人間の認知的な特性を利用してユーザの自然なふるまいを誘発するインタフェースの提案
人間の認知的な特性を利用してユーザの自然なふるまいを誘発するインタフェースの提案
批准号:
17700266
负责人:
小松 孝徳
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
人間の認知的な特性を利用してインタフェースがユーザから自然なふるまいを誘発する手法を提案するために,ユーザに対して特定の感情を想起させるような情報をインタフェースから呈示することでユーザの共感を引き出し,その共感を利用して自然なふるまいを誘発する手法の実現を目指した.まず,ユーザに対して特定の感情を想起させる情報を明らかにするため,以下の二つの認知心理実験を行った.実験1:基本周波数の変化幅(11種類)・発話時間長(4種類)を変化させた44種類の合成音を被験者20人に呈示し,その音を発しているPCが,(1)驚き・疑問,(2)時間稼ぎ・躊躇,(3)肯定・同意のどの状態を示しているのかを被験者に推定させた.実験2:画面上に表示された白い四角形が左から右へと移動するアニメーション44種類(移動速度の変化幅11種類,移動時間長4種類)を被験者20人に呈示し,実験1と同様にこの情報を表出しているPCの状態を上記の三状態から推定させた.この実験の結果から,呈示した情報の種類に依存せず,情報の自然減衰から逸脱する方向に変化した情報は「驚き・疑問」と認識され,自然減衰と合致するように変化した情報は「肯定・同意」と認識されたことが理解された.そしてこれらの情報を,(1)ペット型ロボット,(2)ノート型PC上のソフトウェア,(3)ノート型PC上の擬人化エージェントからユーザに対して表出したところ,その情報を呈示する人工物に依存して,被験者の情報解釈の仕方が異なっていたことが明らかになった.例えば,ソフトウェアから情報を呈示すると,その情報は上記の認知心理実験と同様に解釈されていたが,ペット型ロボットからそれらの情報を表出すると,それらの解釈は全く異なるパターンを示していた.よって本研究課題を達成するには,人工物の外見がユーザの情報解釈に与える影響についても考慮しなければならないという課題を得た.
英文摘要
人間の認知的な特性を利用してインタフェースがユーザから自然なふるまいを誘発する手法を提案するために,ユーザに対して特定の感情を想起させるような情報をインタフェースから呈示することでユーザの共感を引き出し,その共感を利用して自然なふるまいを誘発する手法の実現を目指した.まず,ユーザに対して特定の感情を想起させる情報を明らかにするため,以下の二つの認知心理実験を行った.実験1:基本周波数の変化幅(11種類)・発話時間長(4種類)を変化させた44種類の合成音を被験者20人に呈示し,その音を発しているPCが,(1)驚き・疑問,(2)時間稼ぎ・躊躇,(3)肯定・同意のどの状態を示しているのかを被験者に推定させた.実験2:画面上に表示された白い四角形が左から右へと移動するアニメーション44種類(移動速度の変化幅11種類,移動時間長4種類)を被験者20人に呈示し,実験1と同様にこの情報を表出しているPCの状態を上記の三状態から推定させた.この実験の結果から,呈示した情報の種類に依存せず,情報の自然減衰から逸脱する方向に変化した情報は「驚き・疑問」と認識され,自然減衰と合致するように変化した情報は「肯定・同意」と認識されたことが理解された.そしてこれらの情報を,(1)ペット型ロボット,(2)ノート型PC上のソフトウェア,(3)ノート型PC上の擬人化エージェントからユーザに対して表出したところ,その情報を呈示する人工物に依存して,被験者の情報解釈の仕方が異なっていたことが明らかになった.例えば,ソフトウェアから情報を呈示すると,その情報は上記の認知心理実験と同様に解釈されていたが,ペット型ロボットからそれらの情報を表出すると,それらの解釈は全く異なるパターンを示していた.よって本研究課題を達成するには,人工物の外見がユーザの情報解釈に与える影響についても考慮しなければならないという課題を得た.
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Can we assign attitudes to a computer based on its beeps?
我们可以根据计算机的蜂鸣声来判断其态度吗?
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
Proceedings of the Nineteenth International Joint Conference on Artificial Intelligence (IJCAI-05)
影响因子:
--
作者:
[小松孝徳, 長崎康子, Takanori Komatsu]
通讯作者:
Takanori Komatsu
視覚的なSubtle Expressionsからのコンピュータの態度推定
从视觉细微表情估计计算机态度
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
ヒューマンインタフェース学会論文誌 8・1
影响因子:
--
作者:
[Kodate A., Hario D., Baba T., Tanaka Y., Kawagishi H., Seki S., Nakajima I., Yuki Hirose, 田中美帆, 小松孝徳]
通讯作者:
小松孝徳
視覚的Subtle Expressionからのコンピュータの態度推定
从视觉细微表情估计计算机态度
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
ヒューマンインタフェース学会論文誌 9(1)
影响因子:
--
作者:
[Kodate A., Hario D., Baba T., Tanaka Y., Kawagishi H., Seki S., Nakajima I., Yuki Hirose, 田中美帆, 小松孝徳, 小松孝徳]
通讯作者:
小松孝徳
ビープ音からコンピュータの態度が推定できるのか?-韻律情報の変動が情報発信者の態度推定に与える影響
可以从嘟嘟声中估计计算机的态度吗? - 韵律信息的变化对估计信息发送者态度的影响
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
ヒューマンインタフェース学会論文誌 7・1
影响因子:
--
作者:
[小松孝徳, 長崎康子]
通讯作者:
長崎康子
Toward making humans empathize with artificial agents by means of subtle expressions.
通过微妙的表达方式让人类对人工智能体产生共鸣。
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
Proceedings of the 1st International Conference on Affective Computing and Intelligent Interaction (ACII-2005)
影响因子:
--
作者:
[小松孝徳, 長崎康子, Takanori Komatsu, Takanori Komatsu]
通讯作者:
Takanori Komatsu
ロボットに対する道徳的認識を板挟み型モラルジレンマ課題によって探求する手法の提案
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批准号:22K12230
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:小松 孝徳
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依托单位:
海外基金