プラトン哲学における「知識(エピステーメー)」概念の総合的解明
プラトン哲学における「知識(エピステーメー)」概念の総合的解明
批准号:
14710001
负责人:
中澤 務
金额:
$1.86万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
最終年度である今年度は、平成14年度、15年度の二年間で行なってきた基礎的研究を基盤にして、後期思想を中心としたプラトンの知識論の全体像を提示する作業を行なった。具体的には、研究期間を四ヶ月ごとに三期に分け、それぞれにおいて以下のような作業を行なった。まず、第一期においては、過去二年間の研究成果を整理する作業を行なった。『テアイテトス』の内容分析や研究状況の再整理、『ソピステス』・『ポリティコス』において分割法が議論される文脈のテキストを分析し過去の解釈を整理し直す作業、『ピレボス』における存在論を巡る議論の分析と過去の解釈の再整理などを重点的に行ない、プラトンの後期思想における知識概念と存在概念の関係の解明を中心に基礎的な研究を進めた。続いて第二期においては、研究対象を中期対話篇に設定し、そこで展開されているイデア論の構造とその解釈を整理し直すとともに、後期思想との関連を調査した。具体的には、『メノン』における想起説の提示を巡るテキストおよび解釈の分析、『パイドン』におけるイデア論の議論を巡るテキストの分析、『国家』において提示されている、イデア論を中心とした存在論の枠組の詳細な分析などを行なうとともに、これらの思想がいかに後期思想へ展開していったかを、第一期における研究成果をもとにして、具体的に分析していった。これによって、中期思想から後期思想におけるプラトンの存在論の枠組が連続的であり、従来考えられてきたような根本的な断絶は存在しないこと、また、中期から後期におけるプラトンの存在論の議論は、知識(エピステーメー)論どの密接な関連の中で展開されていることを確認することが出来た。第三期では、初年度における初期思想の分析などとも総合して、プラトンの知識概念と存在論との連関の全体像を描き出す作業に従事した。
英文摘要
最終年度である今年度は、平成14年度、15年度の二年間で行なってきた基礎的研究を基盤にして、後期思想を中心としたプラトンの知識論の全体像を提示する作業を行なった。具体的には、研究期間を四ヶ月ごとに三期に分け、それぞれにおいて以下のような作業を行なった。まず、第一期においては、過去二年間の研究成果を整理する作業を行なった。『テアイテトス』の内容分析や研究状況の再整理、『ソピステス』・『ポリティコス』において分割法が議論される文脈のテキストを分析し過去の解釈を整理し直す作業、『ピレボス』における存在論を巡る議論の分析と過去の解釈の再整理などを重点的に行ない、プラトンの後期思想における知識概念と存在概念の関係の解明を中心に基礎的な研究を進めた。続いて第二期においては、研究対象を中期対話篇に設定し、そこで展開されているイデア論の構造とその解釈を整理し直すとともに、後期思想との関連を調査した。具体的には、『メノン』における想起説の提示を巡るテキストおよび解釈の分析、『パイドン』におけるイデア論の議論を巡るテキストの分析、『国家』において提示されている、イデア論を中心とした存在論の枠組の詳細な分析などを行なうとともに、これらの思想がいかに後期思想へ展開していったかを、第一期における研究成果をもとにして、具体的に分析していった。これによって、中期思想から後期思想におけるプラトンの存在論の枠組が連続的であり、従来考えられてきたような根本的な断絶は存在しないこと、また、中期から後期におけるプラトンの存在論の議論は、知識(エピステーメー)論どの密接な関連の中で展開されていることを確認することが出来た。第三期では、初年度における初期思想の分析などとも総合して、プラトンの知識概念と存在論との連関の全体像を描き出す作業に従事した。
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中澤 務: "プラトン『ゴルギアス』における<節制>と<正義>"関西大学文学論集. 53・1. 57-86 (2003)
中泽勉:“柏拉图《高尔吉亚》中的节制与正义”关西大学文学评论53・1(2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
中澤 務: "ソクラテスにおける「無知の知」と「愛智」"哲学(関西大学哲学会編). 24(印刷中). 235-251 (2004)
中泽努:“苏格拉底中的‘无知的知识’和‘爱的智慧’”(关西大学哲学会编辑)24(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
ギリシア哲学の立場から見た風土学の諸概念
希腊哲学视角下的气候研究概念
DOI:
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发表时间:
2004
期刊:
国際シンポジウム報告書『風土と技術の近代』
影响因子:
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作者:
[Iguchi, Toshino, Nobuo Kioka, Tanehisa Otabe, 井口壽乃, 中澤 務]
通讯作者:
中澤 務
中澤 務: "プラトン『ラケス』における勇気と知"関西大学文学論集. (印刷中). (2004)
中泽勉:“柏拉图蕾丝中的勇气与智慧”,关西大学文学评论(出版中)(2004 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中澤 務: "ソクラテスはなぜ脱獄を拒否したのか-『クリトン』研究-"哲学(関西大学哲学会編). 23. 161-185 (2003)
中泽勉:《苏格拉底为何拒绝越狱?克里托研究》哲学(关西大学哲学会编)23. 161-185(2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
A General Study concerning the Formation and Development of Anthropology in Ancient Greece
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批准号:23K00043
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2023
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负责人:中澤 務
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依托单位:
チェックポイント分子HIF1αをゲノム編集したNK細胞による膠芽腫治療法の開発
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批准号:22K09213
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:中澤 務
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依托单位:
ソクラテスにおける幸福主義の研究
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批准号:08710001
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1996
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负责人:中澤 務
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依托单位:
ソクラテスと「意志の弱さ」-初期プラトン哲学におけるソクラテス的主知主義の再検討-
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批准号:07710001
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:中澤 務
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依托单位:
初期プラトン哲学における「技術(テクネ-)」概念の再検討
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批准号:06710002
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:中澤 務
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依托单位:
海外基金