最速モーター蛋白質ミオシンXIの分子エンジンとカルシウムによる制御ブレーキの研究
最速モーター蛋白質ミオシンXIの分子エンジンとカルシウムによる制御ブレーキの研究
批准号:
15770118
负责人:
中村 彰男
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
水生植物の車軸藻(Chara corallina)の節間細胞では60μm/secという非常に速い原形質流動が報告されている。骨格筋の最大収縮時において、アクチン繊維とミオシン繊維の滑り速度が6μm/secであることから考えると、車軸藻ミオシンの原形質流動は筋収縮速度のほぼ10倍の運動活性を持つことになる。この速度は現在知られているモーター蛋白質の中で最速と考えられている。更にこの車軸藻ミオシンにはもう一つのユニークな性質がある。それはカルシウムにより、その運動活性が失われるという報告である。つまり、カルシウムはこの最速ミオシンのブレーキとして働いている可能性が高い。では如何にして非常に速い速度を発生しているのか?という疑問に対する解答は得られていない。その問いに答えるためには、幾つかのドメインに変異を導入したリコンビナント蛋白質を作成し、その酵素活性と運動活性を比較検討することが重要であると考えられる。同様の試みは他の幾つかの研究機関でも行われているが、残念なことに、未だリコンビナント蛋白質を得ることに成功していない。私は幾つかのミオシンにおいて、リコンビナント蛋白質の作成に成功した実績のあるバキュロウイルスを用いた昆虫細胞の発現系を用いて、最新の遺伝子組み換え技術によりリコンビナント車軸藻ミオシンXIの発現を試みた。その結果、車軸藻ミオシンXIの全長、HMMと呼ばれる2つの頭部を持つ変異体およびモータードメインのみのそれぞれのリコンビナント蛋白質の作成に成功した。さらに、ミオシンIIの頭部や尾部と入れ替えたキメラ体の作成にも成功した。しかし、カルシウム依存的にミオシンXIをリン酸化するキナーゼをクローニングすることは出来なかった。このことは既に報告されているカルシウム依存性プロテインキナーゼと車軸藻のものとの間でのホモロジーが低い可能性を示唆している。
英文摘要
水生植物の車軸藻(Chara corallina)の節間細胞では60μm/secという非常に速い原形質流動が報告されている。骨格筋の最大収縮時において、アクチン繊維とミオシン繊維の滑り速度が6μm/secであることから考えると、車軸藻ミオシンの原形質流動は筋収縮速度のほぼ10倍の運動活性を持つことになる。この速度は現在知られているモーター蛋白質の中で最速と考えられている。更にこの車軸藻ミオシンにはもう一つのユニークな性質がある。それはカルシウムにより、その運動活性が失われるという報告である。つまり、カルシウムはこの最速ミオシンのブレーキとして働いている可能性が高い。では如何にして非常に速い速度を発生しているのか?という疑問に対する解答は得られていない。その問いに答えるためには、幾つかのドメインに変異を導入したリコンビナント蛋白質を作成し、その酵素活性と運動活性を比較検討することが重要であると考えられる。同様の試みは他の幾つかの研究機関でも行われているが、残念なことに、未だリコンビナント蛋白質を得ることに成功していない。私は幾つかのミオシンにおいて、リコンビナント蛋白質の作成に成功した実績のあるバキュロウイルスを用いた昆虫細胞の発現系を用いて、最新の遺伝子組み換え技術によりリコンビナント車軸藻ミオシンXIの発現を試みた。その結果、車軸藻ミオシンXIの全長、HMMと呼ばれる2つの頭部を持つ変異体およびモータードメインのみのそれぞれのリコンビナント蛋白質の作成に成功した。さらに、ミオシンIIの頭部や尾部と入れ替えたキメラ体の作成にも成功した。しかし、カルシウム依存的にミオシンXIをリン酸化するキナーゼをクローニングすることは出来なかった。このことは既に報告されているカルシウム依存性プロテインキナーゼと車軸藻のものとの間でのホモロジーが低い可能性を示唆している。
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Class-Specific Binding of Two Aminoacyl-tRNA Synthetases to Annexin, a Ca^<2+>-and phospholipids-binding protein.
两种氨酰基-tRNA合成酶与膜联蛋白(一种Ca^2-和磷脂结合蛋白)的类特异性结合。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Cell.Struct.Funct. 29
影响因子:
--
作者:
[Shirakawa, T.et al.]
通讯作者:
T.et al.
A calmodulin-dependent protein kinase from lower eukaryote Physarum polycephalum.
来自低等真核生物多头绒泡菌的钙调蛋白依赖性蛋白激酶。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Biochem.Biophys.Res.Commun. 328
影响因子:
--
作者:
[Nakmaura, A.et al.]
通讯作者:
A.et al.
Farkas L, Malnasi-Csizmadia A, Nakamura A, Kohama K, Nyitray L.: "Localization and characterization of the inhibitory Ca2+-binding site of Physarum polycephalum myosin II."J.Blol.Chem.. 278. 27399-27405 (2003)
Farkas L、Malnasi-Csizmadia A、Nakamura A、Kohama K、Nyitray L.:“多头绒泡菌肌球蛋白 II 的抑制性 Ca2 结合位点的定位和表征。”J.Blol.Chem.. 278. 27399-27405 (2003
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
東北アクチンを用いたマイクロアクチュエータ
使用东北肌动蛋白的微致动器
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Gao Y, Kawano K, Yoshiyama S, Kawamichi H, Wang X, Nakamura A, Kohama K.: "Myosin light chain kinase stimulates smooth muscle myosin ATPase activity by binding to the myosin heads without phosphorylating the myosin light chain."Biochem.Biophys.Res.Commun.
Gau Y、Kawano K、Yoshiyama S、Kawamichi H、Wang X、Nakamura A、Kohama K.:“肌球蛋白轻链激酶通过与肌球蛋白头结合而不磷酸化肌球蛋白轻链来刺激平滑肌肌球蛋白 ATP 酶活性。”Biochem.Biophys
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 9 条
疾患エクソソームを標的とした虚血性心疾患予防のための食品機能成分の探索と先制医療
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批准号:24K14683
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:中村 彰男
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依托单位:
カルシウムに対する高親和性・新規EF―hand蛋白質の三次元構造解析
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批准号:12780531
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2000
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负责人:中村 彰男
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依托单位:
海外基金