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RNAi法を用いた植物寄生性線虫の防除法の開発

利用RNAi方法开发控制植物寄生线虫的方法

基本信息

批准号：
05J02317
负责人：
長谷川浩一
金额：
$ 1.73万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

逆遺伝学的解析法であるRNA干渉(RNA interference)法を用いて、日本を含む東アジアおよびヨーロッパにおいてマツに甚大な被害を与えているマツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus:以下、ザイセンチュウ)を植物寄生性線虫のモデルとし、標的を狙い定めたきわめて特異性の高い殺線虫法の開発に向けた基礎研究をおこなった。まずはモデル生物であり同じ線虫類のCaenorhabditis elegans(以下、エレガンス)と比較しながら、初期胚発生様式の観察をおこなった。ザイセンチュウの生殖細胞の減数分裂、および受精から2細胞期までの胚の体細胞分裂における染色体構造と行動を、DAPI染色と共焦点レーザースキャン顕微鏡によって得られた画像の3次元化によって解析した。受精後、雄性および雌性前核がそれぞれゲノム1組をもって出現し、対合・融合がおこなわれたのちに胚発生が始まる。卵母細胞のほうが精子よりも細胞質のうえでは圧倒的に大きいが、雄性前核のほうが雌性前核よりも大きかった。雄および雌の生殖細胞における減数分裂第一分裂時、受精後の前核融合時、初期胚割球の分裂中期に、染色体の数と形がはっきり確認できた。染色体の数は雌雄ともにN=6(2N=12)であった;大きさおよび形が全てほぼ同じであるため、互いの区別ができなかった。したがって、性決定様式はエレガンスのXO/XXではないと考えられる。FISH法により、rRNA領域は染色体2本(1対)の末端に位置していることがわかった。

The analysis method of reverse genetics is used in China, Japan, Japan Caenorhabditis elegans(hereinafter referred to as "Caenorhabditis elegans") of the same species are compared with those of other organisms. Meiosis, fertilization, somatic cell division, DAPI staining, confocal analysis, microscopical analysis. After fertilization, the male and female pronuclei are mixed, and the first group appears, and the second group fuses. The oocyte has a sperm cell and a female pronucleus. The male and female germ cells are in the first division of meiosis, in the prokaryosis after fertilization, in the metaphase of early embryo cutting, and in the number and shape of chromosomes. The number of chromosomes is N=6(2N=12), and the number of chromosomes is N = 6 (2N=12). The relationship between XO and XX is determined by sex. FISH method, rRNA domain, chromosome 2 (1 pair) and terminal position