T細胞反応抑制性樹状細胞の同定と機能解析
T細胞反応抑制性樹状細胞の同定と機能解析
批准号:
15790254
负责人:
中野 英樹
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
本研究においては、まず、マウスリンパ節に存在する樹状細胞サブセットの分類を行った。そして、マウスリンパ節中のCD11c陽性樹状細胞をCD11bとCD8の発現で分類するとそれぞれの発現量に応じて5つのサブセットに分類できることがわかった。T細胞の反応を抑制的に制御する樹状細胞を特定するため、リンパ節における各樹状細胞サブセットの免疫後の経時的な定量を試みた。T細胞反応が長期間遷延する突然変異マウスplt/plt(遺伝的背景はBALB/c)と野生型BALB/cマウスのリンパ節で比較した結果、plt/pltマウスでは2種類の樹状細胞サブセットが著明に減少していた。一方はCD11c強陽性CD11b弱陽性CD8α陽性で、もう一方はCD11c弱陽性CD11b陰性であった。前者は、リンパ系樹状細胞に類似していた。後者は、B220やLy-6G/Cなども発現しており、我々が最近同定した形質細胞様樹状細胞(pDC)であった。pDCのT細胞反応抑制機能に関しては全く未知であったので、本研究では同サブセットの機能解析を優先的に進めた。pDCは、体内から回収した直後はサイトカインを産生せずT細胞反応に殆ど影響を与えなかった。しかし、pDCは、非メチル化CpG-DNAで刺激されると抑制性サイトカインであるIL-10を大量に産生した。さらに、CpG-DNAで刺激されたpDCは、ナイーブT細胞や他の樹状細胞で刺激されたT細胞の増殖を強力に抑制した。次に、このpDCが、制御性T細胞を誘導できるか否かについて検討した。他の樹状細胞で活性化されたナイーブCD4T細胞は強い増殖反応を示すが、そこにCpG-DNAで刺激したpDCと共培養した後のCD4T細胞を加えると、ナイーブCD4T細胞の増殖は著明に抑制された。以上の結果から、pDCは、T細胞の反応を直接的にも間接的にも抑制することが明らかになった。
英文摘要
本研究においては、まず、マウスリンパ節に存在する樹状細胞サブセットの分類を行った。そして、マウスリンパ節中のCD11c陽性樹状細胞をCD11bとCD8の発現で分類するとそれぞれの発現量に応じて5つのサブセットに分類できることがわかった。T細胞の反応を抑制的に制御する樹状細胞を特定するため、リンパ節における各樹状細胞サブセットの免疫後の経時的な定量を試みた。T細胞反応が長期間遷延する突然変異マウスplt/plt(遺伝的背景はBALB/c)と野生型BALB/cマウスのリンパ節で比較した結果、plt/pltマウスでは2種類の樹状細胞サブセットが著明に減少していた。一方はCD11c強陽性CD11b弱陽性CD8α陽性で、もう一方はCD11c弱陽性CD11b陰性であった。前者は、リンパ系樹状細胞に類似していた。後者は、B220やLy-6G/Cなども発現しており、我々が最近同定した形質細胞様樹状細胞(pDC)であった。pDCのT細胞反応抑制機能に関しては全く未知であったので、本研究では同サブセットの機能解析を優先的に進めた。pDCは、体内から回収した直後はサイトカインを産生せずT細胞反応に殆ど影響を与えなかった。しかし、pDCは、非メチル化CpG-DNAで刺激されると抑制性サイトカインであるIL-10を大量に産生した。さらに、CpG-DNAで刺激されたpDCは、ナイーブT細胞や他の樹状細胞で刺激されたT細胞の増殖を強力に抑制した。次に、このpDCが、制御性T細胞を誘導できるか否かについて検討した。他の樹状細胞で活性化されたナイーブCD4T細胞は強い増殖反応を示すが、そこにCpG-DNAで刺激したpDCと共培養した後のCD4T細胞を加えると、ナイーブCD4T細胞の増殖は著明に抑制された。以上の結果から、pDCは、T細胞の反応を直接的にも間接的にも抑制することが明らかになった。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
中野英樹 他(分担): "サイトカイン・ケモカインのすべて(笠倉新平, 松島綱治編)"日本医学館(印刷中).
Hideki Nakano 等人(撰稿人):“关于细胞因子和趋化因子的一切(由 Shinpei Kasakura 和 Tsunaharu Matsushima 编辑)”日本医学博物馆(正在出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
中野英樹, 垣内史堂: "プラズマ細胞様樹状前駆細胞の特徴と機能"臨床と微生物. 30. 295-299 (2003)
Hideki Nakano、Shido Kakiuchi:“浆细胞样树突状祖细胞的特征和功能”《临床和微生物学》30. 295-299 (2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Yoshino M, Yamazaki H, Nakano H, Kakiuchi T, Ryoke K, 他: "Distinct antigen trafficking from skin in the steady and active states"International Immunology. 15. 773-779 (2000)
Yoshino M、Yamazaki H、Nakano H、Kakiuchi T、Ryoke K 等人:“稳态和活性状态下皮肤的不同抗原运输”国际免疫学 15. 773-779 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Development of individualized optimized neurorehabilitation to promote recovery of motor function after stroke
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批准号:23K10417
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.08万
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财政年份:2023
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负责人:中野 英樹
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依托单位:
高齢者の転倒予防を目的とした知覚学習トレーニングの効果検証
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批准号:12J11235
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2012
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负责人:中野 英樹
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依托单位:
効率的圃場管理のための根域制限による洋ナシの小型化栽培法の開発
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批准号:23925020
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2011
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负责人:中野 英樹
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依托单位:
低コスト情報機器を用いた小果樹の栽培管理
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批准号:16920015
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.19万
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财政年份:2004
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负责人:中野 英樹
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依托单位:
北海道特産小果樹ハスカップの機能性成分の探索と新加工利用法による食品開発
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批准号:13920002
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
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资助金额:$0.15万
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财政年份:2001
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负责人:中野 英樹
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依托单位:
ケモカインによるリンパ球及び樹状細胞の体内移動とT細胞の胸腺内分化制御機構の解析
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批准号:11770174
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1999
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负责人:中野 英樹
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依托单位:
Tリンパ球ホーミング不全における免疫応答能の解析
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批准号:09770332
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1997
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负责人:中野 英樹
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依托单位:
末梢リンパ節へのTリンパ球特異的ホ-ミングを誘導する分子の同定
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批准号:08770344
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1996
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负责人:中野 英樹
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依托单位:
ウイスル性スーパー抗原による自己免疫疾患発症の機構解明
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批准号:07770347
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:中野 英樹
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依托单位:
海外基金