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免疫応答制御因子としての脂肪酸結合タンパク分子の役割

免疫応答制御因子としての脂肪酸結合タンパク分子の役割
脂肪酸结合蛋白分子作为免疫反应调节剂的作用
批准号:
05J04859
负责人:
北中 のり子
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006

项目摘要

项目成果

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英文摘要
脂肪酸結合タンパク(FABP)ファミリーは、種々の組織・細胞に発現し、脂肪酸の細胞内キャリアーとして、その細胞作用を制御すると考えられている。肥満細胞は、感染時にToll様受容体(TLR)の刺激を介してTNF-αを産生し、自然免疫機構において重要な役割を果たしていることが明らかになっている。食餌性脂肪酸や細胞膜に由来する脂肪酸は、肥満細胞に対して様々な免疫応答を惹起することが知られているが、その細胞内機構は未だ不明である。本研究では、免疫組織化学法を用いて、肥満細胞に発現する表皮型FABP(E-FABP)を同定し、E-FABP分子の遺伝子欠損マウス(E-FABP変異マウス)の肥満細胞における表現型を解析することにより、FABP分子の免疫制御因子としての可能性を提示している。免疫組織化学法では、表皮型FABP(E-FABP)が骨髄由来肥満細胞に発現していることが示された。野生型マウスの骨髄由来肥満細胞では、長鎖不飽和脂肪酸であるアラキドン酸の添加により、エンドトキシン(LPS)刺激後のTNF-αの産生が亢進した。E-FABP変異マウスの骨髄由来肥満細胞では、野生型に比べてLPS刺激後のTNF-αの産生が著しく抑制されることが示された。さらに、TNF-αのmRNA転写を誘導するMAPキナーゼのリン酸化が抑制されていた。さらに、盲腸結紮穿刺により細菌性腹膜炎モデルマウスにおける致死率を比較すると、E-FABP変異マウスでは、野生型に比べてその致死率が上昇していた。一方、高親和性IgE受容体を介するOVA抗原刺激後のTNF-α産生やアナフィラキシー反応モデルにおいては、両者間で違いは認められなかった。以上のことから、肥満細胞に発現しているE-FABP分子は、Toll様受容体を介する反応において、TNF-α産生の制御因子として働き、宿主の自然免疫応答に深く関与していることが明らかにされた。
期刊论文(7)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1021/bi047292r
发表时间: 2005-04-26
期刊: BIOCHEMISTRY
影响因子: 2.9
作者: [Murphy, EJ, Owada, Y, Glatz, JFC]
通讯作者: Glatz, JFC
DOI: 10.1007/s10735-006-9024-y
发表时间: 2005-10-01
期刊: JOURNAL OF MOLECULAR HISTOLOGY
影响因子: 3.2
作者: [Nourani, Mohammad Reza, Owada, Yuji, Kondo, Hisatake]
通讯作者: Kondo, Hisatake
Epidermal-type fatty acid binding protein as a negative regulator of IL-12 production in splenic dendritic cells of mice
表皮型脂肪酸结合蛋白作为小鼠脾树突状细胞 IL-12 产生的负调节因子
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: Mol Cell Biochem 345
影响因子: --
作者: [Kitanaka N, et al.]
通讯作者: et al.
Disruption of epidermal fatty acid binding protein gene in the mouse keratinocytes results in their decreased motility in skin wound.
小鼠角质形成细胞中表皮脂肪酸结合蛋白基因的破坏导致其在皮肤伤口中的运动能力下降。
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: Mol.Cell.Biochem. (印刷中)
影响因子: --
作者: [Kusakari, Y.et al.(他9名)]
通讯作者: Y.et al.(他9名)
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