カイコガ繭着色機構の分子生物学的解明
カイコガ繭着色機構の分子生物学的解明
批准号:
04J09722
负责人:
天竺桂 弘子
金额:
$0.64万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
本研究では、カイコガにおいて黄色い繭の着色に関与するタンパク質を同定することを目的とし、はじめに、黄色い繭を作るカイコガ絹糸腺から黄色に着色しているタンパク質を精製した。このタンパク質に含まれていたカロテノイドの組成を検討したところ、主にルテインが含まれていることが明らかとなった。そして、このタンパク質をCarotenoid Binding Protein(CBP)と命名した。CBPは、(1)絹糸腺が黄色に着色する時期に限定して存在し、(2)CBPは、絹糸腺だけでなく消化管、精巣および卵巣にも存在していた。(3)またcDNAクローニングを行なったところ、CBPは、哺乳類においてステロイドホルモンの合成に関与するタンパク質、StARファミリー特有の脂質結合ドメインを持つことが明らかとなった。黄色に着色している、数種類のカイコガ繭色品種絹糸腺における、CBPの発現を検討したところ、CBPは、カロテノイドによって黄色に着色している品種の絹糸腺にのみ発現していることが明らかとなった。さらに、CBPが繭の着色に関与するタンパク質か否かを調べる目的で、RNAiにより、黄色い繭を作る蚕体内のCBPの産生を抑制したところ、繭の着色も抑制されたことが明らかとなった。このことから、CBPは、細胞内におけるカロテノイド輸送に関与し、繭の着色に深く関わるタンパク質であると考えられた。この研究成果は、FEBS letters,2004年の567号に発表した。
英文摘要
本研究では、カイコガにおいて黄色い繭の着色に関与するタンパク質を同定することを目的とし、はじめに、黄色い繭を作るカイコガ絹糸腺から黄色に着色しているタンパク質を精製した。このタンパク質に含まれていたカロテノイドの組成を検討したところ、主にルテインが含まれていることが明らかとなった。そして、このタンパク質をCarotenoid Binding Protein(CBP)と命名した。CBPは、(1)絹糸腺が黄色に着色する時期に限定して存在し、(2)CBPは、絹糸腺だけでなく消化管、精巣および卵巣にも存在していた。(3)またcDNAクローニングを行なったところ、CBPは、哺乳類においてステロイドホルモンの合成に関与するタンパク質、StARファミリー特有の脂質結合ドメインを持つことが明らかとなった。黄色に着色している、数種類のカイコガ繭色品種絹糸腺における、CBPの発現を検討したところ、CBPは、カロテノイドによって黄色に着色している品種の絹糸腺にのみ発現していることが明らかとなった。さらに、CBPが繭の着色に関与するタンパク質か否かを調べる目的で、RNAiにより、黄色い繭を作る蚕体内のCBPの産生を抑制したところ、繭の着色も抑制されたことが明らかとなった。このことから、CBPは、細胞内におけるカロテノイド輸送に関与し、繭の着色に深く関わるタンパク質であると考えられた。この研究成果は、FEBS letters,2004年の567号に発表した。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Elucidation of the mechanism for control of the discrimination that establishes tissue mimicry
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批准号:23K17418
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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资助金额:$16.56万
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财政年份:2023
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负责人:天竺桂 弘子
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依托单位:
自己と非自己の認識を撹乱させる寄生蜂による宿主への侵入の仕組みの解明
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批准号:20K20571
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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资助金额:$16.64万
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财政年份:2020
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负责人:天竺桂 弘子
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依托单位:
アルツハイマー病分子病態の解明:カイコモデル系によるアプローチ
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批准号:18890212
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
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资助金额:$1.68万
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财政年份:2006
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负责人:天竺桂 弘子
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依托单位: