多面的応用が可能な高感度キナーゼ蛍光アッセイ系の開発
多面的応用が可能な高感度キナーゼ蛍光アッセイ系の開発
批准号:
17790093
负责人:
梅澤 直樹
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
筆者は、リン酸化されたセリンとトレオニンの化学的性質に着目したセリンートレオニンキナーゼの新規蛍光検出法の開発を進めている。具体的には、まず固相に担持した基質ペプチドに、キナーゼを作用させてリン酸化を行い、続く塩基性条件下でのリン酸基のβ脱離により、セリン及びトレオニン残基が炭素-炭素二重結合を有するように誘導化する。この二重結合はマイケル付加を受けやすいため、チオール基等をもつ蛍光性化合物の添加により、リン酸基を有していたセリン或いはトレオニン残基を蛍光性に変換するというものである。既に、固相としてビーズを用いた系で、本検出原理を用いたプロテインキナーゼA活性、カゼインキナーゼ活生の検出に成功しており、本検出原理の一般性が示されている。さらに、本検出系がキナーゼ阻害剤の評価にも用いうることが明らかとなっている。だが、幾つかの問題点が浮き彫りとなった。本検出法最大の問題点は、基質ペプチドのリン酸化段階にある。現在はビーズに固定化したペプチドを基質としているが、巨大な酵素はビーズ内に浸透できず、基質ペプチドがリン酸化されないことが明らかとなった。そこで、固相としてガラスプレートの使用を計画した。プレートを用いた場合、酵素反応は固相表面で進行し、酵素サイズの影響を受け難いと考えられる。また市販のプレートリーダーを用いることで、大幅な集積化、ハイスループット化が可能になる。ローダミンを蛍光団とする新規蛍光色素10種を設計、合成し、市販のプレートリーダーに適用可能で、本アッセイ系に適用しうる新規蛍光試薬の開発に成功した。ペプチドを担持する固相として、様々なプレートアレイを検討したところ、その表面加工により、非特異的な蛍光の強度が大きく異なることが明らかとなった。現在最適なプレートを探索中である。
英文摘要
筆者は、リン酸化されたセリンとトレオニンの化学的性質に着目したセリンートレオニンキナーゼの新規蛍光検出法の開発を進めている。具体的には、まず固相に担持した基質ペプチドに、キナーゼを作用させてリン酸化を行い、続く塩基性条件下でのリン酸基のβ脱離により、セリン及びトレオニン残基が炭素-炭素二重結合を有するように誘導化する。この二重結合はマイケル付加を受けやすいため、チオール基等をもつ蛍光性化合物の添加により、リン酸基を有していたセリン或いはトレオニン残基を蛍光性に変換するというものである。既に、固相としてビーズを用いた系で、本検出原理を用いたプロテインキナーゼA活性、カゼインキナーゼ活生の検出に成功しており、本検出原理の一般性が示されている。さらに、本検出系がキナーゼ阻害剤の評価にも用いうることが明らかとなっている。だが、幾つかの問題点が浮き彫りとなった。本検出法最大の問題点は、基質ペプチドのリン酸化段階にある。現在はビーズに固定化したペプチドを基質としているが、巨大な酵素はビーズ内に浸透できず、基質ペプチドがリン酸化されないことが明らかとなった。そこで、固相としてガラスプレートの使用を計画した。プレートを用いた場合、酵素反応は固相表面で進行し、酵素サイズの影響を受け難いと考えられる。また市販のプレートリーダーを用いることで、大幅な集積化、ハイスループット化が可能になる。ローダミンを蛍光団とする新規蛍光色素10種を設計、合成し、市販のプレートリーダーに適用可能で、本アッセイ系に適用しうる新規蛍光試薬の開発に成功した。ペプチドを担持する固相として、様々なプレートアレイを検討したところ、その表面加工により、非特異的な蛍光の強度が大きく異なることが明らかとなった。現在最適なプレートを探索中である。
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DOI:
10.1021/ol052125k
发表时间:
2005-12-08
期刊:
ORGANIC LETTERS
影响因子:
5.2
作者:
[Akita, S, Umezawa, N, Higuchi, T]
通讯作者:
Higuchi, T
チップ上におけるリン酸化の新規な検出法
新型磷酸化芯片上检测方法
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
キナーゼ活性検出法
激酶活性检测方法
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Enhanced catalase-like activity of manganese salen complexes in water : effect of three-dimensionally fixed auxiliary
锰萨伦配合物在水中增强的过氧化氢酶活性:三维固定辅助剂的作用
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Chem.Commun. (47)
影响因子:
--
作者:
[Y.Watanabe, A.Namba, N.Umezawa, M.Kawahata, K.Yamaguchi, T.Higuchi]
通讯作者:
T.Higuchi
Unique Oxidation Reaction of Amides with Pyridine-N-oxide Catalyzed by Ruthenium Porphyrin -Direct Oxidative Conversion of N-Acyl-L-prolines to N-Acyl-L-glutamates-
钌卟啉催化酰胺与吡啶-N-氧化物的独特氧化反应 -N-酰基-L-脯氨酸直接氧化转化为 N-酰基-L-谷氨酸-
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Journal of the American Chemical Society 127(3)
影响因子:
--
作者:
[R.Ito, N, Umezawa, T.Higuchi]
通讯作者:
T.Higuchi
共 7 条
Solid-phase synthesis of novel polyamine-type oligomers with side-chain structures and their selective binding to target nucleic acids
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批准号:22K06532
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2022
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负责人:梅澤 直樹
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依托单位:
多面的応用が可能な非RI高感度キナーゼアッセイ系の開発
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批准号:15790072
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2003
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负责人:梅澤 直樹
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依托单位:
一重項酸素に対する特異的蛍光プローブの開発とその生化学的応用
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批准号:99J06378
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1999
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负责人:梅澤 直樹
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依托单位:
特異的検出装置を用いた一重項酸素の関与する生体反応,化学反応の解明
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批准号:96J04709
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1998
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负责人:梅澤 直樹
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依托单位:
海外基金