フランス福祉国家の成立に関する思想史的研究-社会経済学・共和主義・連帯主義

法国福利国家建立的思想史研究——社会经济学、共和主义、团结主义

• 批准号: 15730063
• 负责人: 田中 拓道
• 金额: $ 2.3万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15730063/
• 关键词: フランス; 福祉国家; 社会的連帯; 共和主義; 社会経済学; 社会的排除; リスク; 友愛; 政治経済学; 連帯主義; デュルケーム; フランス革命; 公共性

1 フランス福祉国家思想史フランス革命から一九一〇年に至るフランス福祉国家成立の思想史を包括的にまとめた、日仏で初めての研究を発表した。(1)フランス革命期から一八三〇年代にかけて、「市民的公共性」の理念や人民主権の理念が、産業化にともなう社会問題の出現によって問い直される過程を、革命中期の共和主義/世紀転換期のイデオローグ/七月王政期の社会経済学、という三つの思想における「公共性」観念の変遷から整理した。(2)1830年代に社会問題が生じて以降、自由主義と社会主義の間に唱えられた思想を、「新しい慈善」を唱える保守主義やカトリシズムの「社会経済学」/「友愛」に基づく平等の実質化(=国家の強化)を唱える「共和主義」/社会の自発的相互依存(「連帯」)に基づいて、中間集団の自治と限定的な国家介入を唱える「連帯主義」の三つに整理し、これらの対抗関係から、フランス福祉国家成立史を整理した。(3)二十世紀フランス福祉国家が、中間集団自治を唱える社会経済学、国家による社会権保障を唱える連帯主義の対抗関係の中で制度化されたことを明らかにした。2 現代フランス福祉国家論共済組合自治を国家が補完するという構造を持つフランス福祉国家の再編論を、「社会的連帯」の問い直し、「社会的排除」論への対応という観点から考察した。(1)現代のフランス福祉国家批判には、国家主義批判、規律社会批判、「新しいリスク」論がある。(2)「新しいリスク」への対応の一つとして導入された社会参入所得制度には、アングロ・サクソンの自由主義とも、北欧諸国の社会民主主義とも異なり、職業参入と社会参入を目標として併置するという特徴が見出せる。(3)中間集団として、従来の労働組合・共済組合に加え、NGOやアソシエーションをどの程度組み込めるかが、今後の福祉国家再編の成否を握る。

1. The history of the nation's thoughts from 1910 to 1920 includes the study of the history of the nation's thoughts from 1920 to 1921. (1)From the 1830s to the 1830s, the concept of "public nature of citizens" supported the concept of human democracy, the emergence of social problems in industrialization, the process of social economics in the middle of the revolution/the period of century change, and the transformation of the concept of "public nature". (2) In the 1830s, social problems arose in the midst of decline, liberalism, and socialism, and in the midst of ideas,"new charity," conservatism, and "social economics,""fraternity,""equality,""quality,""state strengthening,""republicanism," and "social self-reliance," and in the midst of social interdependence. The autonomy of the intermediate group and the limitation of state intervention are the three aspects of the "connectionism", the relationship between resistance and welfare, and the history of the establishment of the country. (3)20th century, the welfare of the state, the autonomy of the state, the social security of the state, the institutionalization of the relationship between the two countries 2. The modern theory of the well-being state is a re-compilation of the theory of the well-being state, the question of "social connectivity", and the discussion of "social exclusion". (1)Modern criticism of the well-being of the state, criticism of nationalism, criticism of law society,"new" theory. (2)The characteristics of social participation income system, social democracy and social democracy in Nordic countries are found in different ways, professional participation and social participation. (3)In the middle of the group, the group of people from the future, the group of people from the future.

项目成果

フランス福祉国家の思想的源流(1789〜1910年)-社会経済学・社会的共和主義・連帯主義(1)

法国福利国家的意识形态起源（1789-1910）——社会经济学、社会共和主义、团结主义（1）

• 发表时间: 2004
• 期刊: 北大法学論集 55.2
• 作者: 田中 拓道;田中 拓道;田中 拓道;田中 拓道
• 通讯作者: 田中 拓道

フランス福祉国家の思想的源流(1789〜1910年)-社会経済学・社会的共和主義・連帯主義(3)

法国福利国家的意识形态起源（1789-1910）——社会经济学、社会共和主义、团结主义（3）

• 发表时间: 2005
• 期刊: 北大法学論集 55(5)
• 作者: 濱中;新吾;濱中新吾;濱中新吾;濱中新吾;浜中新吾;小林良彰・富田広士・粕谷祐子;田中 拓道;田中 拓道;田中 拓道;田中 拓道;田中拓道;田中拓道;田中拓道;田中 拓道
• 通讯作者: 田中 拓道

フランス福祉国家の思想的源流(1789〜1910年)-社会経済学・社会的共和主義・連帯主義-(2)

法国福利国家的意识形态起源（1789-1910） - 社会经济学、社会共和主义、团结主义 - (2)

• 发表时间: 2004
• 期刊: 北大法学論集 55.4
• 作者: 田中 拓道;田中 拓道;田中 拓道;田中 拓道;田中 拓道
• 通讯作者: 田中 拓道

「連帯」の思想史のために-19世紀フランスにおける慈善・友愛・連帯、あるいは社会学の起源-

对于“团结”思想的历史——19世纪法国慈善、博爱、团结或社会学的起源——

• 发表时间: 2003
• 期刊: 政治思想研究 3
• 作者: 田中 拓道;田中 拓道;田中 拓道;田中 拓道;田中 拓道;田中 拓道
• 通讯作者: 田中 拓道

田中 拓道: "フランス福祉国家論の思想的考察-「連帯」のアクチュアリティ"社会思想史研究. 28巻(未定). (2004)

田中拓道：“法国福利国家理论的意识形态思考——‘团结’的现实”《社会思想史研究》第28卷（未定）。