家禽卵黄膜ZPCタンパクの繊維形成及び精子レセプター活性の制御機構
家禽卵黄膜ZPCタンパクの繊維形成及び精子レセプター活性の制御機構
批准号:
14760177
负责人:
笹浪 知宏
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
ZPCは鳥類の卵黄膜を構成するタンパクのひとつで,輔乳類の透明帯のZPCと相同なタンパクである。家禽の卵黄膜の繊維形成機構と生理機能をあきらかにするために,ZPCの不溶化機構を調べ,以下の結果を得た。卵黄膜を[^3H]標識ZPCとインキュベートしたところ,不溶性画分に放射活性が検出され,さらに,この不溶性画分を泳動し,オートラジオグラフィーで検出したところZPCのバンドが検出された。つまりZPCは卵黄膜と接触すると,不溶性に変化し,卵黄膜に取り込まれることを見い出した。2.卵黄膜の可溶化物を転写膜に固定化し,[^3H]標識ZPCを用いたリガンドブロット法で検出したところ,内層のもうひとつの構成タンパクであるZP1と特異的に結合することを発見した。また,[^3H]標識ZPCと卵黄膜の可溶化物をインキュベートし,抗ZPC抗体を用いた免疫沈降法を行なったところ,抗ZPC抗体によりZP1がZPCと共沈することがわかった。以上の結果からZPCは卵黄膜のZP1との結合を介して内層に取り込まれ,不溶化することが判明した。3.ZP1の発現組織を同定するために,特異的プライマーを設計しRT-PCR法でスクリーニングしたところ,ZP1は肝臓で発現していることを発見した。ついで,遺伝子の塩基配列を決定し,特異的抗体を作成し,これらをプローブとして生合成機構を調べたところZP1は女性ホルモンによって合成を刺激されることを発見した。4.ZPCとZP1との結合特性を調べる実験を行なったところ,この結合は,イオン強度,pHによる影響を大きく受けることを見い出した。つまり,両タンパクはイオン結合により特異的に結合することが判明した。
英文摘要
ZPCは鳥類の卵黄膜を構成するタンパクのひとつで,輔乳類の透明帯のZPCと相同なタンパクである。家禽の卵黄膜の繊維形成機構と生理機能をあきらかにするために,ZPCの不溶化機構を調べ,以下の結果を得た。卵黄膜を[^3H]標識ZPCとインキュベートしたところ,不溶性画分に放射活性が検出され,さらに,この不溶性画分を泳動し,オートラジオグラフィーで検出したところZPCのバンドが検出された。つまりZPCは卵黄膜と接触すると,不溶性に変化し,卵黄膜に取り込まれることを見い出した。2.卵黄膜の可溶化物を転写膜に固定化し,[^3H]標識ZPCを用いたリガンドブロット法で検出したところ,内層のもうひとつの構成タンパクであるZP1と特異的に結合することを発見した。また,[^3H]標識ZPCと卵黄膜の可溶化物をインキュベートし,抗ZPC抗体を用いた免疫沈降法を行なったところ,抗ZPC抗体によりZP1がZPCと共沈することがわかった。以上の結果からZPCは卵黄膜のZP1との結合を介して内層に取り込まれ,不溶化することが判明した。3.ZP1の発現組織を同定するために,特異的プライマーを設計しRT-PCR法でスクリーニングしたところ,ZP1は肝臓で発現していることを発見した。ついで,遺伝子の塩基配列を決定し,特異的抗体を作成し,これらをプローブとして生合成機構を調べたところZP1は女性ホルモンによって合成を刺激されることを発見した。4.ZPCとZP1との結合特性を調べる実験を行なったところ,この結合は,イオン強度,pHによる影響を大きく受けることを見い出した。つまり,両タンパクはイオン結合により特異的に結合することが判明した。
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Pan, J.: "Stimulation of ZPC production by follicle-stimulating hormone in the granulosa cells of Japanese quail (Coturnix japonica)."Journal of Poultry Science. 40・3. 202-211 (2003)
Pan, J.:“日本鹌鹑(Coturnix japonica)颗粒细胞中卵泡刺激素的刺激。” 家禽科学杂志 40・3(2003 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Sasanami, T.: "Carboxy-terminal proteolytic processing at a consensus furin cleavage site is a prerequisite event for quail ZPC secretion"Biology of Reproduction. (受理・印刷中). (2003)
Sasanami, T.:“共有弗林蛋白酶切割位点的羧基末端蛋白水解加工是鹌鹑 ZPC 分泌的先决条件”《生殖生物学》(已接受并正在出版)。
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发表时间:
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影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Sasanami, T.: "Asparagine-linked oligosaccharide-independent secretion of egg envelope glycoprotein ZPC of the Japanese quail (Coturnix japonica)."Comparative Biochemistry and Physiology, Part A. 134・3. 631-638 (2003)
Sasanami,T.:“日本鹌鹑(Coturnix japonica)卵膜糖蛋白 ZPC 的天冬酰胺连接寡糖独立分泌。”比较生物化学和生理学,A 部分 134・3(2003 年)。
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发表时间:
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影响因子:
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作者:
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通讯作者:
森 誠: "受精における卵黄膜の役割"日本家禽学会誌. 39(J2). J121-J129 (2002)
Makoto Mori:“卵黄膜在受精中的作用”日本家禽学会杂志 39(J2)(2002)。
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发表时间:
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作者:
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通讯作者:
Sasanami, T.: "Expression of perivitelline membrane glycoprotein ZP1 in the liver of Japanese quail (Coturnix japonica) after in vivo treatment with diethylstilbestrol."Journal of Steroid Biochemistry & Molecular Biology. 84・1. 109-116 (2003)
Sasanami, T.:“用己烯雌酚进行体内处理后,卵黄周膜糖蛋白 ZP1 在日本鹌鹑 (Coturnix japonica) 肝脏中的表达。”类固醇生物化学与分子生物学杂志 84·1 (2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 12 条
卵管内で精子の運動を制御する新しい分子スイッチの探索
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批准号:21658100
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2009
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负责人:笹浪 知宏
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依托单位:
インビトロで形成させた人工精子レセプターを用いた受精メカニズムの解明
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批准号:18780210
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2006
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负责人:笹浪 知宏
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依托单位:
家禽卵黄膜精子レセプターの繊維形成をモデルとした細胞外マトリックスの形成機構
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批准号:16780192
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2004
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负责人:笹浪 知宏
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依托单位:
海外基金