細胞外マトリックスペプチドによる細胞遊走と増殖の解析
細胞外マトリックスペプチドによる細胞遊走と増殖の解析
批准号:
16790233
负责人:
望月 早月
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
本研究では、Matrix metalloproteinases 2 (MMP-2)ノックアウト(MMP-2 KO)マウスやMMP-2特異的阻害剤を用いてマウス心筋梗塞モデルにおける細胞外マトリックスの分解とマクロファージ(Mφ)遊走機構について検討を行った。MMP-2 KOマウスとMMP-2阻害剤投与マウスではワイルドタイプ(WT)マウスに比べて急性心筋梗塞後の心破裂を抑制し、生存率が著しく改善された。梗塞心筋へのMφの遊走を免疫染色で比較すると、WTマウスに比較し、MMP-2 KOマウスやMMP-2阻害剤投与マウスでは有意に抑制されていた。Gelatin zymography及びin situ zymographyより、WTマウスの心筋梗塞部ではMMP-2の活性化が見られるのに対し、MMP-2阻害剤投与マウスでは有意に抑制され、MMP-2 KOマウスではMMP-2活性は認められなかった。免疫染色及びイムノブロットの結果から、WTマウスの心筋梗塞部ではラミニンやフィブロネクチンの分解が促進していた。さらに、invasion assayによる心筋梗塞部心筋に対するMφの遊走は、非梗塞部もしくはシャムオペレーションの心筋に比べて著明であった。ラミニンペプチドやフィブロネクチンペプチドでエラスチンラミニンレセプターやインテグリンα5β1をブロックしたMφでは心筋梗塞部心筋への遊走が抑制された。これらのことから、MMP-2 KOマウスやMMP-2阻害剤を投与したマウスでは、壊死心筋部の細胞外マトリックス分解が抑制され、急性心筋梗塞の予後が著しく改善された。また、梗塞心筋巣へのMφの遊走は、心筋梗塞後に活性化されたMMP-2によりラミニンやフィブロネクチンが分解され、その分解産物が梗塞心筋巣へMφの浸潤を誘導していると推定された。
英文摘要
本研究では、Matrix metalloproteinases 2 (MMP-2)ノックアウト(MMP-2 KO)マウスやMMP-2特異的阻害剤を用いてマウス心筋梗塞モデルにおける細胞外マトリックスの分解とマクロファージ(Mφ)遊走機構について検討を行った。MMP-2 KOマウスとMMP-2阻害剤投与マウスではワイルドタイプ(WT)マウスに比べて急性心筋梗塞後の心破裂を抑制し、生存率が著しく改善された。梗塞心筋へのMφの遊走を免疫染色で比較すると、WTマウスに比較し、MMP-2 KOマウスやMMP-2阻害剤投与マウスでは有意に抑制されていた。Gelatin zymography及びin situ zymographyより、WTマウスの心筋梗塞部ではMMP-2の活性化が見られるのに対し、MMP-2阻害剤投与マウスでは有意に抑制され、MMP-2 KOマウスではMMP-2活性は認められなかった。免疫染色及びイムノブロットの結果から、WTマウスの心筋梗塞部ではラミニンやフィブロネクチンの分解が促進していた。さらに、invasion assayによる心筋梗塞部心筋に対するMφの遊走は、非梗塞部もしくはシャムオペレーションの心筋に比べて著明であった。ラミニンペプチドやフィブロネクチンペプチドでエラスチンラミニンレセプターやインテグリンα5β1をブロックしたMφでは心筋梗塞部心筋への遊走が抑制された。これらのことから、MMP-2 KOマウスやMMP-2阻害剤を投与したマウスでは、壊死心筋部の細胞外マトリックス分解が抑制され、急性心筋梗塞の予後が著しく改善された。また、梗塞心筋巣へのMφの遊走は、心筋梗塞後に活性化されたMMP-2によりラミニンやフィブロネクチンが分解され、その分解産物が梗塞心筋巣へMφの浸潤を誘導していると推定された。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
プロテアーゼ(関節リウマチ-成因研究からの治療の新時代へ-)
蛋白酶(类风湿性关节炎 - 从病因研究到治疗新时代)
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
日本臨床 63
影响因子:
--
作者:
[Fujii C., Tsuneyama K., et al., Misuzu Shimakage et al., Suizu F et al., Ryo A et al., Ryo A et al., Osamu Nakagawasai, Shin-ichiro Matsumura, Mochizuki S et al.(3番目/6名), 望月早月(1番目/3名)]
通讯作者:
望月早月(1番目/3名)
DOI:
10.1172/jci200522304
发表时间:
2005-03-01
期刊:
JOURNAL OF CLINICAL INVESTIGATION
影响因子:
15.9
作者:
[Matsumura, S, Iwanaga, S, Okada, Y]
通讯作者:
Okada, Y
大腸癌進展に関わる癌間質モジュレーターの機能解析
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批准号:24K10181
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:望月 早月
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依托单位:
Construction of therapeutic methods targeting ADAM9 expressed in cancer-related fibroblasts and search for new target molecules
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批准号:21K06958
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2021
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负责人:望月 早月
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依托单位:
海外基金