導体が得られることを既に見出している。そこで、本反応の適用限界を調べるべく、各種アルコキシ基を有するフェニルジアゾ酢酸メチルのC-H挿入反応を試みた。まず、3,4-シロキシベンジルオキシ基を有する基質の反応では、91%eeと高いエナンチオ選択性を維持することを確認し、本反応がシスジヒドロベンゾフラン骨格を有するネオリグナン、blechnic acidの触媒的不斉合成に応用できることを示した。また、シクロヘキシルメチルオキシ基やアリルオキシ基を持つ基質でも90%以上のエナンチオマー過剰率で閉環体が得られたが、後者ではトランス体が副生した。更に、エトキシ基ではトランス体が主成績体として97%eeで得られ、本反応ではアルコキシ基の立体的嵩高さがジアステレオ選択性に影響を及ぼすが、エナンチオ選択性には影響しないことが明らかとなった。シス体のトランス体への異性化が容易であることも既に判明しており、本反応はジヒドロベンゾフラン骨格を有する化合物の立体選択的合成法として極めて有用であることが示された。尚、アルキルアミノ基を持つフェニルジアゾ酢酸エステルの分子内C-H挿入反応では、現段階では高い選択性を得るには至っていない。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
山脇 実: "Dirhodium(II) Tetrakis[N-tetrachlorophthaloyl-(S)-tert-leucinate] : A New Chiral Rh(II) Catalyst for Enantioselective Amidation of C-H Bonds"Tetrahedron Letters. 43. 9561-9564 (2002)
Minoru Yamawaki:“Dirhodium(II) Tetrakis[N-四氯邻苯二甲酰基-(S)-叔亮氨酸]:一种用于 C-H 键对映选择性酰胺化的新型手性 Rh(II) 催化剂”Tetrahedron Letters 43. 9561-9564 (2002)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
S.Nakamura: "Total Synthesis of the Squalene Synthase Inhibitor Zaragozic Acid C by a Carbonyl Ylide Cycloaddition Strategy"Angew.Chem., Int.Ed.. 42. 5351-5355 (2003)
S.Nakamura:“通过羰基叶立德环加成策略全合成角鲨烯合酶抑制剂萨拉哥酸 C”Angew.Chem.,Int.Ed.. 42. 5351-5355 (2003)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
H.Tsutsui: "Dirhodium(II) Tetrakis[N-tetrafluorophthaloyl-(S)-tert-leucinate]: An Exceptionally Effective Rh(II) Catalyst for Enantiotopically Selective Aromatic C-H Insertions of Diazo Ketoesters"Tetrahedron : Asymmetry. 14. 817-821 (2003)
H.Tsutsui:“Dirhodium(II) Tetrakis[N-四氟邻苯二甲酰基-(S)-叔亮氨酸]:一种非常有效的 Rh(II) 催化剂,用于重氮酮酯的对映选择性芳香族 C-H 插入”四面体:不对称性。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
K.Hikichi: "Synthesis and Evaluation of Novel Dirhodium(II) Carboxylate Catalysts with Atropisomeric Biaryl Backbone"Heterocycles. 61. 391-401 (2003)
K.Hikichi:“具有阻转异构联芳基主链的新型二铑(II)羧酸盐催化剂的合成和评价”杂环。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
共役エンジアレンのタンデム環化反応による多環式芳香族化合物の高効率的合成
  • 批准号:
    16790010
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $2.18万
  • 财政年份:
    2004
  • 负责人:
    北垣 伸治
  • 依托单位:
ロジウム(II)錯体触媒を用いたイリド形成を鍵反応とする骨格構築法の開発研究
  • 批准号:
    09771888
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $1.22万
  • 财政年份:
    1997
  • 负责人:
    北垣 伸治
  • 依托单位:
海外基金