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細胞数とサイズの調節を介した葉器官サイズ決定機構の解析

細胞数とサイズの調節を介した葉器官サイズ決定機構の解析
通过细胞数量和大小调节来分析叶器官大小决定机制
批准号:
15770034
负责人:
堀口 吾朗
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究の目的は、葉のサイズを制御する遺伝学的ネットワークを明らかにすることである。これまでに、葉のサイズに異常を示すシロイヌナズナ突然変異株を多数収集し、それらを葉細胞の数あるいはサイズの増減に応じクラス分けした。本年度はそれらの中でも特徴的な表現型を示す4種の突然変異株について原因遺伝子の特定を行った。葉原基における細胞増殖期間を延長することで、葉細胞数を増加させるgrandifolia1-D (gla1-D)変異は、4番染色体の重複に起因することが示唆された。この領域は葉の細胞数を正に制御するAINTEGUMENTA (ANT)の遺伝子を含む。従って、gla1-Dにおける細胞数の増加は、ANTのコピー数の増加が引き金である可能性が示唆された。gra-1D変異が全ての葉組織の細胞を一様に増加させるのに対し、elongata1 (elo1),elo3変異は特に表皮の細胞増殖を強く促進することが判明した。これらの変異株では、表皮とその直下の組織の細胞増殖の調和が乱され、最終的に通常よりも広い細胞間隙を持つ大型かつ長い葉身が形成される。ELO1,ELO3遺伝子をT-DNA tagging法、map-based法でそれぞれ特定したところ、これらの遺伝子はRNA polymerase IIによる転写産物の伸長を制御するElongator複合体の異なるサブユニットをコードすることが明らかになった。これらの結果から、細胞増殖を介する葉サイズ制御機構には、器官全体をカバーするGRA経路、表皮を特に制御するELO経路の最低2種類が存在することが明らかとなった。増殖を終えた葉細胞は、液胞化により急激に細胞伸長を行う。この過程に欠損を示す#116変異株の原因遺伝子をmap-based法で特定したところ、cellulose synthaseをコードするIRREGULAR XYLEM3 (IRX3)であることが判明した。IRX3は未成熟な道管特異的に発現し、道管の2次細胞壁肥厚を司る。irx3では道管の2次細胞壁が正常に形成されず、非常に道管がもろくなる。従って、葉の細胞が十分伸長するためには、通道組織からの正常な物質供給が必須であること、またこれとは対照的に、そのような欠損は細胞増殖にはほとんど影響を及ぼさないことが明らかとなった。
英文摘要
本研究の目的は、葉のサイズを制御する遺伝学的ネットワークを明らかにすることである。これまでに、葉のサイズに異常を示すシロイヌナズナ突然変異株を多数収集し、それらを葉細胞の数あるいはサイズの増減に応じクラス分けした。本年度はそれらの中でも特徴的な表現型を示す4種の突然変異株について原因遺伝子の特定を行った。葉原基における細胞増殖期間を延長することで、葉細胞数を増加させるgrandifolia1-D (gla1-D)変異は、4番染色体の重複に起因することが示唆された。この領域は葉の細胞数を正に制御するAINTEGUMENTA (ANT)の遺伝子を含む。従って、gla1-Dにおける細胞数の増加は、ANTのコピー数の増加が引き金である可能性が示唆された。gra-1D変異が全ての葉組織の細胞を一様に増加させるのに対し、elongata1 (elo1),elo3変異は特に表皮の細胞増殖を強く促進することが判明した。これらの変異株では、表皮とその直下の組織の細胞増殖の調和が乱され、最終的に通常よりも広い細胞間隙を持つ大型かつ長い葉身が形成される。ELO1,ELO3遺伝子をT-DNA tagging法、map-based法でそれぞれ特定したところ、これらの遺伝子はRNA polymerase IIによる転写産物の伸長を制御するElongator複合体の異なるサブユニットをコードすることが明らかになった。これらの結果から、細胞増殖を介する葉サイズ制御機構には、器官全体をカバーするGRA経路、表皮を特に制御するELO経路の最低2種類が存在することが明らかとなった。増殖を終えた葉細胞は、液胞化により急激に細胞伸長を行う。この過程に欠損を示す#116変異株の原因遺伝子をmap-based法で特定したところ、cellulose synthaseをコードするIRREGULAR XYLEM3 (IRX3)であることが判明した。IRX3は未成熟な道管特異的に発現し、道管の2次細胞壁肥厚を司る。irx3では道管の2次細胞壁が正常に形成されず、非常に道管がもろくなる。従って、葉の細胞が十分伸長するためには、通道組織からの正常な物質供給が必須であること、またこれとは対照的に、そのような欠損は細胞増殖にはほとんど影響を及ぼさないことが明らかとなった。
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1093/pcp/pci237
发表时间: 2006-02-01
期刊: PLANT AND CELL PHYSIOLOGY
影响因子: 4.9
作者: [Mano, E, Horiguchi, G, Tsukaya, H]
通讯作者: Tsukaya, H
DOI: 10.1104/pp.104.055145
发表时间: 2005-01-01
期刊: PLANT PHYSIOLOGY
影响因子: 7.4
作者: [Sawa, S, Demura, T, Fukuda, H]
通讯作者: Fukuda, H
Transgene overexpression with cognate small interfering RNA in tobaccoletter
烟草中同源小干扰 RNA 的转基因过表达
DOI: --
发表时间:
期刊: FEBS 573・1-3
影响因子: --
作者: [塚谷裕一, 堀口吾朗, Horiguchi et al., Kozuka et al., Sawa et al., Tomita et al.]
通讯作者: Tomita et al.
DOI: 10.1093/pcp/pci016
发表时间: 2005-01-01
期刊: PLANT AND CELL PHYSIOLOGY
影响因子: 4.9
作者: [Kozuka, T, Horiguchi, G, Tsukaya, H]
通讯作者: Tsukaya, H
8
    プラスチドリボソームストレス応答機構の解明
    • 批准号:
      22K06286
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.75万
    • 财政年份:
      2022
    • 负责人:
      堀口 吾朗
    • 依托单位:
    葉の細胞数をモニターする情報の実体とその器官サイズ制御における役割の解明
    高等植物における脂肪酸不飽和化の真核経路の制御機構とその生理的意義の解明
    • 批准号:
      99J02940
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.79万
    • 财政年份:
      1999
    • 负责人:
      堀口 吾朗
    • 依托单位:
    高等植物の温度環境適応における生体膜脂質のトリエン脂肪酸含量の調節機構
    • 批准号:
      96J00757
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $0.58万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      堀口 吾朗
    • 依托单位:
    海外基金