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ヨーロッパ近代社会思想史における「国民国家」と「イスラエル建国」問題

ヨーロッパ近代社会思想史における「国民国家」と「イスラエル建国」問題
近代欧洲社会思想史上的“民族国家”与“以色列建国”问题
批准号:
03J10225
负责人:
早尾 貴紀
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
ヨーロッパ近代思想史上の最大の課題とも言える国民国家/多民族共存の問題が、現在のパレスチナ/イスラエルに転移しているという認識、つまり、ユダヤ人問題の外部化によってユダヤ人国家イスラエルが誕生し、同にパレスチナ人が難民化したという認識から、二つの課題に取り組み発表論文を執筆した。一つは、パレスチナとイスラエルのあいだで際限なく繰り広げられる暴力(テロリズムもその一つ)の所在を突き止めること。パレスチナ/イスラエルにおける暴力は、端的に、相手の存在を否定し、自らの存在を確保するために行なわれる。だが、相手との対称性をもつその論理は無限に反転し、「暴力の連鎖」は止まることがなくなる。また、それぞれの暴力は同時に自らの存立基盤をも崩壊していく。それに対して、たんに絶対平和主義に立つのでもなく、またどっちもどっちという相対主義の立場に立つのでもない、暴力批判の倫理のあり方を考察した。もう一つが、ユダヤ人とアラブ人の、イスラエルとパレスチナの共存の枠組みを探ること。一般に宗教対立と思われがちなパレスチナ/イスラエルの民族問題の解決は、ヨーロッパ近代的な理念である、世俗国家・民主国家によって得られるのか。あるいは、それとは異なる国家原理はありうるのか。これまでの歴史のなかで実際に謳われたいくつかの国家理念(それには、二民族が一つの国家の中で共存をすることを目指す「バイナショナリズム思想」も含まれる)を検討しながら、それらがどれだけの現実可能性と批判力をもつのかを検討した。
英文摘要
ヨーロッパ近代思想史上の最大の課題とも言える国民国家/多民族共存の問題が、現在のパレスチナ/イスラエルに転移しているという認識、つまり、ユダヤ人問題の外部化によってユダヤ人国家イスラエルが誕生し、同にパレスチナ人が難民化したという認識から、二つの課題に取り組み発表論文を執筆した。一つは、パレスチナとイスラエルのあいだで際限なく繰り広げられる暴力(テロリズムもその一つ)の所在を突き止めること。パレスチナ/イスラエルにおける暴力は、端的に、相手の存在を否定し、自らの存在を確保するために行なわれる。だが、相手との対称性をもつその論理は無限に反転し、「暴力の連鎖」は止まることがなくなる。また、それぞれの暴力は同時に自らの存立基盤をも崩壊していく。それに対して、たんに絶対平和主義に立つのでもなく、またどっちもどっちという相対主義の立場に立つのでもない、暴力批判の倫理のあり方を考察した。もう一つが、ユダヤ人とアラブ人の、イスラエルとパレスチナの共存の枠組みを探ること。一般に宗教対立と思われがちなパレスチナ/イスラエルの民族問題の解決は、ヨーロッパ近代的な理念である、世俗国家・民主国家によって得られるのか。あるいは、それとは異なる国家原理はありうるのか。これまでの歴史のなかで実際に謳われたいくつかの国家理念(それには、二民族が一つの国家の中で共存をすることを目指す「バイナショナリズム思想」も含まれる)を検討しながら、それらがどれだけの現実可能性と批判力をもつのかを検討した。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
「民主的ユダヤ国家」・「世俗的・民主的国家」・「二民族共存国家」-パレスチナ/イスラエルにおける国家理念の行方
“民主犹太国家”、“世俗民主国家”、“双民族共存国家”——巴勒斯坦/以色列民族理想的未来
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: 現代思想(青土社) 34巻7号(未定)
影响因子: --
作者: [早尾 貴紀, 早尾 貴紀]
通讯作者: 早尾 貴紀
パレスチナ/イスラエルにおける暴力とテロリズム
巴勒斯坦/以色列的暴力和恐怖主义
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: 叢書・倫理学のフロンティア『悪と暴力の倫理学』(熊野純彦, 麻生博之編, ナカニシヤ出版) (未定)
影响因子: --
作者: [早尾 貴紀]
通讯作者: 早尾 貴紀
早尾 貴紀: "国家創設の普遍性と特異性のアポリア-アーレントにおける「ヘブライ(的)大学の自己主張」"思想(岩波書店). 958号. 76-95 (2004)
Takanori Hayao:“建国的普遍性和特殊性的难题——阿伦特的‘希伯来大学的自我主张’”思想(岩波书店)第958期。76-95(2004年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: 大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター年報 第1号
影响因子: --
作者: [早尾 貴紀, 早尾 貴紀, 早尾 貴紀]
通讯作者: 早尾 貴紀
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