生きた破骨細胞のリアルタイム観察によるカルシトニン作用の解明
生きた破骨細胞のリアルタイム観察によるカルシトニン作用の解明
批准号:
16791138
负责人:
奥村 茂樹
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
破骨細胞の骨吸収活性には、細胞骨格が重要な役割を果たしているため、破骨細胞における細胞骨格の動態を観察した。破骨細胞における細胞骨格の分布を検討した結果、アクチンリングおよび微小管が認められた。破骨細胞に微小管重合剤ノコダゾールを処理すると、微小管の脱重合に伴ってアクチンリングの崩壊が認められ、破骨細胞におけるアクチンと微小管の相互作用が示唆された。次に、アクチンフィラメントおよび微小管の構成成分であるアクチンおよびチューブリンと蛍光タンパクEGFPの融合タンパク(EGFP-アクチン、EGFP-チューブリン)をレトロウイルスベクターを用いて細胞に発現させ、共焦点顕微鏡を用いて生細胞における細胞骨格の解析を行った。初めに、発現効率の良い骨芽細胞を用いてEGFP-アクチンおよびEGFP-チューブリンの発現を検討した。その結果、EGFP-アクチンおよびEGFP-チューブリン共に細胞内で蛍光を発し、線維状の蛍光画像が得られたことから、これらEGFP融合タンパクは、内因性のアクチンやチューブリンと重合してアクチンフィラメントおよび微小管を形成することが明らかとなった。次に、同様の実験系を用いて破骨細胞にEGFP-アクチンを発現させ、アクチンリングの動態を観察した結果、アクチンリングを形成するポドソームのlife timeは、約2〜4分であること、ノコダゾール処理により、アクチンリングの崩壊に伴って細胞周囲に新たに形成された仮足状の膜突出部に、ポドソームが再形成されることが明らかとなった。最後に、カルシトニンシグナルの下流因子を探索した。カルシトニン処理によってリン酸化される破骨細胞のタンパクを抗リン酸化PKA基質抗体を用いてウェスタンブロッティング法で解析した。その結果、約65kDおよび210kDにPKAでリン酸化される基質が認められた。
英文摘要
破骨細胞の骨吸収活性には、細胞骨格が重要な役割を果たしているため、破骨細胞における細胞骨格の動態を観察した。破骨細胞における細胞骨格の分布を検討した結果、アクチンリングおよび微小管が認められた。破骨細胞に微小管重合剤ノコダゾールを処理すると、微小管の脱重合に伴ってアクチンリングの崩壊が認められ、破骨細胞におけるアクチンと微小管の相互作用が示唆された。次に、アクチンフィラメントおよび微小管の構成成分であるアクチンおよびチューブリンと蛍光タンパクEGFPの融合タンパク(EGFP-アクチン、EGFP-チューブリン)をレトロウイルスベクターを用いて細胞に発現させ、共焦点顕微鏡を用いて生細胞における細胞骨格の解析を行った。初めに、発現効率の良い骨芽細胞を用いてEGFP-アクチンおよびEGFP-チューブリンの発現を検討した。その結果、EGFP-アクチンおよびEGFP-チューブリン共に細胞内で蛍光を発し、線維状の蛍光画像が得られたことから、これらEGFP融合タンパクは、内因性のアクチンやチューブリンと重合してアクチンフィラメントおよび微小管を形成することが明らかとなった。次に、同様の実験系を用いて破骨細胞にEGFP-アクチンを発現させ、アクチンリングの動態を観察した結果、アクチンリングを形成するポドソームのlife timeは、約2〜4分であること、ノコダゾール処理により、アクチンリングの崩壊に伴って細胞周囲に新たに形成された仮足状の膜突出部に、ポドソームが再形成されることが明らかとなった。最後に、カルシトニンシグナルの下流因子を探索した。カルシトニン処理によってリン酸化される破骨細胞のタンパクを抗リン酸化PKA基質抗体を用いてウェスタンブロッティング法で解析した。その結果、約65kDおよび210kDにPKAでリン酸化される基質が認められた。
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液胞型プロトン-ATPaseとアクチンフィラメントの結合
液泡质子-ATP酶和肌动蛋白丝的结合
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
THE BONE 18
影响因子:
--
作者:
[吉田竜介, 重村憲徳, 安松啓子, 二ノ宮裕三, Shigemura N et al., Yamamoto A et al., Taira E et al., Okumura S et al., 奥村茂樹 他]
通讯作者:
奥村茂樹 他
Control of pulmonary absorption of water-soluble compounds by various viscous vehicles
各种粘性载体对水溶性化合物肺部吸收的控制
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
International Journal of Pharmaceutics 282
影响因子:
--
作者:
[吉田竜介, 重村憲徳, 安松啓子, 二ノ宮裕三, Shigemura N et al., Yamamoto A et al.]
通讯作者:
Yamamoto A et al.
DOI:
10.1002/jcp.10413
发表时间:
2004-03-01
期刊:
JOURNAL OF CELLULAR PHYSIOLOGY
影响因子:
5.6
作者:
[Taira, E, Kohama, K, Miki, N]
通讯作者:
Miki, N
骨粗鬆症学-基礎・臨床研究の新しいパラダイム-概論:破骨細胞の分化・骨吸収調節機構
骨质疏松症-基础和临床研究的新范式-概述:破骨细胞分化和骨吸收调节机制
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
日本臨床 62
影响因子:
--
作者:
[吉田竜介, 重村憲徳, 安松啓子, 二ノ宮裕三, Shigemura N et al., Yamamoto A et al., Taira E et al., Okumura S et al., 奥村茂樹 他, 奥村茂樹 他]
通讯作者:
奥村茂樹 他
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