増感分子の多光子励起を利用した導電性ポリマーの光重合と微細加工
増感分子の多光子励起を利用した導電性ポリマーの光重合と微細加工
批准号:
17710118
负责人:
山田 勝実
金额:
$0.51万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
平成18年度は下記の4つの課題に取り組んだ。1.光増感分子への赤外光照射によるピロール重合の確認2.重合溶液の組成の最適化および露光条件の確立3.チオフェン及びアニリンなどの他種モノマーを用いた光重合の検討4.立体構造物の構築と物性評価トリス(2,2'-ビピリジル)ルテニウム錯体、メチルビオローゲン、テトラフルオロホウ酸リチウムおよびピロールを含んだ水溶液に、ガラス板を析出基板として浸し、その表面にフェムト秒パルスレーザーを集光照射することで、スポット状の析出物が得られた。析出物と電解重合したポリピロールを赤外分光スペクトルで分析・比較した結果、ほぼ同形のスペクトルが得られたことから、赤外光の照射によりポリピロールが形成したと結論づけた。ルテニウム錯体は赤外領域には吸収を持たないため、赤外光では励起できない。ところが、本研究で用いた高強度フェムト秒パルス光(800nm)によって、ルテニウム錯体の蛍光が得られ、二光子過程での励起を確認した。その励起状態から、メチルビオローゲンへの光誘起電子移動およびピロールの酸化重合が起こっているものと考えられる。まず、重合溶液の組成について検討した。その結果、光増感分子のトリス(2,2'-ビピリジル)ルテニウム錯体は使用した水溶液に5mM程度溶解するが、通常の光照射では、この濃度では濃度消光が生じる値であるが、多光子過程での励起ではそれは生じなかった。従って多光子過程を利用する場合ではこの濃度のルテニウム錯体溶液を用いることができる。ピロールモノマーの濃度に関しては、高濃度で用いた場合はピロールの直接励起を防ぐことが困難になること、ルテニウム錯体がピロール相に溶け出してしまうなどの理由から、比較的低濃度(数百mM)で用いることが重要である。このほか、露光条件に関してもいくつかの重要な知見が得られた。これらの成果については、裏面のとおり4件の論文で発表した。
英文摘要
平成18年度は下記の4つの課題に取り組んだ。1.光増感分子への赤外光照射によるピロール重合の確認2.重合溶液の組成の最適化および露光条件の確立3.チオフェン及びアニリンなどの他種モノマーを用いた光重合の検討4.立体構造物の構築と物性評価トリス(2,2'-ビピリジル)ルテニウム錯体、メチルビオローゲン、テトラフルオロホウ酸リチウムおよびピロールを含んだ水溶液に、ガラス板を析出基板として浸し、その表面にフェムト秒パルスレーザーを集光照射することで、スポット状の析出物が得られた。析出物と電解重合したポリピロールを赤外分光スペクトルで分析・比較した結果、ほぼ同形のスペクトルが得られたことから、赤外光の照射によりポリピロールが形成したと結論づけた。ルテニウム錯体は赤外領域には吸収を持たないため、赤外光では励起できない。ところが、本研究で用いた高強度フェムト秒パルス光(800nm)によって、ルテニウム錯体の蛍光が得られ、二光子過程での励起を確認した。その励起状態から、メチルビオローゲンへの光誘起電子移動およびピロールの酸化重合が起こっているものと考えられる。まず、重合溶液の組成について検討した。その結果、光増感分子のトリス(2,2'-ビピリジル)ルテニウム錯体は使用した水溶液に5mM程度溶解するが、通常の光照射では、この濃度では濃度消光が生じる値であるが、多光子過程での励起ではそれは生じなかった。従って多光子過程を利用する場合ではこの濃度のルテニウム錯体溶液を用いることができる。ピロールモノマーの濃度に関しては、高濃度で用いた場合はピロールの直接励起を防ぐことが困難になること、ルテニウム錯体がピロール相に溶け出してしまうなどの理由から、比較的低濃度(数百mM)で用いることが重要である。このほか、露光条件に関してもいくつかの重要な知見が得られた。これらの成果については、裏面のとおり4件の論文で発表した。
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MEH-PPVを用いた透明高分子有機EL素子
使用MEH-PPV的透明聚合物有机EL器件
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
電学論C 126巻12号
影响因子:
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作者:
[内田孝幸, 斉藤寛幸, 三村寿文, 市原正浩, 山田勝実, 大塚正男]
通讯作者:
大塚正男
トリチオシアヌル酸高分子膜の光解重合とパターン形成
三硫氰尿酸聚合物薄膜的光解聚及图案形成
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
日本写真学会誌 69巻3号
影响因子:
--
作者:
[山田勝実, 占部茂治]
通讯作者:
占部茂治
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
Chemistry Letters Vol.35 No.8
影响因子:
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作者:
[Katsumi Yamada, Yu Kimura, Syoichi Suzuki, Junji Sone, Jun Chen, Shigeharu Urabe]
通讯作者:
Shigeharu Urabe
ビナフチル-フルオレン共重合高分子による直線偏光電場発光
联萘芴共聚物聚合物的线性偏振电致发光
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
高分子論文集 Vol.63, No.10
影响因子:
--
作者:
[山田勝実, 占部茂治, 川村仁志, 内田孝幸, 大塚正男]
通讯作者:
大塚正男
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