C型肝炎ウイルス蛋白質NS5BによるIRF3活性化機構の解析
C型肝炎ウイルス蛋白質NS5BによるIRF3活性化機構の解析
批准号:
16790273
负责人:
仲 一仁
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
C型肝炎ウイルス(HCV)の持続感染におけるTLR3シグナル経路の活性化機構,及び慢性肝炎発症から肝細胞癌発症に至るメカニズムは明らかではない.そこで.ヒト非癌不死化肝細胞株を用いてHCV蛋白質の細胞周期進行に及ぼす影響を解析した.ヒト非癌不死化肝細胞株PH5CH8,並びにNKNT-3細胞を用いてHCV構造蛋白質コアと非構造蛋白質NS3,NS4A,NS4B,NS5A,及びNS5Bの発現系を構築して細胞周期の進行を解析した結果,NS5B発現細胞においてS期の進行が遅延していることが明らかになった.このS期進行阻害はNS5B発現細胞におけるIFN-βの発現誘導に起因していた.IFN-βの誘導やS期の進行阻害は,NS5B発現細胞にTLR3に対するsiRNAを処理してTLR3の発現を抑制すると解消されることから,TLR3依存的にIRF-3シグナル経路を活性化され,IFN-βの産生が誘導されたと考えられる.ゲノムDNAの損傷時におけるDNA修復は遺伝情報を正確に伝達する上で極めて重要であり,その異常は発がんの原因になると考えられている.そこでNS5B発現による細胞周期の進行阻害がDNA修復異常を引き起こす可能性を検証した.NS5B発現細胞をDNAアルキル化剤(MMS),過酸化水素,DNA一本鎖切断を引き起こすUV-B,DNA二本鎖切断を引き起こすAdriamycinやNeocarzinostatinで処理し,その後のDNA修復能をコロニー形成を解析した結果,DNA二本鎖切断を引き起こす処理をした場合NS5B発現細胞のコロニー形成数が著しく減少することが明らかになった.以上の結果,NS5B発現細胞において細胞周期のS期の進行が遅延してDNA損傷に対する感受性が増強することが明らかとなり,NS5B蛋白質が肝発がんに関与する可能性が示唆された.
英文摘要
C型肝炎ウイルス(HCV)の持続感染におけるTLR3シグナル経路の活性化機構,及び慢性肝炎発症から肝細胞癌発症に至るメカニズムは明らかではない.そこで.ヒト非癌不死化肝細胞株を用いてHCV蛋白質の細胞周期進行に及ぼす影響を解析した.ヒト非癌不死化肝細胞株PH5CH8,並びにNKNT-3細胞を用いてHCV構造蛋白質コアと非構造蛋白質NS3,NS4A,NS4B,NS5A,及びNS5Bの発現系を構築して細胞周期の進行を解析した結果,NS5B発現細胞においてS期の進行が遅延していることが明らかになった.このS期進行阻害はNS5B発現細胞におけるIFN-βの発現誘導に起因していた.IFN-βの誘導やS期の進行阻害は,NS5B発現細胞にTLR3に対するsiRNAを処理してTLR3の発現を抑制すると解消されることから,TLR3依存的にIRF-3シグナル経路を活性化され,IFN-βの産生が誘導されたと考えられる.ゲノムDNAの損傷時におけるDNA修復は遺伝情報を正確に伝達する上で極めて重要であり,その異常は発がんの原因になると考えられている.そこでNS5B発現による細胞周期の進行阻害がDNA修復異常を引き起こす可能性を検証した.NS5B発現細胞をDNAアルキル化剤(MMS),過酸化水素,DNA一本鎖切断を引き起こすUV-B,DNA二本鎖切断を引き起こすAdriamycinやNeocarzinostatinで処理し,その後のDNA修復能をコロニー形成を解析した結果,DNA二本鎖切断を引き起こす処理をした場合NS5B発現細胞のコロニー形成数が著しく減少することが明らかになった.以上の結果,NS5B発現細胞において細胞周期のS期の進行が遅延してDNA損傷に対する感受性が増強することが明らかとなり,NS5B蛋白質が肝発がんに関与する可能性が示唆された.
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会议论文
Hepatitis C virus NS5B delays cell cycle progression by inducing IFN-β via Toll-like receptor 3 signaling pathway without replicating viral genomes
丙型肝炎病毒 NS5B 通过 Toll 样受体 3 信号通路诱导 IFN-β 延迟细胞周期进程,而不复制病毒基因组
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Virology (印刷中)
影响因子:
--
作者:
[Naka, K., Dansako, H., Kobayashi N., Ikdeda M., Kato N.]
通讯作者:
Kato N.
V-ATPaseの酸性度調節によるがん幹細胞の生存戦略の解明
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批准号:23K27440
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$8.15万
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财政年份:2024
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负责人:仲 一仁
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依托单位:
Role of V-ATPase for Regulating Acidification and Survival in Cancer Stem Cells
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批准号:23H02749
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.98万
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财政年份:2023
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负责人:仲 一仁
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依托单位:
Role of omega-3 fatty acid metabolism in cancer stem cells
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批准号:21K19353
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2021
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负责人:仲 一仁
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依托单位:
TGF-β-FOXOシグナルによるがん幹細胞の制御機構の解明
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批准号:23390065
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$3.99万
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财政年份:2011
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负责人:仲 一仁
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依托单位:
正常組織幹細胞を指標とするがん幹細胞特定マウスモデルの構築
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批准号:18790268
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2006
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负责人:仲 一仁
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依托单位:
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ATAD1移除定位到线粒体上的丙型肝炎病毒NS5B以减少肝细胞癌变的机制研究
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批准号:81971938
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资助金额:55.0万元
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批准年份:2019
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依托单位:
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批准号:31670154
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项目类别:面上项目
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批准年份:2016
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批准号:31600136
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项目类别:青年科学基金项目
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批准年份:2016
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批准号:81373330
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资助金额:60.0万元
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批准年份:2013
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依托单位:
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项目类别:地区科学基金项目
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资助金额:50.0万元
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批准年份:2012
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负责人:何严萍
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依托单位:
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批准号:30872353
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项目类别:面上项目
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资助金额:8.0万元
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批准年份:2008
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依托单位: