抗体固定化ポリマーのゲル化を検出原理とした新規イムノアッセイ法の開発
抗体固定化ポリマーのゲル化を検出原理とした新規イムノアッセイ法の開発
批准号:
14750646
负责人:
宗 伸明
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
本年度は、抗体固定化ポリマーを用いた新規イムノアッセイ法の開発として、1)蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)を利用した手法の検討、2)場感受性蛍光プローブを利用した手法の詳細な性能検討、を行った。まず1)に関して、前年度までに合成した抗ヒトIgG抗体固定化ポリマーにFITCあるいはTRITCを標識した二種の抗体固定化ポリマーを合成し、これらの存在下において抗原であるヒトIgGを添加したが、予測したFITCからTRITCへのFRETの誘起は観測されなかった。これは、抗体への蛍光基修飾量が少なかったことや抗原のサイズが大きいこと等により両蛍光基が十分に接近できなかったことが原因であると考えられる。以上の結果から、1)の手法が抗体固定化ポリマーを用いたイムノアッセイ法としては不向きであることが示唆された。一方2)に関しては、場感受性蛍光プローブとしてCCVJを用い、前年度までの知見を基にして、更に詳細な検討を行った。まず本手法で用いる抗体固定化ポリマーの抗原認識能を確認するため、表面プラズモン共鳴(SPR)測定を行った。抗原を固定化したSPRセンサチップ上に抗体固定化ポリマーを送入した場合、抗体固定化ポリマーがセンサチップ上を通過するのに対応してSPR角度の上昇が観測され、抗体固定化ポリマー中の抗体が抗原認識能を保持していることを確認できた。次に2)の手法の選択性を検討するため、抗ヒトIgG抗体固定化ポリマーとCCVJの存在下でウサギIgG(40-160μg/mL)を添加した。その結果、抗原であるヒトIgG(40-160μg/mL)を添加した場合と異なり、有意な蛍光強度の増大は観測されず、本手法の選択性が示唆された。従って、本研究で開発した抗体固定化ポリマーと場感受性蛍光プローブを利用したイムノアッセイ法は、新しい有用なイムノアッセイ法として期待できると考えられる。
英文摘要
本年度は、抗体固定化ポリマーを用いた新規イムノアッセイ法の開発として、1)蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)を利用した手法の検討、2)場感受性蛍光プローブを利用した手法の詳細な性能検討、を行った。まず1)に関して、前年度までに合成した抗ヒトIgG抗体固定化ポリマーにFITCあるいはTRITCを標識した二種の抗体固定化ポリマーを合成し、これらの存在下において抗原であるヒトIgGを添加したが、予測したFITCからTRITCへのFRETの誘起は観測されなかった。これは、抗体への蛍光基修飾量が少なかったことや抗原のサイズが大きいこと等により両蛍光基が十分に接近できなかったことが原因であると考えられる。以上の結果から、1)の手法が抗体固定化ポリマーを用いたイムノアッセイ法としては不向きであることが示唆された。一方2)に関しては、場感受性蛍光プローブとしてCCVJを用い、前年度までの知見を基にして、更に詳細な検討を行った。まず本手法で用いる抗体固定化ポリマーの抗原認識能を確認するため、表面プラズモン共鳴(SPR)測定を行った。抗原を固定化したSPRセンサチップ上に抗体固定化ポリマーを送入した場合、抗体固定化ポリマーがセンサチップ上を通過するのに対応してSPR角度の上昇が観測され、抗体固定化ポリマー中の抗体が抗原認識能を保持していることを確認できた。次に2)の手法の選択性を検討するため、抗ヒトIgG抗体固定化ポリマーとCCVJの存在下でウサギIgG(40-160μg/mL)を添加した。その結果、抗原であるヒトIgG(40-160μg/mL)を添加した場合と異なり、有意な蛍光強度の増大は観測されず、本手法の選択性が示唆された。従って、本研究で開発した抗体固定化ポリマーと場感受性蛍光プローブを利用したイムノアッセイ法は、新しい有用なイムノアッセイ法として期待できると考えられる。
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DOI:
10.1016/j.bmc.2004.11.023
发表时间:
2005-02-15
期刊:
BIOORGANIC & MEDICINAL CHEMISTRY
影响因子:
3.5
作者:
[Soh, N, Sakawaki, O, Imato, T]
通讯作者:
Imato, T
DOI:
10.1039/b314204c
发表时间:
2004-03-07
期刊:
CHEMICAL COMMUNICATIONS
影响因子:
4.9
作者:
[Soh, N, Makihara, K, Imato, T]
通讯作者:
Imato, T
Flow-injection determination of the total base number of lubricant for oxidation tests
氧化试验用润滑剂总碱值的流动注射测定
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Bunseki Kagaku 53巻4号
影响因子:
--
作者:
[Niiya H, Azuma T, Jin L, Uchida N, Inoue A, Hasegawa H, Fujita S, Tohyama H, Hashimato K, Yasukawa, M, Nobuaki Soh et al., 宗 伸明, Nobuaki Soh et al., Tomomi Watanabe et al.]
通讯作者:
Tomomi Watanabe et al.
Nobuaki Soh, Toshihiko Imato et al.: "Indirect competitive immunoassay for bisphenol A, based on a surface plasmon resonance sensor"Sensors and Materials. 15・8. 423-438 (2003)
Nobuaki Soh、Toshihiko Imato 等:“基于表面等离子体共振传感器的双酚 A 的间接竞争免疫测定”传感器和材料 15・8(2003)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Nobuaki Soh, Toshihiko Imato et al.: "A surface plasmon resonance immunosensor for detecting a dioxin precursor using a gold binding polypeptide"Talanta. 60・4. 733-745 (2003)
Nobuaki Soh、Toshihiko Imato 等:“使用金结合多肽检测二恶英前体的表面等离子体共振免疫传感器”Talanta 60·4 (2003)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 8 条
アプタマーを分子認識素子とした蛍光プローブの創製と細胞内イメージングへの応用
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批准号:17750073
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2005
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负责人:宗 伸明
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依托单位:
癌化を誘起する活性酸素種の動態解明を指向した蛍光プローブの創製と新規抗癌剤の探索
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批准号:16023249
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.86万
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财政年份:2004
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负责人:宗 伸明
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依托单位:
生体内一酸化窒素(NO)計測用分子プローブの開発
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批准号:00J00755
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2000
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负责人:宗 伸明
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依托单位:
海外基金