ハイブリドーマのレチノイド応答を利用した肺癌特異的ヒト抗体の高生産法の確立
ハイブリドーマのレチノイド応答を利用した肺癌特異的ヒト抗体の高生産法の確立
批准号:
15780075
负责人:
井上 祐一
金额:
$2.05万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
1.抗RXR-α抗体を用いた免疫沈降によるRXR-α結合タンパク質の解析RXR-αを発現していないレチノイド非応答性のハイブリドーマHB4C5にRXR-α遺伝子を導入してもレチノイド応答は見られなかったため、抗RXR-α抗体を用いた免疫沈降を行い、RXR-αに結合しているタンパク質の解析を行った。レチノイド応答するハイブリドーマAE6と応答しないハイブリドーマHB4C5の核抽出物を免疫沈降してSDS-PAGE、銀染色を行い、バンドを比較した結果、レチノイド応答するAE6細胞のみに約41kDaと300kDaのバンドが検出された。また、これらのバンドはレチノイン酸処理によって発現が増強された。したがって、これらのバンドに相当するRXR-α結合タンパク質がレチノイド応答に関与している可能性が高いと考えられた。2.核内調節因子p300の発現の解析免疫沈降で確認されたAE6細胞に特有なバンドのうち、約300kDaに検出されたバンドを核内調節因子p300であると仮定し、その発現をRT-PCRにより調べた。その結果、AE6細胞だけでなく、HB4C5細胞においてもp300が発現していることが明らかとなった。したがって、p300がレチノイド応答に関与しているとすると、HB4C5細胞ではp300がRXR-αに結合できない、あるいは300kDaを示すタンパク質がp300ではないことが考えられる。以上のことから、レチノイド応答にはRXR-αだけではなく、約41kDaと300kDaのRXR-α結合タンパク質が必要である可能性が示唆された。今後はこれらのタンパク質の同定を行うとともに、同定したタンパク質の遺伝子をレチノイド応答しない細胞に導入し、レチノイド応答するかどうかを確認する必要がある。
英文摘要
1.抗RXR-α抗体を用いた免疫沈降によるRXR-α結合タンパク質の解析RXR-αを発現していないレチノイド非応答性のハイブリドーマHB4C5にRXR-α遺伝子を導入してもレチノイド応答は見られなかったため、抗RXR-α抗体を用いた免疫沈降を行い、RXR-αに結合しているタンパク質の解析を行った。レチノイド応答するハイブリドーマAE6と応答しないハイブリドーマHB4C5の核抽出物を免疫沈降してSDS-PAGE、銀染色を行い、バンドを比較した結果、レチノイド応答するAE6細胞のみに約41kDaと300kDaのバンドが検出された。また、これらのバンドはレチノイン酸処理によって発現が増強された。したがって、これらのバンドに相当するRXR-α結合タンパク質がレチノイド応答に関与している可能性が高いと考えられた。2.核内調節因子p300の発現の解析免疫沈降で確認されたAE6細胞に特有なバンドのうち、約300kDaに検出されたバンドを核内調節因子p300であると仮定し、その発現をRT-PCRにより調べた。その結果、AE6細胞だけでなく、HB4C5細胞においてもp300が発現していることが明らかとなった。したがって、p300がレチノイド応答に関与しているとすると、HB4C5細胞ではp300がRXR-αに結合できない、あるいは300kDaを示すタンパク質がp300ではないことが考えられる。以上のことから、レチノイド応答にはRXR-αだけではなく、約41kDaと300kDaのRXR-α結合タンパク質が必要である可能性が示唆された。今後はこれらのタンパク質の同定を行うとともに、同定したタンパク質の遺伝子をレチノイド応答しない細胞に導入し、レチノイド応答するかどうかを確認する必要がある。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuichi Inoueほか2名, Yuichi Inoueほか2名]
通讯作者:
Yuichi Inoueほか2名
レチノイドによるヒトハイブリドーマの抗体産生増強効果に関する研究
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批准号:12760094
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2000
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负责人:井上 祐一
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依托单位:
海外基金