水素結合による活性化とキラルな相間移動触媒を利用した水中不斉触媒反応の開発
水素結合による活性化とキラルな相間移動触媒を利用した水中不斉触媒反応の開発
批准号:
03J05147
负责人:
沖野 友孝
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
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英文摘要
私は、求電子剤を活性化するチオウレアを不斉反応に展開するためチオウレア構造と求核剤を活性化するアミノ基を同一分子内に持ち合わせる新規多機能型触媒を開発した。種々の反応を検討した結果、本触媒がニトロオレフィンへのマロン酸ジエステルの不斉マイケル反応に於いて、高収率、高エナンチオ選択的(up to 93%ee)に目的付加体を与えることを見い出し報告している。また、本反応を用いることでGABA_B受容体の選択的なアゴニストである(R)-( )-Baclofenの不斉全合成を高収率、短工程で行うことに成功した。さらに非対称な1,3-ジカルボニル化合物を求核剤に用いたニトロオレフィンへの不斉Michael反応は求核剤側、求電子剤側の2点に不斉中心が生じるため、反応の制御が難しく、ごく最近まで高いエナンチオ選択性を達成している例はなかった。しかし私の開発した多機能型チオウレア触媒を用いれば高エナンチオ及びジアステレオ選択的に不斉Michael反応が進行することを見い出した。また、速度論的解析やNMR実験などから推定反応機構を示し、これらを報告した。私の設計した多機能型チオウレア触媒がニトロメタンを求核剤として用いる反応においても有効に機能し、N-ジフェニルフォスフィノイルイミンとのAza-Henry反応において良好な立体選択性(up to 76%ee)で目的成績体を与えることを明らかにし報告した。さらなる基質の検討を行った結果、N-Bocイミンを用いることで選択性はさらに向上し最高95%eeでニトロメタンの付加反応が進行することを明らかにした。また炭素鎖の伸長したニトロアルカンを求核剤に用いると求核剤であるニトロアルカン側とイミン側の二つの反応点に不斉中心が生じるが、高エナンチオ及びジアステレオ選択的に反応成績体を得ることに成功した(up to 99%ee, up to 90%de)。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Tomotaka Okino, Yasutaka Hoashi, Yoshiji Takemoto: "Thiourea-catalyzed nucleophilic addition of TMSCN and ketene silyl acetals to nitrones and aldehydes"Tetrahedron Letters. 44. 2817-2821 (2003)
Tomotaka Okino、Yasutaka Hoashi、Yoshiji Takemoto:“硫脲催化 TMSCN 和烯酮甲硅烷基缩醛与硝酮和醛的亲核加成”四面体快报。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tomotaka Okino, Satoru Nakamura, Tomihiro Furukawa, Yoshiji Takemoto: "Enantioselective Aza-Henry Reaction Catalyzed by a Bifunctional Organocatalyst"Organic Letters. 6. 625-627 (2004)
Tomotaka Okino、Satoru Nakamura、Tomihiro Furukawa、Yoshiji Takemoto:“双功能有机催化剂催化的对映选择性 Aza-Henry 反应”有机快报。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
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