規範の行為理論的基礎に関する社会学的研究
規範の行為理論的基礎に関する社会学的研究
批准号:
03J10138
负责人:
瀧川 裕貴
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
本年度は、現代ベラリズム理論の社会学的分析に基づく批判的検討およびそれに代わりうる理論構想の提示を研究目的とした。まず、現代リベラリズムを「社会理論」として把握し、その理論的前提を検討に付した。その結果、現代リベラリズムの中核原理たる中立性原則には重大な問題がはらまれていること、そしてそれはリベラリズムの有する各種の社会理論的前提に由来することがわかった。その前提とは、(1)方法論的個人主義、(2)価値一元論、(3)社会についての楽観主義、である。これを受けて、ゼルズニック、ローティ、ハバーマスらの理論をポストリベラリズムの理論となりうる社会学的規範理論として解釈し、その可能性を検討した。具体的には、三社の比較検討を通じて、制度という価値を内包する社会現象を対象とする社会学的研究の特性が、いかなる規範的含意を有するかを考察した。そこで明らかにされたのは、社会学的研究が制度を対象とすること、そしてその制度は価値や規範に関わる「理念的実在」であること、このことから社会学理論は不可避な規範的含意を有するということ、である。以上の結果、現代リベラリズムを代替しうる社会学的規範理論を構築するためには、(1)方法論的制度主義、(2)価値多元論、(3)制度多元主義、という三つの理論的特性を必要とすることが明らかになった。
英文摘要
本年度は、現代ベラリズム理論の社会学的分析に基づく批判的検討およびそれに代わりうる理論構想の提示を研究目的とした。まず、現代リベラリズムを「社会理論」として把握し、その理論的前提を検討に付した。その結果、現代リベラリズムの中核原理たる中立性原則には重大な問題がはらまれていること、そしてそれはリベラリズムの有する各種の社会理論的前提に由来することがわかった。その前提とは、(1)方法論的個人主義、(2)価値一元論、(3)社会についての楽観主義、である。これを受けて、ゼルズニック、ローティ、ハバーマスらの理論をポストリベラリズムの理論となりうる社会学的規範理論として解釈し、その可能性を検討した。具体的には、三社の比較検討を通じて、制度という価値を内包する社会現象を対象とする社会学的研究の特性が、いかなる規範的含意を有するかを考察した。そこで明らかにされたのは、社会学的研究が制度を対象とすること、そしてその制度は価値や規範に関わる「理念的実在」であること、このことから社会学理論は不可避な規範的含意を有するということ、である。以上の結果、現代リベラリズムを代替しうる社会学的規範理論を構築するためには、(1)方法論的制度主義、(2)価値多元論、(3)制度多元主義、という三つの理論的特性を必要とすることが明らかになった。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
民族誌データと数理モデルの融合による社会構造変動理論の構築:格差に着目して
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批准号:19K21715
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.08万
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财政年份:2019
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负责人:瀧川 裕貴
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依托单位:
海外基金