课题基金 / 基金详情

ビタミンD受容体モジュレータのデザインと合成

ビタミンD受容体モジュレータのデザインと合成
维生素D受体调节剂的设计与合成
批准号:
16790086
负责人:
藤島 利江
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

藤島 利江的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
ビタミンD受容体(VDR)は,内在性リガンドとの複合体形成により,特定の遺伝子転写を活性化するリガンド結合依存的転写因子である.活性型ビタミンDに代表されるVDRアゴニストは,VDRを介する転写発現に対して「正」のスイッチとしてはたらくことが知られる.一方,ビタミンD構造を基盤とし化学修飾を加えた低分子が,高分子タンパク受容体の構造変化をどのように引き起こし,遺伝子転写を制御するのかは不明である.近年,VDRの「A環」付近に,ω-loop構造を有する,VDR特異的なキャビティの存在が明らかとなった.複数のサブタイプの存在するレチノイン酸の場合と異なり,活性型ビタミンDの関わる受容体は単一であることから,その機能が注目されている.そこで「A環」近傍のキャビティに相対するリガンド側の構造修飾が,受容体結合能だけでなく転写発現に与える影響を詳細に検討し,受容体タンパク機能を調節する低分子・モジュレータの創製を念頭に本研究に着手した.新規誘導体の合成は,鎖状のA環部エンイン前駆体と側鎖部を含むCD環部を,別々に合成して後に連結する収束的方法により行った.前年度に合成の完了した,活性型ビタミンDのA環2位スピロ誘導体に関しては,受容体タンパクとの相互作用に重要なA環配座に関する検討を進めた.スピロ誘導体の配座解析はプロトン核磁気共鳴スペクトルを用いる方法が一般的であるが,注目すべき2位炭素が4級となるため,HMBCを用いた方法を併用した.結果,A環コンフォメーションはスピロ環部分の大きさにほとんど影響を受けないことが示唆された.さらに,25位水酸基近傍の空間に嵩高い基を導入することで受容体に対するアンタゴニズムが発揮されたように,A環1位,及び3位水酸基近傍におけるスピロ環構造が遺伝子転写機能を「負」に制御できるのかを転写活性化試験にて検討した.2位スピロ誘導体のウシ胸腺ビタミンDレセプター結合能を検討したところ,2位にfuseした環の大きさによって,結合能が大きく変化することが明らかとなった.一方,ラット骨芽細胞細胞を用いたオステオカルシン産生能はVDR結合能にほとんどよらず,低親和性の誘導体においても高活性が認められた.2位近傍の修飾はレセプタータンパクとリガンドの複合体の安定性に大きく寄与し,転写活性化を持続させる可能性があることが示唆された.
英文摘要
ビタミンD受容体(VDR)は,内在性リガンドとの複合体形成により,特定の遺伝子転写を活性化するリガンド結合依存的転写因子である.活性型ビタミンDに代表されるVDRアゴニストは,VDRを介する転写発現に対して「正」のスイッチとしてはたらくことが知られる.一方,ビタミンD構造を基盤とし化学修飾を加えた低分子が,高分子タンパク受容体の構造変化をどのように引き起こし,遺伝子転写を制御するのかは不明である.近年,VDRの「A環」付近に,ω-loop構造を有する,VDR特異的なキャビティの存在が明らかとなった.複数のサブタイプの存在するレチノイン酸の場合と異なり,活性型ビタミンDの関わる受容体は単一であることから,その機能が注目されている.そこで「A環」近傍のキャビティに相対するリガンド側の構造修飾が,受容体結合能だけでなく転写発現に与える影響を詳細に検討し,受容体タンパク機能を調節する低分子・モジュレータの創製を念頭に本研究に着手した.新規誘導体の合成は,鎖状のA環部エンイン前駆体と側鎖部を含むCD環部を,別々に合成して後に連結する収束的方法により行った.前年度に合成の完了した,活性型ビタミンDのA環2位スピロ誘導体に関しては,受容体タンパクとの相互作用に重要なA環配座に関する検討を進めた.スピロ誘導体の配座解析はプロトン核磁気共鳴スペクトルを用いる方法が一般的であるが,注目すべき2位炭素が4級となるため,HMBCを用いた方法を併用した.結果,A環コンフォメーションはスピロ環部分の大きさにほとんど影響を受けないことが示唆された.さらに,25位水酸基近傍の空間に嵩高い基を導入することで受容体に対するアンタゴニズムが発揮されたように,A環1位,及び3位水酸基近傍におけるスピロ環構造が遺伝子転写機能を「負」に制御できるのかを転写活性化試験にて検討した.2位スピロ誘導体のウシ胸腺ビタミンDレセプター結合能を検討したところ,2位にfuseした環の大きさによって,結合能が大きく変化することが明らかとなった.一方,ラット骨芽細胞細胞を用いたオステオカルシン産生能はVDR結合能にほとんどよらず,低親和性の誘導体においても高活性が認められた.2位近傍の修飾はレセプタータンパクとリガンドの複合体の安定性に大きく寄与し,転写活性化を持続させる可能性があることが示唆された.
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
2,2-Functionalized analogues of 1α,25-dihydroxyvitamin D_3, the potent inducers of cell differentiation
1α,25-二羟基维生素 D_3 的 2,2-功能化类似物,细胞分化的有效诱导剂
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: The Journal of Steroid Biochemistry and Molecular Biology 89-90
影响因子: --
作者: [Toshie Fujishima]
通讯作者: Toshie Fujishima
Synthesis of Novel 1α,25-Dihydroxy-19-norvitamin D_3 with an Amide Conjugate
新型 1α,25-二羟基-19-去甲维生素 D_3 与酰胺缀合物的合成
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: Heterocycles 62巻・1号
影响因子: --
作者: [Yoshitomo Suhara, et al.]
通讯作者: et al.
The antagonism between 2-methyl-1,25-dihydroxyvitamin D3 and 2-methyl-20-epi-1,25-dihydroxyvitamin D3 in non-genomic pathway-mediated biological responses induced by 1α,25-dihydroxyvitamin D3 assessed by NB4 cell differentiation
通过 NB4 细胞分化评估 1α,25-二羟基维生素 D3 诱导的非基因组途径介导的生物反应中 2-甲基-1,25-二羟基维生素 D3 和 2-甲基-20-epi-1,25-二羟基维生素 D3 之间的拮抗作用
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Journal of Steroid Biochemistry and Molecular Biology 94・5
影响因子: --
作者: [D.Miura, A.W.Norman, M T.Mizwicki, T.Fujishima, K.Konno, A.Kittaka, H.Takayama, S.Ishizuka]
通讯作者: S.Ishizuka
Vitamin D3 lactone derivatives for treatment of osteoporosis
维生素D3内酯衍生物用于治疗骨质疏松症
DOI: --
发表时间: 2004
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
8
    核内受容体モジュレータの合成,及び遺伝子特異的な活性化能の検討
    • 批准号:
      18790095
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $2.24万
    • 财政年份:
      2006
    • 负责人:
      藤島 利江
    • 依托单位:
    A環アナログから探る活性型ビタミンDの作用メカニズム
    • 批准号:
      12771362
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $1.15万
    • 财政年份:
      2000
    • 负责人:
      藤島 利江
    • 依托单位:
    A環修飾ビタミンD誘導体の合成とその生理作用
    • 批准号:
      10771257
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $1.02万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      藤島 利江
    • 依托单位:
    海外基金