フェロセニル基の立体的な特性を利用した不斉触媒の開発と応用

利用二茂铁基空间特性的不对称催化剂的开发与应用

• 批准号: 14740398
• 负责人: 福田 勉
• 金额: $ 1.54万
• 依托单位: Nagasaki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2003
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14740398/
• 关键词: フェロセニルアルキルアミン; 不斉触媒; フェロセニル基(Fc基); リチオ化; ピロールアルカロイト; アザフェロセン; (o-トリル)オキサゾリン

海洋産のベッコウタマガイやホヤから、アミノ酸チロシンの二次代謝物と考えられる3,4-ジアリールピロールアルカロイドが多数単離されている。これらのアルカロイドの多くが極めて有用な生理活性(多剤耐性がんに対する抗腫瘍活性、多剤耐性逆転作用、HIV-1 integrase阻害作用等)を有している。今回、ヒンスバーグ型ピロール合成反応及び3,4-ジヒドロキシピロールビストリフレートのパラジウム触媒による鈴木カップリング反応を鍵反応とする3,4-ジアリールピロールアルカロイド、ラメラリン類の化学合成を行った[Tetrahedron Lett.,44(24),4443-4446(2003).]。この研究において中間体として得られるピロール誘導体は、フェロセンと類似の構造を有するアザフェロセンの出発物質として使用可能である。また、フェロセンと類似の構造を有するアザフェロセンの面不斉導入を伴うエナンチオ選択的リチオ化反応について検討した。その結果、1',2',3',4',5'-pentamethylazaferroceneを基質に用い、(-)-sparteineの存在下、sec-BuLiを用いてピロリル環上でのリチオ化を行い、次いで求電子試剤と反応させたところ、最高81%のエナンチオ選択性でピロリル環2位への官能基導入が可能なことを見出した。一方、1',2,2',3',4',5,5'-heptamethylazaferroceneを基質に用い、光学活性ビスオキサゾリン配位子の存在下、sec-BuLiでリチオ化を行い、次いで求電子試剤で処理を行うと、最高99%のエナンチオ選択性でピロリル環2位メチル基上での官能基導入を達成できた[Tetrahedron Lett,44(50),7503-7506(2003).]。特に1',2,2',3',4',5,5'-heptamethylazaferroceneの側鎖メチル基へのエナンチオ選択的リチオ化-官能化によって得られたアザフェロセン誘導体は、フェロセニル基の立体的な特性を精査する上で重要である。今後はアザフェロセンを利用して、不斉配位子への展開を行う予定である。さらにこれまでに開発してきたフェロセン系の配位子との構造の相違による不斉誘起能の違いについても考察を行う予定である。

Marine production の ベ ッ コ ウ タ マ ガ イ や ホ ヤ か ら, ア ミ ノ acid チ ロ シ ン の secondary metabolites と exam え ら れ る 3, 4 - ジ ア リ ー ル ピ ロ ー ル ア ル カ ロ イ ド が most 単 from さ れ て い る. こ れ ら の ア ル カ ロ イ ド more の く が め extremely useful て な physiological activity (more than one patient が ん に す seaborne る swollen sores active resistance, tonic patience inverse planning function, more harm function of HIV 1 integrase inhibitor) を have し て い る. Today, back ヒ ン ス バ ー グ type ピ ロ ー ル synthetic anti 応 and び 3, 4 - ジ ヒ ド ロ キ シ ピ ロ ー ル ビ ス ト リ フ レ ー ト の パ ラ ジ ウ ム catalyst に よ る suzuki カ ッ プ リ ン グ anti 応 を key anti 応 と す る 3, 4 - ジ ア リ ー ル ピ ロ ー ル ア ル カ ロ イ ド, ラ メ ラ リ ン class の chemical synthesis を line っ た [Tetrahedron Lett.,44(24),4443-4446(2003). こ の research に お い て intermediates と し て have ら れ る ピ ロ ー ル induced は, フ ェ ロ セ ン と similar の a す を construction る ア ザ フ ェ ロ セ ン の と 発 substance し て use may で あ る. ま た, フ ェ ロ セ ン と similar の a す を construction る ア ザ フ ェ ロ セ ン の noodles don't 斉 import を with う エ ナ ン チ オ sentaku of リ チ オ is changed the 応 に つ い て beg し 検 た. そ の results, 1 ', 2 ', 3 ', 4 ', 5 '- pentamethylazaferrocene を matrix に い, (-) - sparteine の, in the presence of the SEC - BuLi を with い て ピ ロ リ ル ring で の リ チ オ is changed line を い い, times で or for electronic test tonic と 応 さ せ た と こ ろ の, highest 81% エ ナ ン チ オ sentaku sex で ピ ロ リ ル ring two へ の functionality, import が may な こ と を shows し た. Side, 1 ', 2, 2 ', 3 ', 4 ', 5, 5 '- heptamethylazaferrocene に を matrix with い, optical active ビ ス オ キ サ ゾ リ ン, in the presence of the ligand の SEC - BuLi で リ チ オ is changed line を い い, times electronic で o try tonic で 処 Richard を line う と, up to 99% の エ ナ ン チ オ sentaku で ピ ロ リ ル ring two メ チ ル base on で の functionality, import を reached で き た [Tetrahedron Lett, 44 (50), 7503-7506 (2003).]. に 1 ', 2, 2 ', 3 ', 4 ', 5, 5 '- heptamethylazaferrocene の side chain メ チ ル base へ の エ ナ ン チ オ sentaku of リ チ オ is changed faculties to に よ っ て have ら れ た ア ザ フ ェ ロ セ ン induced は, フ ェ ロ セ ニ ル base の な characteristics of three-dimensional を fine check す る で important で あ る. In the future, て アザフェロセ を を を will be used to carry out を row う pre-determination である by using <s:1> て and non-matching positions へ へ. さ ら に こ れ ま で に open 発 し て き た フ ェ ロ セ ン is の ligand と の tectonic の conceives に よ る not 斉 can induced の violations い に つ い て も line inspection を う designated で あ る.

项目成果

福田勉, 岩尾正倫: "位置選択的リチオ化反応を利用したインドール環の効率的官能化"有機合成化学協会誌. 60・7. 691-700 (2002)

Tsutomu Fukuda、Masatomo Iwao：“利用区域选择性锂化反应实现吲哚环的高效官能化”有机合成化学学会杂志 60・7 (2002)。

T.Fukuda, K.Imazato, M.Iwao: "Enantioselective synthesis of planar chiral azaferrocenes via chiral ligand-mediated ring- and lateral lithiations"Tetrahedron Letters. 44・40. 7503-7506 (2003)

T.Fukuda、K.Imazato、M.Iwao：“通过手性配体介导的环和横向锂化对平面手性氮杂二茂铁进行对映选择性合成”Tetrahedron Letters 44・40 (2003)。

M.Iwao, T.Takeuchi, N.Fujikawa, T.Fukuda, F.Ishibashi: "Short and flexible route to 3,4-diarylpyrrole marine alkaloids : syntheses of permethyl storniamide A, ningalin B, and lamellarin G trimethyl ether"Tetrahedron Letters. 44・24. 4443-4446 (2003)

M.Iwao、T.Takeuchi、N.Fujikawa、T.Fukuda、F.Ishibashi：“3,4-二芳基吡咯海洋生物碱的短而灵活的路线：全甲基斯托尼酰胺 A、宁加林 B 和板层素 G 三甲醚的合成”信件44・24。

N.Tahara, T.Fukuda, M.Iwao: "Optional ortho and lateral lithiations of 4,4-dimethyl-2-(o-tolyl) oxazolines"Tetrahedron Letters. 43・50. 6069-9072 (2002)

N. Tahara、T. Fukuda、M. Iwao：“4,4-二甲基-2-(邻甲苯基)恶唑啉的选择性邻位和侧向锂化”Tetrahedron Letters 43・50 (2002)。