堆積構造の3次元解析に関連する流体場中の物質輸送と砂床の動的・幾何学的性質
堆積構造の3次元解析に関連する流体場中の物質輸送と砂床の動的・幾何学的性質
批准号:
14740292
负责人:
遠藤 徳孝
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
堆積構造の三次元的特徴を理解するために、砂床形態を3次元的にとらえる必要がある。そこで、本質的に3次元形状であるバルハンと呼ばれる三日月型をした地形に関する水理実験を行った。バルハンは貧砂状況時に発生し、三日月の2つの先端(先端周辺を角(ホーン)と呼ぶ)を下流に向け、ホーンの間の湾部はスリップフェイスを形成する。従来、バルハンは水や空気が長時間一方向に流れる場でのみ発生すると言われてきた。しかし、自然界で、流向が絶えず一定している場所はほとんどなく、季節変動や時間変動など様々なタイムスケールでの流向変化に加えて、カオティックな揺らぎなどが作用するのが普通である。そこで、本研究課題では、表面波を発生させることで底面付近に、短周期(1.5秒から3秒)でリズミックに流向が変化する流れ場(振動流場)を作り、その中で安定して存在する砂床形態を調べた。実験結果は、従来の見地と異なり、振動流でもバルハンが発生することを示した。ただし、振動流は表面波に起因しているため、完全に対称的ではなく輸送(物質移動)を伴う。つまり表面波の進行方向と同じ向きに砂が移動し、この向きにバルハンはホーンの先端を向け移動する。ここで注目すべき点は、周期によってバルハンの形に違いが見られたことである。周期が1.5秒の場合は上流側の輪郭も、下流側の湾の部分の輪郭も直線的であり、全体的に「矢じり」型であったのに対し、周期が3.0秒のときは輪郭が丸みを帯び、全体的に「トランプのハート」型であった。バルハンに分類される自然地形どうしを比較しても、形は様々である。しかし、これまでは、それらの形状の差異は全く議論されずに、すべてバルハンとしで分類されるにとどまっていた。今回、バルハンの形にバリエーションがある理由について考える際の、重要な手がかりを得た。表面波を用いているので、周期は流れの非対称性と関連しており、これが地形に影響を与えていると考えられる。バルハンの向きから長期的な物質輸送の向きが、形状から短期的な流向変化の頻度がわかることになる。
英文摘要
堆積構造の三次元的特徴を理解するために、砂床形態を3次元的にとらえる必要がある。そこで、本質的に3次元形状であるバルハンと呼ばれる三日月型をした地形に関する水理実験を行った。バルハンは貧砂状況時に発生し、三日月の2つの先端(先端周辺を角(ホーン)と呼ぶ)を下流に向け、ホーンの間の湾部はスリップフェイスを形成する。従来、バルハンは水や空気が長時間一方向に流れる場でのみ発生すると言われてきた。しかし、自然界で、流向が絶えず一定している場所はほとんどなく、季節変動や時間変動など様々なタイムスケールでの流向変化に加えて、カオティックな揺らぎなどが作用するのが普通である。そこで、本研究課題では、表面波を発生させることで底面付近に、短周期(1.5秒から3秒)でリズミックに流向が変化する流れ場(振動流場)を作り、その中で安定して存在する砂床形態を調べた。実験結果は、従来の見地と異なり、振動流でもバルハンが発生することを示した。ただし、振動流は表面波に起因しているため、完全に対称的ではなく輸送(物質移動)を伴う。つまり表面波の進行方向と同じ向きに砂が移動し、この向きにバルハンはホーンの先端を向け移動する。ここで注目すべき点は、周期によってバルハンの形に違いが見られたことである。周期が1.5秒の場合は上流側の輪郭も、下流側の湾の部分の輪郭も直線的であり、全体的に「矢じり」型であったのに対し、周期が3.0秒のときは輪郭が丸みを帯び、全体的に「トランプのハート」型であった。バルハンに分類される自然地形どうしを比較しても、形は様々である。しかし、これまでは、それらの形状の差異は全く議論されずに、すべてバルハンとしで分類されるにとどまっていた。今回、バルハンの形にバリエーションがある理由について考える際の、重要な手がかりを得た。表面波を用いているので、周期は流れの非対称性と関連しており、これが地形に影響を与えていると考えられる。バルハンの向きから長期的な物質輸送の向きが、形状から短期的な流向変化の頻度がわかることになる。
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T.Sakai, M.Yokokawa, Y.Kubo, N.Endo, F.Masuda: "Grain fabric of experimental gravity flow deposits"Sedimentary Geology. 154. 1-10 (2002)
T.Sakai、M.Yokokawa、Y.Kubo、N.Endo、F.Masuda:“实验重力流沉积物的颗粒结构”沉积地质学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
遠藤徳孝, 久保秀仁, 砂村継夫: "二次元造波水路で発生するバルハンリップルの形状と野外におけるバルハン状地形との比較"地形. 23・3. 476 (2002)
Noritaka Endo、Hidehito Kubo、Ttsuguo Sunamura:“二维波道中产生的新月形波纹的形状与野外新月形地形的比较”地貌学 23・3(2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
N.Endo, H.Kubo, T.Sunamura: "Barchan-shaped ripple marlcs in a wave flume"Earth Surface Processes and Landforms.. 29. 31-42 (2004)
N.Endo、H.Kubo、T.Sunamura:“波槽中的新月形波纹泥岩”地球表面过程和地貌.. 29. 31-42 (2004)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
遠藤徳孝: "三日月型砂丘の発生実験"Boundary. 19(3). 30-33 (2003)
Noritaka Endo:“新月形沙丘生成的实验”边界 19(3) (2003)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
N.Endo, F.Masuda, T, Sakai, M.Yokokawa: "Grain fabric in Cross laminated deposits conformably superimposed on parallel laminae : Flume experiments and application to geologic reconts"Journal of the Geological Society of Japan. 108・7. 415-420 (2002)
N.Endo、F.Masuda、T、Sakai、M.Yokokawa:“交叉层压沉积物中的谷物织物一致地叠加在平行层上:水槽实验及其在地质勘探中的应用”日本地质学会杂志 108・7。 -420 (2002)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
流路網再編と岩床侵食のダイナミクス:流域発達過程全容解明への巨・微視的アプローチ
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批准号:23K00973
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:遠藤 徳孝
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依托单位:
海底河川のチャネル発達過程・堆積構造と環境パラメーターに関する水理実験
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批准号:17740334
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2005
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负责人:遠藤 徳孝
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依托单位:
砕屑粒子の挙動とベッドフォーム形成過程の解明
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批准号:97J04880
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1998
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负责人:遠藤 徳孝
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依托单位:
国内基金
海外基金
神经细胞缝隙连接在血管性认知损害中的作用
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批准号:30670750
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项目类别:面上项目
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资助金额:30.0万元
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批准年份:2006
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负责人:章军建
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依托单位:
磁源成像频谱分析对颞叶癫痫致痫灶的定位和传导机制研究
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批准号:30571899
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项目类别:面上项目
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资助金额:25.0万元
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批准年份:2005
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负责人:乔慧
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依托单位:
基于Situated Cognition的适应性概念设计方法学研究
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批准号:50505025
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:18.0万元
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批准年份:2005
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负责人:陈泳
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依托单位: